パート1のつづきから
12. InterからBonnieButterfly
すご~くカッコイイふたりでした。
まずはインストが流れだしダンサーさんやふぉーゆーのパフォーマンスがあって…
そのうち、特効の炎がぶわっ!…ぶわっ!という感じに情熱的に上がり…
そしてスモークがもくもく。
ドラマチックな演出と、音楽が盛り上がってきたところで、下からポップアップでまずはコウイチさんが登場します。
照明と衣装と相まって、なんだか銀色の弾丸みたいにも見えて、ここ、超かっこよかったです。
そして「If You Want To Feel The Same I Do~♪」
マイク加工された声で歌い出します。
コウイチさんのパートが終わると、今度はつよしさんが同じようにぴょーん!とポップアップして
同じように「If You Me To Stay I'll Be OK~♪」
これまた銀色の塊のような登場シーンでした。
ドラマチック。
コウイチさんの銀色のキラキラのジャケットの裏側が黒だったのがとってもカッコイイと思いました!
つよしさんは、次の衣装の赤いベストの裾が左側だけ出ていてシャープなシルエットの衣装にこ腰からのぞく三角の美しい赤がすごく効いてました。
カッコイイ@@@
今回つよしさんの衣装のパンツは黒っぽいラインが入っているのが多かったので、全体としてシャープに見えるよね~
この曲はどのコンサートで歌われてもひゃーっとなる定番曲ですが、今回もやっぱりあまりに素敵で萌えました。
ダンスも洗練されてとてもカッコイイ。
13. Want You
ロケット花火みたいに、特効の花火が一回だけ斜めに飛んだのはこの曲でしたっけ?
さらに確か、この曲はたくさんの光る柱みたいなのが出てきたのですよね。
ボニバタからの流れがものすご~く自然でいい感じ。
さっきまでMCでまったりしていた人たちと同じ人たち?と疑いたくなっちゃう(笑)
コウイチさんはとことんかっこよく。大好きな般若顔に限りなく近い厳しい顔!
つよしさんはとことん色っぽい。そのぐいんぐいんな腰は反則だってば!
で、この曲では二人がふたりともすっごく「雄」な感じなのですよね。
「And More! More! More! More!」とか
「Want you! Want you! Want you! Want you!」とか
「Lady let it show,let it glow Oh oh!」とか
英語詞で二人が歌い継ぎながらcresc.(だんだん大きく)していくところ。
ここがものすご~くかっこよくて、曲の世界観になぞらえて言えば、ふたりが、既成概念とか常識とか、自分を守る鎧とか、そういうのをひとつひとつかなぐり捨てながら、力を増しつつどんどんこっちに向ってくる感じ。
途中で二人が赤いシルエットになるところがとても情熱的な感じで麗しかったです。
この歌が終わってすぐに「アンコール!!」って言いたいくらい惹きつけられてやまない曲のひとつでした。
14. Tow of Us
ドラゴンみたいな花火(音がしなくて綺麗にパチパチするやつ)が美しかったです。
ここでふたりが上着を脱いだのですが、さっきもちょろっと触れた、つよしさんの赤いベスト姿がとても好きでした。
すっごいアシメトリーなの。
中のシャツはドット柄で意外とひらひらしてるし、あのベストもレースがついていたりものすご~く凝ってる。
コウイチさんのがゴージャスでお金かかってそうだなぁ、王子様だなぁと思ってましたが、よく見たらつよしさんもでした(笑)
15. せつない恋に気づいて
この曲は歌声がなんと言っても繊細で素晴らしかったのですが、途中で二人がハモる瞬間だけ、一瞬モニターにふたりが映るのがすっごく新鮮でした。
