最近ちょっと落ち着いてきた気もしますが、それでも暑いっすね・・・💦
特に7/18(火)の出社時間(14:50頃)は、あまりの暑さと高い湿度でお風呂に入っている様な感覚でした(不快さは比じゃないですけどw)。
現在、抱えている概ねの予定はこなして・・・後は来月のライブに向けての仕込みが殆どとなりましたね↓
「2023.08.06(日)吉祥寺クレッシェンド」
※Izoは20:00~出演予定です
ご来場・配信観戦等のURLは下記サイトの「Waht’sNew」から飛べますので宜しくお願い致します!
さて、今回のライブは急遽って事で・・・前回に引き続きソロ(単品)出演です。
基本的に前回と変わらない?と思いきやタイトル通りギタリストとして思いっきり変わりますはいドドンと↓
祝 ! K e m p e r S t a g e 導 入 !
って事で恥ずかしながら帰って参りました(OND少尉風)。
2020年のレコ発以来のKemperです。
元々Kemper Rackを使ってまして、それ用にしっかりとセットアップとかは出来てましたが・・・可搬性を考えてTech.21の「FLY RIG RK ver.2」からのご存知「POD Go」という流れから・・・遂にKemperの足元独立版、「Kemper Stage」の導入となった訳ですはい。
↑・・・Kemper RackとStageとPOD Go
うん、これだけ沢山のギターサウンドプロセッサーがあるとプロっぽいよね?!///
※・・・クソ雑魚ですが一応プロギタリストです
今回は一発目~なので、簡単に箇条書きで久々Kemperを書いていきたいと思います。比較対象は・・・やっぱPOD Goですかね?
「導入動機」
実は「音質向上」ってのはあんま考えて無かったです。
今までもPOD Go+歪みコンパクトとか、POD Go単体とかで自身のライブからサポート関係も全てこなしてますし、POD Goでもそんな感じで仕事に使えるレベルだったんですよね。
では何故?と問われますと・・・一番は「エフェクトの同時利用数が足りなくなった」からですw
POD Go導入当初は「全然コレでも足りるべwww」なんて草生やしてましたが、実際に使ってみますと・・・思ったよりDSP(プロセッサーのCPUみたいなモン)不足が多発しました(;´Д`)
主な弊害として「使いたいAmp類、エフェクトの種類が使えなくなる」ってのが挙げられます。結構Amp(シミュレーター)の種類によって結構容量食うんだなぁ・・・と痛感させられました。
また、ルーティング(Ampやエフェクトの設置)の自由度は同社Line6のHXシリーズやお高い代表格FractalのAXEシリーズに比べるまでもなくで、基本的に直列チェインしか出来ません→POD Go、Kemper共に
しかし私自身は複雑なセットアップをしないので、この直列でも全く問題ありませんでしたが・・・流石にPOD Goの「FXループとプリセットEQを除いて4つまで」ってのは厳しくなりました💦
勿論曲毎にプログラムを切り替える~とかで対応すれば、何とかはなるレベルかなぁ?とは思います。
しかし足元の操作って増えれば増えるほどプレイ面に集中出来なくなるんですよね(←この辺りがクソ雑魚と呼ばれる所以)。
そうなると通常のエディットモードである「ブラウズモード」と、それらを5つまで自由にセット出来る「パフォーマンスモード」に分かれているKemperは強みな訳ですよ。この強みがヤバみです(←若者言葉を頑張って使った挙句がオヤジギャグという初老ギタリスト)。
・・・という訳で、導入動機は「エフェクト使用数を増やす為」というかなり贅沢な内容でしたw
ちなみに家にあるKemper Rack+Kemper Remote(専用フットペダル)を使って~・・・というのも考えましたが、「Rack・・・5kg」「Remote・・・2.9kg」というRackケースを入れると明らかに8kg超えとか考えるだけでも恐ろしいので止めました💦
(POD Go使用時でも衣装諸々入れるとガラガラ総重量は15kgとか行くのに・・・)
「久々に使ってみてどう?」
良いです///←
以前使っていた時からの変化点はパッと思いつくだけでこんな塩梅です↓
・専用のソフト「Cab Maker」を使わなくてもIRがそのままインポート出来る
・「Kemper Drive」というドライブペダルが追加されている
・(Kemper Remoteにもあった)エフェクトボタンが便利過ぎる
ってトコロさんですかね?
