クズでバカのくせにブログまで滞ってました。
心まで自堕落で不健康ですが、最近さらに輪をかけて不適切な暮らしをしていたらいつの間にかGWも終わってました。

室内に多少違和感を覚えるくらい、久々の帰宅です。
先にお断りしますと、入院でも勾留でもありません。
お陰様で何とか大丈夫でした。

気がつけばまるでパチンコしてません。
せめてパチンコぐらいしてないとブログの主旨にもとりますが、無為徒食はきちんと守ってますので、こちらも大丈夫です。
たいてい年間350日はヒマですが、時々なぜか超忙しい方に偏ってしまいます。
嫌になります。
下ムラです。

久々に関係各位の記事を拝見しました。
羽根物であれMAXであれ皆さん易々とこなせるご様子で傷つきます。

「抜く技術」と聞いて、何だか不謹慎な笑みを浮かべる方がおられるかもしれません。
パチンコのストロークの話です。
今も多少覚束ない感じですが、今よりもっと可哀相だった昔、とにかく「ワク」を打てと教わりました。
多分漢字で枠だと思います。
近頃はブッコミなんて呼ぶみたいです。
聞き慣れないせいか、ちょっと恥ずかしいです。
とにかく枠を抜く、というのが初心者にとって正しい打ち方でした。
今も昔もハンドル乞食は、半信半疑でストローク調整しますが、左上を見上げて枠を狙うので、見事に皆首が傾いてました。

枠を通り抜けた玉は、役物や羽根の直近を通ることになるので、そこを一発でも多く抜けるようにという理屈だと思います。

あと「台にはそれぞれ急所がある」なんて洒落た言い方もありました。
見よう見まねで恐る恐るの自分は、台の急所が何の事だかさっぱり解らないまま、あれから20年は経ちましたけど、そんな境地になんて全然辿り着けてません。

正直、世間の枠からはとっくにハミ出ちゃいました。
それぞれの人生で各々価値観は違うんでしょうが、棒に振った感は否めません。
世間体を繕う、多少なりの表向きを装ってはみても、滲み出るクズ臭は消せません。
美容師やデザイナーやITの人達とはまるで異なるカジュアル感で、情けなくなります。

過信や勘違い、もしくは惰性や逃避から、社会人としての枠を逸脱したり弾き出されたりして、ふと気が付いた時には大きなハンデと真っ暗な先行きを背負ってるのが無職だと思います。

そんな無職の生活者が拠り所にするのがワクっていうのも何だか皮肉な感じです。


続きます。