中国唐代の医者・道士、孫思邈(そんしばく・Sun Si Miao)は女性と
男性の生理機能の違いを尊重。
彼の有名な著書である『備急千金要方』は、序例の後、婦人処方から
始まります。
これは女性の体が命を授かり、新たな生をおくりだすためで、
最初に女性の生理学を理解する努力を!との意味合いが込められて
いるようです。
私は東大阪市の荒本にある府立図書館で、この本を見つけました!
まだ英訳出版されていないので、日本に里帰りした際に、
是非見つけようと思って
。
現在、とても高価な本となっています。
孫思邈曰く、“思うに人命こそ最高至上、貴きこと千金に価するものであり、一つの処方にてそれを救うところの徳は、千金を超える。 このゆえに本書に千金方の名を付した。 この書は名門、士族間に伝えられなくとも、のぞむらくはこれを庶民の家に永く伝え残ることを願うのである。”
この本を手にした時、図書館ってやっぱりいいなぁーと感動。
女性と男性の違いを重んじる孫思邈、女性の弱点・欠点もよくご存知です。
女性は7年周期の2番目サイクルから7番目に突入する頃まで月経が
あります。よって、月のサイクルが非常に重要。![]()
一般には、28日周期ですね。
Jeffrey先生曰く、”Blood is the leader for women!”
女性にとっては、血が最重要課題!!!
中医学上、血は精神(Spirit)を宿します。
記憶は精(Jing)プラス神(shen)で、やはり血の中に
蓄積されています。
日本語では精神ですが、中国語では神(Shen)です。
人体の三宝の一つ。 三宝は精(Jing)、気(Qi)、神(shen)。
毎月の月経によって消耗する経血は、血液とは別物といえども、
血に影響します。
精神が安らぐためには、十分な血が不可欠。
特に、もともと貧血症体質だと、月経は少量であっても精神への影響は
大きくなるわけです。
血虚の場合、心理的に満たされない、満足できない状態に陥りやすい。
女性は感情的とよく言われますが、孫思邈をはじめ、中医学ではこの原因を女性と血、陰に結びつけています。
血は感情の影響を受けやすく、女性は男性に比べて情緒不安、マニア、
躁鬱になりやすい傾向に。
続きは後日。
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