http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100322/stt1003221213004-n1.htm
内閣支持率、鳩山の人格評価、民主党の支持率、いずれもここにきて急降下になってきた。おそらく普天間問題が結局解決できずに終わって支持率も地に落ちるだろう。
しかし意外なことにこの間自民党の支持率が回復しない。民主党の支持率が大幅に落ちているのに他の政党で支持率を伸ばしているところがない。みんなの党が若干伸びてきている程度だ。
そろそろ自民党はこの状況に焦った方が良いと思う。自民の支持率が伸びない理由には、桝添や河野のような害虫の存在も大きい。幸い鳩山弟は追い出せたが。しかし、これだけ支持率が回復しないのはもっと他に理由がありそうだ。
自民党が支持回復できないでいる本当の理由は、現在同党が目指している保守回帰の路線が間違っているからだろう。自民党が理解していないのは、国民がいまだに小泉改革路線を支持しているという現実だ。もし自民党が小泉改革の成果を否定し、それ以前の自民党の体質に戻ることイコール保守回帰だと思っているならば、それは自ら支持を減らす選択でしかない。
小泉以前の昔の自民党のやり方とはつまり今の亀井の国民新党がやっていることに他ならない。そしてその国民新党は、先の衆院選で鉄壁と思われていた重鎮が議席を失い会派を縮小した。つまり、マスコミが嘘を垂れ流しているようには、あるいは利権団体の人間が語るようには、だれも彼らのやり方を支持などしていないということだ。大多数の国民は郵政民営化は正解だったと今でも思っている。彼らと同じ道に自民党が戻るのはただ自殺行為にしかならない。
自民党が自らの姿をきちんと再定義できなければ支持率の回復はない。参議院選挙までそろそろ時間がなくなってきた。急がなければならない。