IRはPOD Go~自宅PC(NadIR)にて使い慣れておりますので、「そのまま入れられるね//」というのはポイント高いです(コラ)。
コレは別にIRの方が優秀!って言いたい訳ではなく、使い慣れたIRでしたらその音の方向性が大体解りますので、音作りが圧倒的に楽になりました(個人の意見です)。
ViS時代からAmpヘッド部を入れ替えるよりもキャビネット部を入れ替えた方が音を好みの方向に作り易かった事から・・・やはりこの手のサウンドプロセッサーはキャビ部(IR)に力を入れた方が望む音へ持って行き易いと思いました。
Kemper Driveに関しては・・・実はRackでも少し使ってみた事はあります(ライブ使用時ではなく、自宅使用時です)。
Kemper Driveってなに?って方はこちらのサイトが解り易かったです↓
(無断引用すみません。問題があれば削除します、オフィシャルサイトのコンタクトよりご連絡下さいませ>サイト運営者様)
今まではTS系とかみたいに歪みペダルをシミュレートしているヤツが入っていたんですが、それらを一個一個コピーしていくより、ユーザーが歪みペダルを作りあげるプログラムが良くね?って事で作られた、いわば「歪みペダルメーカー」みたいなもんっすね。酒飲み風に言うならウォッカを買って来て好きな割材でカクテルを作る感じ?(伝わらない表現)
でもいきなり「さぁ作れ!」と放置されても困るでしょうから、当社がそれ風のプログラムを作ってますよ~ってのは入ってますね。上記サイト様ではケンタで比較をされておられました。
このエフェクトブロックは、意外とイジれる箇所が少ないのですが・・・それでも今までの歪みブロックよりも使い易いな~という印象です。
まぁまだ再導入したてで「King of Tone」のモデリングを中心に使ってますがw
最後の「エフェクトボタン」。これはまぁPOD Goでもやろうと思えばやれた「各エフェクトの個別ボタンON/OFF」ですね。
ただコレがPOD Goよりも格段に楽にアクセス出来るのが良い!
コレによりエフェクトの空きブロックとかあれば、そこに常用しないエフェクトとかをぶち込んでおいて、普段は「OFF」。で、ここぞ!って時に軽い飛び道具的に「ON」って出来るのは凄く良いですね。直観的にIzo特有の「思いつき行動」が出来るのが良いです(なお、思い付き行動は大体後悔する模様)。
「改めて思った事」
これらは凄く多いので深掘りはしません。
また別記事ででも深掘りして書いていこうと思いますので、今回は軽く・・・。
ざっと挙げますと
・音が(POD Goよりも)クリア
→言い方が難しいけど、良くも悪くも綺麗めな音がどのRigでもする
・音の立ち上がりが(POD Goとは)違う
→以前使ってても思ったのですが、音の立ち上がりが速い?遅い?のか細かく分析は出来ていませんが・・・久々に弾くと左右どちらの手も何故か疲れます。
暫く使っていると慣れてきますが、ViS時代も「ライブ後半に行くに従って音量レベルが変わってきてた」と言われるくらいに力んでしまってました。
(なおPAさんに言われたのでレベルメーター的にほぼ間違いはないと思います)
・やっぱ(POD Goよりも)重いwww
→初めから解っていたので良いのですが、改めて持ってみるとPOD Goより遥かに重いっすね💦
(多分2kgくらいの差?)
・POD Go、やっぱ良いね!?
→価格差(POD GoがKemper Stageの1/3)を考えますと・・・POD Go、やっぱ凄い頑張ってますよ!
私世代が良く思う音の「Line6臭さ」はIRを使う事で比較的回避出来ますし、このコンパクトさでこれくらいの音が出せるのはやっぱ凄いなぁ・・・と改めて思いました。
ただまぁね・・・暫くはKemperがメインになるとは思います。
サポートとかのお仕事やセッション系は可搬性が大事になると思いますので・・・うーん、今のトコロはPOD Goを使おうかな?とは考えております(その時の気分次第)。
とりあえずはこんな感じです。
次回Kemper Stageについての詳細記事は、スタジオ練習後かライブ後にでも書きたいなぁと思います。
・・・足元がピカピカしてるとテンション上がるよね?///(小並感)
オマケ
「Kemper Stage用の純正バッグ」
トップの画像はコレに入れている状態ですが・・・やっぱ純正のケースは良いですね!?
POD Goみたいに100均のケースに入れるよりも保護性能がダンチです(当たり前)。
とは言え荷物は多いので、コレに入れてから更にガラガラにぶち込んでスタジオ~ライブに望むと思います(/・ω・)/