で、ぎりぎりふたりをかすめて双方映し出して、ハモリ終わるやいなや、フェイドアウトのように画面から消えるのが「あぁ~」って感じ。
別にもう一方も消さなくてもいいのにと思ったり。なんだか職人芸だわ!と感心したり(笑)
この曲に限らず、ハモりが美しい曲たちの何曲か、こういうモニターの使われ方をしてました。
まあ、二人が遠くの場所に離れて歌うことが多いから、むずかしいのかもしれないですけど、もっと二人がいっぺんにモニターに映るところがあるといいのになぁと思ってしまいます。
ちなみにこの時は二人がMの長辺の一番遠い端と端にいたように記憶しています。
こんなに端と端にいるのに、ろくろく姿も追えていないだろうに、ぴったりとブレスを合わせられるんだなぁと、いつもながらびっくりします。
ふたりの声のバランスが以前よりずっとよくなってハモリ部分の美しさが増した気が。
そしてふたりがよりアリーナの後ろの方へと移動。
だんだんに照明が黄色の暖かい光から純白へと変わってゆき…
16. もう君だけは離さない
これ、一人ずつ小さなリフトに乗って、これでもかと高いところに上って行って歌います。
5万5千の目がアリーナの2点に注がれて、静まり返ります。
前から見た時は、ふたりのリフトはかなり近いところにあるように見えたのですが、40ゲートの時に上から見たら、結構離れてました。
せつない恋に気づいてもそうですが、これはひたすらにボーカルの美しさを堪能する曲。
久々のShusuiさんとcannaさんのこのコンビは、初期からのファンにとってはたまらないラインナップ。
なつかしさがこみあげてきます。
それにしても、この曲ではハーモニーもユニゾンもとても美しくて、思わず目を閉じて聴きたくなってしまいました。
特に「そう 思い出した あの時の 君のやさしい顔~♪」のところのハモリがあまりに美しかったです。
ふたりの声質はとても似ていて、こんなに違和感がないハーモニーを作れるアーチストもそうそういないんじゃないかと思うのです。
ジャニさんがこのふたりにしよう!って思った瞬間には、多分ここまで声質が似てるとは思ってなかったんじゃないかな?と思ったりもするのですけれど、最新アルバムのウリの一つにこのハーモニーのすばらしさっていうのが絶対にあるはずと思っていて…
照明が上下して、上に向ってサーチライトのように照らしたかと思ったら、後半、夕暮れっぽい温かい黄色い照明になって、胸がぎゅーっとなりました。
なんとなくいい感じに年を重ねてきた、年相応の大人なKinKi Kidsを連想させられました。
ああ、ここまで来たんだなぁという感じ。
最後の「君だけを~」からのつよしさんの声の伸びていたこと。もうどうしてくれようっていうくらいの美声。思わず身もだえしちゃう(笑)
広いドームに響き渡ってそれはそれは美しかったです。
17. aeon
シャワーのような放射状の光
この曲の胸が苦しくなるような、ぴりぴりヒリヒリする感じ。まさしくKinKiだなぁと思います。
歌声の次に、わたしの耳にはパーカスのリズムが耳に心地よくて、常に追いかけてました。
あと、ひらひらとひるがえすようなダンス。
この曲にダンスがあるとはちょっと意外でしたが、生歌はちゃんと美しく、ダンスが儚さをさらに増幅させる感じで素敵。
この曲では黒衣装のダンサーさんたちがバックを固めてました。
曲や詩そのものはとても重たくて、切実さが胸に迫る感じ。
「aeon」っていうのは「永遠」っていう意味なんだって…というのはあちこちで読みましたが、どうしてこんなに悲しくてせつないの!!
