皮膚という感じには、胃という文字が含まれているように、皮膚の状態と
消化器官には密接な関係にあります。
自分の消化器系は現在いい状態か? まず、肌の状態でチェーック。
生まれながらに吹き出物とは無縁な人は、ちょっと待ってて。
赤い吹き出物:粘膜の炎症
黄色い膿の吹き出物:油・脂肪分の分解・消化の低下
白い膿の吹き出物:体内の冷え、水分代謝の低下
思春期には過剰なホルモンの影響でにきびが出る事も
ありますよね。
私も12歳から出始めて、中学の時はピークだったように思います。
この中学時代、胃炎も何度か経験しており、思い起こせば家庭の食事は
揚げ物多かったなー。しかも、毎日お刺身。「ハマチはもう嫌だよー、
平目が食べたい。」瀬戸内のお刺身は絶品でしたが、胃にはOuchな食選択
でした。ドライ肌とは無縁の10代・20代を過ごし、30代に中医学を習って
初めて、油分の分解・消化が悪いから脂性の肌だったのかと気づき、胃液が
少ない事が鉄分不足、貧血に繋がっていたりと。
もうさすがに、吹き出物は頻繁にお目にかからなくなったものの、油分の分解・
消化力や貧血などはあまり変わっていない気がする。
脾胃論の著者でもある、Li Dong Yuan(1180-1251)は五臓六腑の中で
人間の生命活動にもっとも重要なのは脾と胃であると提唱した人です。彼の先生は
Zhang Yuan-su(1151-1234)で、Jin/Yuan時代の4人のマスターに影響を与えた
偉大な先生であり、Li Dong Yuanも彼に弟子入りをした一人でした。
Liは鍼灸だけでなく、内科、病理学、薬学、婦人科、小児科と幅広く医学を学び、
彼独自の教義を完成させました。 弟子は常に、自分の先生を超えなければその伝統
は未来に受け継がれない。彼の流派Earth school (アーススクール)は現代にも
脈々と受け継がれており、食生活の問題、情緒障害、気の不足が慢性病の原因として、
治療を行っています。
市販漢方で購入できるEarth School フォーミュラはGui Pi Wan(归脾丸)
脾を補うので、気と血液を生成し、心(蔵)を養う。症状としては貧血、不眠症、不安、
動悸、物忘れなどに良い。このフォーミュラは排泄も促すので便秘気味の人にも
いいと思います。
消化器官に働きかけるエッセンシャルオイルのブレンド:
1.Ingestion(経口摂取)
食事の中で偏りがちなもの、又は消化しづらいもの
炭水化物:Celery Seed、Dill
タンパク質:Sweet Majorum
油分:Rosemarry verbenone(コレステロールを分解),
sage(胃の粘膜を修復), cypress
刺激物が止められない人:Everlast, Helichrysum(でもこのオイルとっても高額)。
以下のものは、胃酸を刺激します。
コーヒー
アルコール
チョコレート
2.Digestion(消化)
舌が青白かったり、紫っぽい色をしている人は
血流が悪く、食べた物もスムースに動いていません。
スパイス・オイル:Corianderは消化を促進し、体重減量にも良い
Calloway, Cardamon
青白い舌:胃酸が分泌されにくいことを示していたり、胃が冷えている状態
Winter Savory, Moutain Savoryは脾を補い、小腸を補強、膵蔵から分泌される
酵素を刺激します。
二日酔いには:Anise Seed
3. 代謝物を排泄する最初の段階:
胆汁酸炎は脂肪を分解し、体内の酸を中和します。
胆・肝の働きが低下していると、筋肉が攣る、心臓の筋肉に関係
しているC Reactive Protein、コレステロール値、Triglycerides
が高数値になる傾向があります。
German Chamomile:解毒効果があります。
胆のう・肝臓の代謝を助けるのは:Lemon, Helichrysum, Cerely seeds
肝臓の働きを助けるのは:Carrot Seeds,Greenland Moss, Rosemary verbenone
4.排泄段階
便秘、痔、ポリープを解消し、腸の弾力性を促進します。
舌の奥にイボイボの突起がある人は、腸内にポリープがあるかも
しれないので、大腸内視鏡の検査が勧められるそうです。
Tarragon
Mrytle
Fennelは大腸の粘膜を修復する働きがあるそうです。
下痢症状には:
解毒のための下痢には、Cerely Seedsで排出を促進し、
下痢を解消。
Bay Laurel (頑固な下痢に)
1から4の段階から自分にあったオイルを選び、
Principle oil, Associate (enhancer) oil, Assistant oil,
Envoy (harmonizer)oil に分けてブレンドし、蜂蜜水、
氷砂糖、アルコールベースのティンクチャー、
アロエジュース、豆乳などに混ぜて服用します。
ブレンドは3日服用、3日お休みの1サイクルを3回
繰り返したら、その間の反応と体調をチェックし、
ブレンドを変更していきます。 ハーブの調合と同様、
同じものを長期間使用するのはお勧めではないそうです。
