仕事から帰宅するとマイホームはもぬけの殻。唖然とする私・・・。そこにちょうど嫁が返ってきた。
私「どういう事?」
嫁「今日からあなたはこの家に1人で住んで下さい。さようなら」
いやいや、いきなりすぎるだろう。子どもの気持ちも何も聞いていない。
慌てて後を追い、着いた嫁の新居に驚く。私の職場のすぐ前にある保証人不用のアパートでした。
ドアのインターホン越しに「子どもの話をさせてくれ、子どもの気持ちを知りたい」と泣きながらお願いしたのを覚えています。
そして、数分後・・・・。突然パトカー登場、身柄を拘束される。私「私が何かしたのですか?」警察「奥さんから付きまといで通報がありました」
すぐに刑事が二人追加で現れ、職場の前で夕方6時に警察に両脇抱えられて1時間過ごしました。
職場関係の方や近所の方が見学に来られ、私の名前を言いながら「あの人何悪い事したんだろう」とひそひそ話が聞こえましたが、私の心は放心状態でした。
この当時は私の味方だった嫁の両親が駆けつけてくれ、義父「この子は悪くない、悪いのは私の娘だ」。そう言ってくれ、しばらくして開放されました。
放心状態の私は気が付くと8年前に他界した父の墓石で骨壺を抱いて泣いていました。
涙は想像以上に流れるもので、そのまま朝まで泣いていました。その私の姿を墓石から父はどう見ていたのでしょうか。後から考えると本当に親不孝な事をしてしまいました。
放心状態で家に帰り、何もする気力もないまま一人リビングでボーっとしていると、嫁から「今から子ども二人を連れていきます。やはり子どもは看れません」との内容のメールでした。
私はその意味も、この嫁の行動の真意もわからないまま、ただひたすら一人家族の帰りを待っていました。
夕方になり、義父と嫁が子ども二人を連れて家を訪れました。そこで嫁の口からでた言葉が・・・・。