1曲を通して氷のように冷やかな言葉が並んでいるのに、ふたりの繊細な歌声は、やけどしそうなくらい切実な情熱をはらんでいて、痺れました。
そして、こういうのがまたKinKi Kidsには恐ろしく似合っていて、あの「Want you!」でぐいぐい来た人たちと同じ二人が歌っているとはとても思えません。
この振り幅こそがKinKiなんじゃないかな。
最後のところでチクタク チクタク…
と時計の音だけになって、心がしんとして…ものすごく印象的だと思っていたら…
18. 恋は匂へと散りぬるを
ああ、この曲につながるのか。ベストマッチ!と思いました。
うまく説明できないけど、曲から受ける温度感…かな?なんとなく近い気がします。
この曲もまたダンスがとても綺麗です。バックがふぉーゆーになって、いつぞやかのMステを思い出します。
そしてあのMステの発売オンタイムの時よりも、今の方が二人のダンスの息が合っていい感じになってるように思いました。
完璧に同じように踊っているわけじゃないのに、ちゃんと統一感があって。
ふたりは頭の中で同じ景色を見ているんじゃないかな?という感じ。
う~ん、うまく説明できないけれど、もっとどちらかとそっくりに双子のように踊れる人はいるかもしれないけど、それじゃきっと物足りない。
多分このふたりじゃなきゃ出せない、片っぽだけじゃ不十分で、どちらも代わりがきかないもの。
それこそがKinKiらしさ、KinKiの味なんじゃないかと思います。
更にここから二人がスケステで客席の上を通ってもっと後方、いわゆるバクステへという辺りに移動します。
19. HAKKA CANDY
ふたりの乗った透明のステージがグリーンに光りながら、客席の上を後ろへと滑っていきます。
ライトもグリーンのやわらかな光で、ああ薄荷(ハッカ)のイメージなんだなと思いました。
この曲は最初ラジオで初めて聴いた時、英語詞にちょっと違和感を感じたのですが、30日を経て、元旦になって、やっとしっくりきて、これはこれで好きだと思うようになった曲です。
そして、やっと単語がひとつずつ意味を持って聴こえるようになってきた…と思ったらライブ終了。
コウイチさんの「you're my love~♪」からのロングトーン、30日がとりわけものすご~く声がよく出ていて、美しかったです。
元旦は扁桃炎になってしまって、ちょっと気の毒でしたけど、でも、多分相当喉が痛いだろうに、そんなに歌声に支障はなく…その精神力たるや、やっぱりあれだけの回数の舞台を一度も穴を開けずに踏んでるだけのことはある!!と誇らしく思いながら見てました。
あのあと、喉を休める時間が十分にあったらいいけどなぁと思います。
たくさんの舞台が控えているわけで、大事なところで扁桃炎に悩まされることがありませんように。
20. 硝子の少年
そしてここからがバクステで歌われたところです。
ここでまた衣装チェンジ!というか、上にまたジャケットを着たということなのかな?
水色のジャケットの下から、二人とも赤い前の衣装がのぞいてますね!
とはいえ、今回のコンサートは意外なところでくる「どっかーん!」は一つもなかったので、そんなに怖がらずに済んだ方かもと振り返ってます(笑)
今まで一番怖かったのは…Φコンの時に、開始直前、ずっとうっすら音楽が鳴ってて不意に「どっかーん!」と特効が来てそれを合図にライブが始まるって言うのがあったのを、みなさん覚えてらっしゃいますか?わたし、あれだな、多分(笑)
そしてそんな時に限って3回ともアリーナ内周だったという運がいいのか不運なのか…なわたしでありました(笑)
さて。
「硝子の少年」は安定の定番曲なのですが、今回、CD Journalだったかな?
コウイチさんがやっぱりなんといっても原点はこの曲みたいに言ってて、すごく大切にしているのが伝わったから、これからもきっと定番曲としてこの曲が君臨していくんだろうなぁと思いました。
そしてよそのコンサートにお邪魔すると、やっぱりこういう定番曲をやるととてもうれしいものだから、そういうことを考えるなら、やっぱり硝子の少年は彼らがいくつになっても、やっぱりKinKiを象徴する曲として大切にされる1曲なんだろうなぁなんてことを考えつつ聴いてました。
21. 愛するより愛したい
この曲に入る時に…だったと思うのですが、待機していたダンサーさんたちが一挙にわらわら~っとドームの一番深いところの、後ろのドアから一斉に入ってきてバクステに駆け上がるところが見えて「ほぉ~っ!!」っとなりました。全速力です!!
