戦後約30年間、終戦を知らず、フィリピン・ルバング島に潜んで生き抜いた元陸軍少尉、小野田寛郎さん(88)の記念碑が、生まれ故郷、和歌山県海南市の宇賀部神社(同市小野田)に建立され、18日、除幕式が行われた。

 碑は高さ1メートル20、幅1メートル40。小野田さんが、自身の信念「不撓(ふとう)不屈」の字を揮毫(きごう)した。

 頭の守護神が祭られるとされ、多くの受験生らが参拝する同神社が、「若い人にたくましく生きる力を持ってほしい」と建立を提案、小野田さんの知人で東京都の会社経営者真鍋茂さん(88)が寄進を申し出た。

 式には小野田さんも家族らと出席。「碑を見た若い人たちが負けてたまるか、という気持ちになってくれたら、うれしいですね」と話していた。

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