バブル崩壊からの復活が無に帰そうとしている | 堕ちる日本

堕ちる日本

民主党政権を早期解体に追い込み、腐敗メディアを追及するblog



失われた十年はバブル経済の崩壊の後遺症で経済が停滞した次期のことを言うので、直接村山政権が原因ではない。原因ではないがバブル崩壊後の細川羽田村山はこの間なんの対策も行わなかった、つまり不景気は3年もすれば勝手に終わると思っていたのは事実だろう。バブルの原因というのならむしろ宮沢にある。宮沢は後にそれを悟って回復のための強攻策を強く訴えたが、その政策は当時は結局理解されなかった。竹中が出てくるまでは。それが後始末が遅れた理由。

しかし小泉政権のおかげで日本はようやく長いバブルの後遺症から脱することができた。そして今その改革の行き過ぎた部分を麻生が直そうとしているが、思いもよらない世界的な大恐慌で難儀している。

この動画の人の年代だとここらへんの情報がきちんと認識されていないのかも。だとすると細川政権の悪夢を知らないということか。あれに比べれば村山政権などまだまともな部類だ。

いずれにしろ、民主党が政権を取れば日本経済は間違いなく大混乱に陥る。そしてそのツケは本当にその後十年かけて支払わなければならないかもしれない。民主党がこれから起こす失策は自民党が実質的な与党本体だった村山政権のような生ぬるい失敗ではなく、それより前の細川羽田政権の時のような支離滅裂になる。当時は完全な素人集団だった日本新党などの連立与党は、そもそも国家予算というものが一体なんなのか理解しておらず、公務員の給与の支払いが滞るような事態にまで陥った。まるでソビエト崩壊後のロシアのような有様だと言えばイメージできるかな。当時の報道はひたすら政府の混乱に焦点を当てていたので末端のそういった事象はほとんど伝えられなかったのだが。

今度、民主党は選挙後にすぐは組閣もせず、国会さえ開かないと言っている。これがどういう意味か日本国民は本当に理解しているのか?やつらが政権を取ってまずやろうとしているのは行政組織に乱入して自分に都合のいい利権と統制システムをそこに確立する一種のクーデターだ。その間の国の経済や国民の生活など全くなにも考えていない。自分達の金づるを確保することしか眼中にないからだ。

日本の国家運営は良くも悪くも官僚という巨大で優秀なシンクタンクの立案能力に頼って機能してきた。だからアメリカのように二大政党がそれぞれ強力な政策立案組織シンクタンクを持ち、政権交代のたびに官僚機構のトップが全部入れ替わるやり方とは根本的に仕組みが違うのだ。日本の方式はイギリス型に近い。

しかし民主党はこの官僚のトップをすべて追い出してしまおうと画策している。仮に百歩譲って、もし民主党が強力な政策シンクタンクを持っているのならば、そのやり方でもいいだろう。しかし信じられないことだが、民主党にはそんな組織はないのだ。今現在現実に日本国の行政を動かしているブレインを排除して、それに替えるものを用意していない。この事実の意味することがどれほど恐ろしいか解るか?細川羽田の時はやつら同じ面子は行政を麻痺させるだけだった。しかし今度はそれを完全に破壊してなくしてしまうと公言しているのだ。そうなったら本当にあのバブル崩壊以上の混乱が人為的に作り出されることになる。いや、むしろはそれが民主党の本当の目的なのかもしれない。そうなったら本当に回復に十年かかってもおかしくないし、あるいは二度と立ち直れなくなるかもしれない。民主党政権を選択するということはそういう意味だ。

人気ブログランキングへ<<ブログランキング応援クリックお願いします