よく混乱しないものだと思ったり、ヒールが引っかかったり転んだりしないのはさすがプロと思ったり。
小さいバクステはいつの間にか人でいっぱいになって、その方々が曲が始まると一斉に踊り始める様子は圧巻でした。
あの方々はどこからきたの?って30日、モニターを見て思っていたのですが、元旦に謎が解けた!!(笑)
22. 情熱
そして、この曲はつよしさんのペンライト講座で、30日のMCで「情熱でやろう!」と言う流れになった曲です。
普通ペンライトはリズムに乗って縦に振るか、曲によってはゆっくり横に振るかどっちかが多いと思うのですが、両手で横に振り、交差させながら、下へ下ろしていくというちょっと複雑な動きになっていて、遠目に見るとちょっと酔いそうな感じ(笑)やってる方は断然おもしろいんですけども。
ものすご~く盛り上がりました。た~のしい♡
「(あふれる想いを~)君に~♪」のところでペンライトで指さすようなキメポーズみたいになるのもおもしろかったです。
元旦は、つよしさんがどこからか、Mの字がついた、わたしたちと同じペンライトを取り出して、移動ステージの上で自分考案のその振り付けで振っているではありませんか!!
覚えている限り、ステージの上のKinKiさんがペンライトを振っているところを初めて見た気がします。
そして、ありえないくらい大興奮する客席!
キャーーっ!!という悲鳴がそこかしこから上がってました。
23. カナシミ ブルー
この曲でまた移動し始めて、なんだかとってもしあわせそうな顔をしていて、それを見ただけでこっちまで胸いっぱいという感じ。
歌ってない時は、上まで手を大きく挙げて両手で手を振ったり、振り返ってアリーナの方に小さく手を振ったり。
ファンサービスというよりは、気持ちが高まりと共に、無意識にそこら中のファンに「愛してる」を振りまいている感じで、なんだかじーんとしちゃいました。
24. ジェットコースター・ロマンス
そして、もうひとつ、特筆すべき盛り上がり曲はこれでした。
これも30日のペンライト講座で「新しい振り方」の提案があった曲です。
どんな振り方かと言うと、30日にコンサートを見ていたあやまん嬢ご本人が「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」みたいなヤツって言ってたくらい、あれによく似た感じ。
(つよしさんはあれを意識したわけではなくて偶然だって言ってましたけど、笑)
手を回転させながら、大きく振り上げたり振りおろしたりします。
そもそもKinKiファンは元々うちわを持つ人も少ないし、ペンライトの振り方もすご~くおとなしい傾向にあるので、大きい振り方自体が新鮮で、情熱といいこれと言い、すご~く盛り上がって楽しかったので・・・
カウコンでもやったKinKiファンが多かったみたいで、他ファンの方々も「何?なに?なに?」みたいにちょっとした騒動になって(笑)
そしてノリよく、みなさんすぐにその場で真似してくださったのだそうでちょっとしたブームが巻き起こったよ!なんて。
そういうブーム的なものに乗っかることはあっても作り出すタイプじゃないKinKiファンなので、わぁ素敵~と喜んでいたファンがいっぱいいたわけです。
そうしたら、コウイチさんが元旦のMCで「他のファンがいる場所では恥ずかしいからやめて!!」みたいなことを言い、一気に巻き起こるブーイング(笑)
すぐに言い方に失敗したな!と気づいたコウイチさんが(笑)
「これ(この振り付け)は俺ら(KinKiとKinKiファン)だけのものにしようや~♡」と言い直し、途端に手のひらを返したようにキャーっとなったファン。
さらに「おまえら、簡単やな」(ニュアンスです、笑)笑顔で毒づくかっこいい人。むふふ。
この振り付けもドーム全体でやるととっても派手で、KinKiさんお二人とも、集団になるとうねるように光が回るみたいなことになって、30日のジェロマの時、ステージ側から見ていたら壮観だったと元旦に話してました。
コウイチさんって言えば、30日は彼がこの曲の時にトロッコで近くに来て、ものすご~く大きなフリで客席に「もっとやれよ~っ!!」と煽っていて、まずは自分から…とでも言うように、はりきって振り方通りに手を動かしていたのですが、これがコウイチさんがやると、なぜかさながらオタ芸ちっくで爆笑でした(笑)
そもそもが動作が大きいし、なんだかその表情がね~という感じなのですが、一方で、ダンスで鍛えた美しい動きが身についてる人ですから、やってることがいくらオタ芸ちっくでも、無駄に腕とか美しくピっ!と伸びてて、妙にかっこよくて…それが余計に笑いを誘うの(笑)
私たちが腕が痛かろうがなんであろうが、近年まれに見る(ごほごほ)客席ごと一体になって盛り上がろうという気満々なコウイチさんがせつないくらいうれしくて、しあわせな瞬間だったなぁと思い出しています。
一方でわたしの元旦は、この時また、つよしさんがどこからかペンライトを取り出して、30日にはコウイチさんバージョンで見た振り付けを今度はつよしさんが披露、先導してる様子を目の前で見ました(笑)
30日のコウイチさんと同じく超全力ですが、また全然違うのですよね~この個性の違いこそがKinKiの味。
つよしさんってば、か~な~り全力で振っていたから、途中で疲れちゃったのか、手が痛そうでした(笑)
最後の方ではかなりへたってたのも、それはそれでおもしろかったです。
25. フラワー
そして、センターステージに戻りながらのこの曲。
トロッコがカラフルなお花模様を映し出していて、これまた全然30日には気がついていなくて、びっくり(笑)
そしてかわいい♪
こんな風になってたのか!!
