コンビニのスポーツ新聞も一面は日本人メダリスト一色です。
あと毎回五輪開催中になると、決まってニワカナショナリストが増えてきます。
日本人なのに何故か君が代が嫌いで、畏くも日の丸を見ると急に首が前に曲がらなくなる共産党のクソBBAでも、体操の内村と水泳のモッコリだけにはウットリしてる中、皆さんは連日睡眠不足と存じますが、本当にお疲れです。
白地に赤の日の丸ってシンプルで紛らわしくないし、なにより映えますね。
日本人で良かったとつくづく思います。
と、虫けら同然の生活者のクセに時々日本人らしいことも言ってみます。
ひとえに虫と云いますが、ふざけた値のつくピカピカのオオクワガタから、凄茎のやまさんも思わず顔を歪めるという毛ジラミまで、まさにピンキリで多岐に渡ります。
自分は鈍く輝くノコギリクワガタのつもりでいたんですけど、最近になってただのチャバネゴキブリということが判明しました。
がっかりです。
でも虫けらには虫けらの強みもあります。
下等な生き物ほど生命力が強いのです。
ですから虫のクセに自分の将来について苦悩している贅沢なパチプの皆さん、あなたらはくよくよしている時点ですでに向いてません。
他に選択肢を持たない虫は、はなから悩んだりしないのです。
と言いつつも、コンビニの表の誘蛾灯に引き寄せられて黒焦げになってる虫を見ると、どうも他人ごととは思えません。
とりあえず御先祖様を拝みにお墓参りにだけは行こうと思い立ちました。
でも疎遠の親族とのニアミスを考慮すると、盆前後は避けねばなりません…
ホステスの前でだけ仲間ヅラしやがる会社員らも、やはり社会人の端くれなので家族が大事なんですよね…
ヒマな奴もいるにはいるんですが、大抵クスブリかケダモノなので、癒やしを求める東条には上等すぎます。
そんな訳でイレギュラーな生活者は、この時期ひたすらヒマで人恋しくなるのです。
人よりちょっとだけ面白おかしく過ごしてきた代償として、こういう疎外感は自業自得だとは思います…
自分もどこか折り合いをつけて、世間のみんなみたいに帰省か寄生のどっちかでもしておれば、今とは多少違ってたのかなと考えたりもします…
まあ、泣き言は換金できませんから、とりあえず上を向いて歩きましょう。
誰か遊んでください(マカ゛オ
続きます。