国が舐められるということ | 堕ちる日本

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【ロ大統領北方領土訪問】前原外相「極めて遺憾」と駐日大使に抗議
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101101/plc1011011845030-n1.htm

尖閣の一件で民主党政権は完全に世界から舐められるようになってしまった。そしてロシアは抜かりなく火事場泥棒に来た。

国家の威信が揺らぐということが、いったいどういう事態を意味するのか、そのことを戦後平和ボケ自虐史観に浸かりきった日本人は知らない。

嘗て眠れる獅子と呼ばれたアジア最後の強国、清。いかに列強と雖も、その潜在能力を甘く見ることは出来なかった。アヘン戦争をはじめ、小さな紛争で徐々にその旧超大国の利権を削り落とすことはしても、どの国も真正面から清と干戈を交えようとはしなかった。
しかし、その清が日本に敗れる。新興の小国家であるはずの日本に、あまりにも無様に、あまりにもあっけなく清は負けた。日清戦争を契機に以後中国大陸は日本を含めた列強の草刈場と化す。

西洋に於いてはフランス。ナポレオンが全ヨーロッパを席捲した強国。普仏戦争の敗戦を経てもなお第一次大戦では戦勝国であったフランスは、しかし第二次世界大戦前には既に戦争が出来るような国家ではなくなっていた。すでに完全に腑抜けとなっていた欧州の雄は、ドイツを相手に信じがたいほど簡単にひねり潰される。
大戦後ベトナムが何故独立戦争を選んだのか、その答えはここにある。つまり相手がフランスならば必ず勝てる。そう踏んだからだ。事実フランスはベトナム独立の約束を反故にして植民地継続を謀ったが、ろくな装備もない初期のベトナム軍相手に早々に尻尾を巻いて逃げ出した。その尻拭いで地獄を見たのがアメリカだ。

国の威信が失われるということは、斯くも恐ろしい事態を招く一大事だ。そのことを今の日本人は正しく意識しているのだろうか。

日本人自身にはあまり意識されていないようだが、今の日本の威信を支えているのは実は戦前の日本の姿である。アメリカを相手に4年間も滅亡寸前まで戦い抜いた国。神風特攻隊の恐怖は今でもアメリカ人の潜在意識に深く根を下ろしている。日本人は、戦後の経済復興や技術革新や文化創造の面で一目おかれ、また高い道徳心と行動規範によって尊敬されているだけでなく、明らかに怒らせたら最もまずい相手として恐れられているということ。そう記憶されているということだ。

先日、元国連事務総長の明石氏がテレビで話していたが、危険な紛争地域に行く時も日本人だから不安な顔色は見せられなかったと言っていた。何故なら日本人=サムライだと皆思っているから。それが日本人に対する世界の評価だ。

もし、その怖いはずの日本人像が既に幻に過ぎないと認識されればどういうことになるか。それを考えろ。日本が既に嘗ての清のように尊大で現実離れした脆弱な金持ちでしかないと知られたら、あるいは現代フランスのように福祉にたかることしかできない腑抜けの臆病者でしかないと思われてしまったら、世界中の国は一斉に日本に牙を剥くだろう。ましてや、日本のまわりは中国だの北朝鮮だの韓国だのロシアだのいったろくでもない連中ばかりだ。

一億総「カワイイ」の日本 低知力の社会に
http://j.peopledaily.com.cn/94476/7180365.html

既に気が付いている人もいる。

自分に敵意が無ければ相手は何もしてこない。いい加減その馬鹿げた幻想を捨てろ。日本相手に今まで特亜やロシアが手を出せずにいたのは、彼らが日本を恐れていたからだ。我々がおとなしく平和的だったから優しくしてきたわけではない。

今こそ憲法九条という洗脳から解き放たれろ。武力が平和を作る。力が安定をもたらす。それが現実だ。そろそろ戦前の日本が我々に残してくれた神通力も消えかかってきている。これから正念場だ。

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