26. 僕の背中には羽根がある
なんとなく温かみのあるオレンジや茶系の光がふわっと広がっている中、歌われてました。
30日と言えば、途中でいきなり歌がなくなって、あれ?って顔を上げたら、「ぽっかーん!!」と音がしそうな顔で呆然としているつよしさんがいました。
つよしさんには珍しく本気で歌詞を飛ばしてました(笑)
そのことに気がつくや否や、周り中のファンがすぐに声を張り上げて歌い出したのがとてもステキでジーン。
つよしさんが立ち直って(笑)歌い出すや否や自然とフェイドアウトしていくのも息ぴったり。
KinKiファンって素敵だなぁ。
そして「つよしさんが歌詞を飛ばすなんて珍しい~っ!!」というのは、客席のみならず、コウイチさんも思ったみたいで、30日のアンコールのMCでそのことに言及してましたよ。
その時に「『このまま手をつないで』でも一か所オレのパートも一緒に歌っちゃってたでしょ!?」と暴露するコウイチさん。
「あれ僕歌っちゃいけないとこでした!?」と素直に困惑する剛さん。
それを受けてコウイチさんったら、即座に「いいんだよ!KinKi Kidsなんだもん一緒に歌って!」って。
ここすご~く自然な流れでしたけど、客席はもちろん聞き逃しませんよ!(笑)
普通やさしく振舞ってるけど、油断してると冷たい面が出ちゃうっていうのが人としてありがちなパターンだと思うのですが、時として彼は逆だなと思います。
目いっぱいシニカルに振舞ってるんだけど、ちょっと油断したらやさしいところが出ちゃって「ハッ!!」みたいな(笑)
思わないことは絶対に言わない、言えない人だからこそ、大事なところで身近な人にこそ、こういう言葉をはっきりと伝えられるコウイチさんがわたしは好きだなぁと思いました。
27. 鍵のない箱
白っぽい照明に包まれて、とっても清潔な感じに始まったこの曲。
しょっぱなと違い、ふたりの水色の衣装がとってもさわやかで美しく、さらにダンサーさんやふぉーゆーがかぶっている真っ白なシルクハットがさわやかさ、清潔さを増しているような気がしました。
そしてあの銀色っぽい紙ふぶきを想像するようなキラキラなイントロ。
一番はふっつーにかっこよく歌い上げたあとで、2番になるとダンサーさんがぱーっと二人を取り囲み…
次に二人が現れたときは、突然、「鍵のない箱CDの初回B」の「ズラ(カツラ)バージョン」になっているのです!!
この衝撃ったら!!
そしてにこりともせずに、何かありました?ってな顔で(笑)大真面目にカツラを被って歌う二人。
超シュールな光景です(笑)
初回盤Bと同じく、まだらハゲのカツラをかぶるつよしさん。大きなアフロのカツラをかぶるコウイチさん。
さらに途中でそのズラがポーン!と飛んでいくというワイヤーアクション(笑)
きゃははは!!
