現在新人さん4人の研修を同時に進めています。

 

老若男女、経験者に未経験者、とっても様々な面々です。

 

対するこちらは私も含めトレーナー陣です。

 

この研修スケジュールを作るのがなかなか難しいです。

 

全員で一緒にやる研修があったり、もう来月にデビュー予定の人はデビュー日を仕上がりの予測をつけて決めてしまい、シフトを作らなければならない。

 

私達は一人の新人さんを一人のトレーナーが教えるのではなく、複数のトレーナーで見て行きます。

 

そのほうがムラがなくなると考えているからです。

 

誰かひとりのトレーナーが勘違いしている部分も複数人で対応していればそれに気づくことができます。

 

相手をする身体も複数になり多様な身体を触る訓練にもなります。

 

スプレッドシートで情報を共有しつつ寄ってたかって教えています。

 

研修を受ける人もいろんな教えられ方を体験するでしょうが、トレーナーも一気に多くの人に教えることができてスキルも上がると考えています。

 

「教える」ということが自分のスキルを上げることに繋がるのは恐らく間違いなく、沢山の人を教えることもとても意義があると思います。

 

私ももう20年教えていますが、今も新しい教え方を見つけ続けています。

 

 

技術を教える場合、細かな枝葉の部分はあまり重要ではありません。まあ枝葉なんだしそりゃそうですよね。

 

でも教わる人は細かなところに注意がいきがちです。

 

本来は基本の部分が100倍大切なので、そこがずれていたらしつこく、くどく直していくことが大事だなと思っています。

 

ちなみに私は空手をやっています。最近は「棒」という武器の型を見直しています。

 

棒の型もいくつもあり、お恥ずかしながらごちゃごちゃになってしまいます。

 

しかし師範は「いいんですよ。伊澤さん、ひとつひとつの突きなり振りなりの技がちゃんとできているから。」と言ってもらえます。

 

つまり基本ができているから枝葉の部分はそんなに重要ではないよ。と言っているのだろうなと理解しています。

 

 

いや、わかってますよ。そこも覚えないといけないのは。はい。

先日「なごみ・なごみや」の全体ミーティングを行いました。

私達は店舗で仕事をしているので別のお店の人とそんなに頻繁に会わないので半年に一回ほどのこのような機会が貴重です。

 

コロナ真っ最中は全員で集まるなどしていませんでしたがその前後の時期の全体ミーティングは大変辛い気持ちで行っていました。

どうしたら生き残っていけるのか、のような悲壮感ですね。

「この全体ミーティング次第では店をつぶしたりしないといけないかもしれない」

というような危機感が常にありました。

苦しい時期でした。

 

しかし今はギリギリの状況は抜けました。コロナ前くらいの利益の出方になっています。

経営者としては最後の数字が一番重要なのでプラスに転じた今は全体ミーティングなどもかなり気楽に「皆の顔が見れて嬉しい」くらいの気持ちで挑めました。

 

なぞ解きのアイスブレイクをして、昨年度の活動報告をして、決算の報告をして、今年度行いたい施策の話をして、技術の練習会を2つ行い終了。

 

そして食事会の会場で成績優秀者の表彰を行って、後はハイペースで飲んでいました。

なんでしょう、やっぱりそれでも安心するとお酒飲んでしまうのでしょうかね。

結構酔っぱらいました。

 

集まりが苦手なスタッフもいますが、基本的には楽しく前向きに参加してくれたかなと思っています。

 

今後もいい状況の中、もっと良くしよう、というミーティングを続けられたらと思います。

次は忘年会シーズン、プラスマイナス1ヵ月くらいの感じでやれるといいなと思います。

 

よし、今年度もあれにこれにがんばろう。

もうすぐ会社全体のミーティングです。

店舗で仕事場がバラバラなのでなかなか皆が集まる機会が少ないのでたまの機会はがんばります。

 

今日やっていたのは、個人を表彰する資料作りです。

今回は14の項目(技術、接客、リピート率など)でそれぞれ成績優秀者を表彰して副賞を渡します。

 

それぞれの項目で誰が成績優秀だったのかを計算し、そして副賞を買いに行き、表彰のカードを印刷しました。

まあまあ手間のかかる仕事ですが、これは全然疲れない仕事なんですね。

 

なぜかというと、、、喜んでもらえると思うと嬉しいから、です。

「おー!彼が!」「彼女が!!」とか思いながら計算をします。

「あー、こっちのほうが喜ぶかなー、いや、こっちかな」と副賞を考えます。

カードの印刷は、、ん-、位置の調整とか面倒で正直ちょっと大変でした。

が、できあがると達成感もあり、喜ばしいです。

 

明日も別の全体ミーティングの準備をしますが皆が喜ぶ、仕事をする気持ちが高まるようなミーティングであり、食事会にしたいと思います。

 

ああ、だいぶ遅くなってしまいました。寝ます。おやすみなさい。

今日は同じ仕事をしている妻と施術に関して今月行われる全店のスタッフを集めた全体ミーティングで行う手技のデモンストレーションに関してリハーサルと内容の考察を行いました。

 

3時間ほど意見の交換をしました。

「なごみ」「なごみや」で行っている手技に関して多くの話ができましたし、全体ミーティングでのデモの進め方などいいアイディアが出たりしました。

オイルフットの手技やヘッドの手技に関してもそれぞれ思うところが話せました。

 

熱を帯びた話になりました。

しかしそれはお互い仕事に真剣だということ。

でも最後には落ち着いた話をしましたし、いいアイデアも出ました。

 

私が幸運なのはスタッフだけでなく妻も仕事の内容を理解できること。

ありがたいことです。

 

自室に戻って科学雑誌ニュートンの最新刊の特集「超感動の人体」を読んであまり知らなかった副鼻腔に関して学べました。とてもよかったです。

先日予約システムを提供してくれているピークマネージャーさんと会食をしてきました。

 

どこまで内容を書いていいのかわからないので微妙なのですが、、、

 

大筋としては「〇〇の機能面に関しての開発を進めていこうと思うけどもそれに関して意見を聞きたい」という話です。

この「〇〇の機能」に関しては私は6-7年くらい前から「開発してくれ」と提案していたものなので是非やって欲しい内容です。

なので喜び勇んで会食にも参加しました。

 

そして会食の前には現場でシステムを使っているスタッフからも意見を吸い上げてリストにして持って行きました。

 

私達の希望も聞いてくれつつ開発に必要なお客様へのアンケートも依頼されつつされました。

 

こうやってお互い協力関係にあるのが私はとても嬉しいですし「パートナー企業」と呼ぶにふさわしいなと感じています。

 

そういう企業を「業者」扱いしてなんだか敵対関係みたいになる人を見るともったいない、、と思います。

 

ま、とはいえ、今回協力するべきアンケートは結構現場に負担がありそうでうまく負担を軽減できないか相談しています。「何でもやりまっせ!」とは言えないですから。