先日ちょっと体調が悪かったので、ガキプをひとり虐めてしまいました。
自分が何だかとても浅ましくて、理由なんかとても言えません。
年が明けて間もないというのに、こんな事ではロクな一年になりそうにありません。
反省しきりです(棒

さて成人式が終わったと思ったら、この土日はセンター試験だそうです。
どうでもいいガキの行事が続きます。
子供の内からフルイにかけられたり挫折したり、現実を受け入れたりする事は非常に大切だと思います。
身の程知らずと親シラズはどっちもイタくってたまりません。
自分は他のヤツらとはちょっと違う、なんて勘違いしたまま20代も半ばを過ぎますと、気持ち悪い大人子供が出来上がります。
喰われる大学生なんかがこの典型でしょう。
クズにもなれない脆弱な生き物ですから近い将来、狡いオトナにいいようにヤリクリされてしまいそうです。
美味しそうです。

こちらの関係各位におかれましてはセンター試験で一喜一憂するタマじゃないでしょうし、むしろ競輪や競艇のおかげでそこらの浪人生よりもマークシートに年季が入って的確です。
そんな自分も、たどたどしくシロクロアカアオキーミドリッなんて着順を指さし確認してた初々しい10代の頃を懐かしく思い出します。
今こんなにひん曲がったオトナになるとは夢にも思いませんでした。

学歴社会の仕組みや社会保険のありがたみもまるで縁のない自分ですが、学歴の大切さはある程度理解することが出来ます。
ミテクレだけすぐにでも取り繕える車やマンションと違って、マトモな学歴や教養は一朝一夕では手に入りません。
本人の資質のみならず、育った環境まで問われる場合もありそうです。
大学にしてもそこそこの会社にしても、ある程度は座学に耐性の出来ている、従順で常識的な人材を求めているのではないかと思います。
暗記だけじゃなくて、熟考する作業を必要とされる英語や数学の配点がやたら高いのも何となく頷ける感じです。

邪推かもしれませんが結局のところ、学科試験を使って、読み書きや学力のみならずその人間の辛抱強さや素直さ、引いては社会に対する帰属意識、さらには育った環境までも値踏みされてる気がしてなりません。
道理で、自分がそうゆう適格性に全て欠けるのも納得できます。

新成人や受験生ゴクローサマみたいに流して書いたのに、一番根腐れしてたのは他ならぬ自分自身のようです。


こんな自分ですけど続きます。