ただし、アフロのカツラが飛んでったあともコウイチさんは二段階、もうひとつハゲずらを被ってて、元旦にはこれに36とでかでか記されておりました(笑)
そしてステージで歌いながら、手鏡をお互いにかざして、髪の毛をセットするというネタをするというお約束。
(この手鏡、実は元旦のMCのときに、一回ステージ下から登場してるんです。コンタクトの調子が悪くなったつよしさんは、コウイチさんに話をつないでもらって、この手鏡を見てコンタクトを入れ直してたんです。思い出の手鏡、笑)
そして、そんなこんな小ネタもはさみつつ、最後のふたりの手でひとつの箱を作るポーズはとても美しく。むふふ。
落差に驚くってば(笑)
ああ、大好き、KinKi Kids!!
爆笑しつつも、なんだか心の中に温かいものが流れました。
なんていうのかな。今回のライブがわたし的にすご~く好きだったのは、多分こういう手作りな感じがあちこちにあったからじゃないかと思うのです。
豪華なセットの中に入って王様のように歌うだけじゃなくて、ちゃんとふたりの意志が入った東京ドームというとんでもなく大きな場所なのに、ちゃ~んとふたりの「心がこもったおもてなし」という感じ。
まったく隙のないショーではなくて、あえて決め事を作り過ぎず「遊び」(アドリブ的なとも言えるし、ハプニング的なとも言える感じの)の部分を残した、ファンと一緒に最後の仕上げをしたような、まさしくその瞬間を楽しもうねというKinKiさんの真の心、いわゆる「まごころ」を感じたのですよね。
このシーンは元々作りこんでると言えばそうですが、この案がいかにもやりそうな(ふふふ)つよしさんじゃなくて、コウイチさんの方から出たというのも、なんだかとってもほっこりポイントのひとつでした。
普段自分のコンサートとかでは、そういう演出はあんまりしなさそうですし。KinKiでもちゃんと本人が楽しんでる感じがよかったんだと思います。
こういうふたりのありようも「今回はいつもとちょっと違うぞ!」と思ったポイントだったように思います。
28. 僕らの未来
その後、モニターに映し出されたのはふたりの演奏、ダンス風景やなんかが映し出されます。
そしてあれっ?モニターに流れている景色は…KinKiさんの背中越しの客席で…そういうことか!とはたと気づきました。
これは、KinKiさんが見ているこちら側の景色なんだということを!!
元旦には、グッズ売り場とか、外を歩いているファンの映像とかも映し出されて、これはLコンBlu-rayの初っ端とちょっと似た感じ。
こういう映像を見る限りにおいても、今回もBlu-rayは期待できそうです。
そうそう、今回つよしさんだったかが、ライブの途中で「Blu-rayになったら!」という発言をしていたのもすご~く珍しいけどうれしかったです。
おだやかであたたかな声。派手な演出もかっこいいダンスもないですが、ちゃんと心に響く歌を安定的に聴かせられる歌唱力。
なんといっても「僕らの未来」というタイトルの曲を本編最後にもってきたふたりの真心!
ふたりとも、いろんな仕事をしてる中、いつも楽しいこと、しあわせなことをいっぱい考えてくれてありがとうね。
気持ち的なことは置いておいて…
この曲もライブで化けたなあと思った曲のひとつでした。
今まではそんなに気になる曲ではなくて、わりとさらっと聞き流し系だった気がするのですが、ライブで聴いたら、なんていい曲だろうと思いました。
こういう歌を歌わせるとほんとにさわやかに歌うなぁ、KinKiさんたち。
この曲が終わってからつよしさんも引き継いでご挨拶します。
そして、二人が最初の鍵のない箱で登場したてっぺんへと階段をあがっていき、またスクリーンの向こう側に消えていきました。
30日は、はけていく瞬間、ステージのトップに立って手を振ったとき、つよしさんの瞳がものすご~くうるうるしているように見えて、なんだかぎゅっと心を掴まれました。
コウイチさんは元旦のしあわせそうな表情が印象に残ってます。
今回のライブ、あちこちでつよしさんの瞳がうるんでいるように見えました。
30日のライブの時に、ちょっといつもと声の出し方が違う?と思われるところが最初のほうにあって、うるうるしてたのは風邪ひいてたんじゃないの?と言ってた方々もいたけれど。
近くに来た時に、周りをすっごくいい顔で見回して、味わうようにうるっとした瞳をぱちぱちして、そして大きく息を吸って去っていったのをみて、しあわせなんだろうなぁ、今、この瞬間、ライブの時間を心底楽しんでいるのだろうなぁと思いました。
そして、その顔を見ていただけで、こっちまで心底しあわせな気持ちになれました。
~アンコール~
EN1. KinKi Kids forever(English ver)
二人の衣装がまたチェンジ。赤紫?濃いピンク?という感じの衣装もまたふたりともすっごく似合っていて素敵でした。
なんとなくアンコールの衣装って、半裸だったり(笑)Tシャツだったりするイメージだったのですが、昨今ではこんな風にちゃんとしてましたっけ?
一瞬近くを通ったとき、うわぁ豪華!って思ったのを思い出します。
あれ?さっき書いたMのロゴはもしかしたら、この曲になってからだったかも?
どっちのタイミングにも見える位置に書いてある(笑)
この曲は最初にDARSのCMでこれ何?って感じに流れた瞬間から大好きで、英語バージョンも日本語バージョンもどっちも、何度聴いてもじーんとします。
力いっぱいな曲じゃなくて、鼻歌まじりのような、小鳥がさえずるような穏やかでおっとりとした曲なのが、いかにもKinKiさんたちっぽくって。
ただし…30日一瞬こちら側の花道に歩いてきたつよしさんがくるっと回れ右して戻って行って、ぴょん!っと花道を降りて外周のほうへ、すたすたと歩いて行ってからは、まったく姿は見えず(笑)
気がつけば、反対側にいたコウイチさんも降りたのかな?どっちの姿も肉眼ではまったく確認できなくなってました(笑)
元旦はてっぺんだったので、常に二人がどのあたりにいるかちゃんとわかって、あちこち練り歩いてるのがつぶさにわかって、それはそれでとってもおもしろかったですが、そりゃアリーナからじゃ絶対に見えないわ!と納得。
ふたりともかなり細かく端っこの方まで巡り、高いところまで手を振ったり、お世話になった方々、お友達、見学に来てるジュニアにもご挨拶したりもしているようでしたよ。
EN2. Rocketman
バンドさんしかいないステージの上は、モニターが黄色やオレンジや赤の三角や四角、ひし形のタイルたちをパッチワークしたかのような映像にふちどられていて、映し出されるふたりはカッコ良かったです(>_<)
照明は全体として黄色っぽくて、楽しい雰囲気。
今回も本当に照明は多彩で美しかったです。
30日につよしさん絡みで堂島くんと森くんが一瞬モニターに映し出されたのは、この曲のあたりだったかしら?それとももうちょっと前?
すっごく楽しそうだったのですよね。
森くんのブログに「スター!!スター!!」って堂島くんとふたりでつよしさんに呼びかけたら、つよしさんが何か答えてくれてプチコントになったなんて書いてありましたよね。
3人での旅行も実現するといいなぁ~!
コウイチさんは同じく30日、プレゾンリハを切り上げていらしてくださったトラヴィスとステイシーと絡んでたのが、やっぱりモニターに。
金テープをいっぱい首に巻きつけて、とっても楽しそうなトラヴィス氏、ばっちり映ってましたよね。
で、ステイシーが「オモイキリ~っ!!」でしたっけ?MCでもネタになってた、いつもの口癖を叫んでくださったのだそうで。
とってもうれしそうだったコウイチさん。
舞台とは別のステージに立つコウイチさん、おふたりにはどんな風に映ったのかしら。気になるところです。
そんな客席とのふれあいもありつつ、隅々まで動く二人。
その間、KinKiさんの代わりに、ふぉーゆーが代わる代わるわたしの目の前の花道にも来てくれて、一生懸命パフォーマンスしてくれて、なんだかそれはそれでとってもジーンとしました。
ふぉーゆーはみんなとっても礼儀正しくて、にこにこしながら、全力で振り付けをしたり、ペンライトを先導してくれたりもします。
さすがにKinKiさんたちがふたりとも絶賛するはずだなぁと思います。
これからの彼らにも幸多かれ!
で、元旦に上から見ていたら、つよしさんやコウイチさんが通路を動いている時、カメラマンさんやスタッフさん、彼らをガードする人など、とってもたくさんの人が常に一緒にぞろぞろ歩いていることに驚きました。大変なんだなぁ。スターなんだなぁとあらためてびっくりします(笑)
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そして、締めにふさわしいこの曲が始まると、一気に盛り上がる会場。
イメージ的にも、アンコールの定番?とも思えるこの曲で終わるのは、とっても自然に思えました。
バンドさんたちもダンサーさんたちも、みんながみんな楽しくって、ffで最高潮に盛り上がれる曲ですし。
この曲のラストはステージにみんな集まっていないといけないので、ふたりも花道の上に上ってきて、今どこにいるのか、その姿がはっきりと見えました。
元旦にふぉーゆーのマツ、松崎くんとつよしさんがなにかしら花道で会話を交わし、一緒にげらげら笑っていて、すっごくほほえましかったです。
そして、コウイチさんもつよしさんも、ふぉーゆーもダンサーさんも、みんなステージの上に集結していって、いよいよ大団円。
つよしさんが客席とステージのダンサーさんたちとバンドさんたち、みんなをひとつにして、かき回してかき回して…煽って煽って…カウントして…みんなでジャーーーンプっ!
その瞬間に特効どーん!!
で、アンコールもhappyに終了しました。
一年くらい更新が遅くなってしまい申し訳ございませんでしたm(__)m次はカウントダウンの様子をアップしたいですがいつになるか分かりません(^_^;)ゆるーく更新しますのであしからず。
12. InterからBonnieButterfly
すご~くカッコイイふたりでした。
まずはインストが流れだしダンサーさんやふぉーゆーのパフォーマンスがあって…
そのうち、特効の炎がぶわっ!…ぶわっ!という感じに情熱的に上がり…
そしてスモークがもくもく。
ドラマチックな演出と、音楽が盛り上がってきたところで、下からポップアップでまずはコウイチさんが登場します。
照明と衣装と相まって、なんだか銀色の弾丸みたいにも見えて、ここ、超かっこよかったです。
そして「If You Want To Feel The Same I Do~♪」
マイク加工された声で歌い出します。
コウイチさんのパートが終わると、今度はつよしさんが同じようにぴょーん!とポップアップして
同じように「If You Me To Stay I'll Be OK~♪」
これまた銀色の塊のような登場シーンでした。
ドラマチック。
コウイチさんの銀色のキラキラのジャケットの裏側が黒だったのがとってもカッコイイと思いました!
つよしさんは、次の衣装の赤いベストの裾が左側だけ出ていてシャープなシルエットの衣装にこ腰からのぞく三角の美しい赤がすごく効いてました。
カッコイイ@@@
今回つよしさんの衣装のパンツは黒っぽいラインが入っているのが多かったので、全体としてシャープに見えるよね~
この曲はどのコンサートで歌われてもひゃーっとなる定番曲ですが、今回もやっぱりあまりに素敵で萌えました。
ダンスも洗練されてとてもカッコイイ。
13. Want You
ロケット花火みたいに、特効の花火が一回だけ斜めに飛んだのはこの曲でしたっけ?
さらに確か、この曲はたくさんの光る柱みたいなのが出てきたのですよね。
ボニバタからの流れがものすご~く自然でいい感じ。
さっきまでMCでまったりしていた人たちと同じ人たち?と疑いたくなっちゃう(笑)
コウイチさんはとことんかっこよく。大好きな般若顔に限りなく近い厳しい顔!
つよしさんはとことん色っぽい。そのぐいんぐいんな腰は反則だってば!
で、この曲では二人がふたりともすっごく「雄」な感じなのですよね。
「And More! More! More! More!」とか
「Want you! Want you! Want you! Want you!」とか
「Lady let it show,let it glow Oh oh!」とか
英語詞で二人が歌い継ぎながらcresc.(だんだん大きく)していくところ。
ここがものすご~くかっこよくて、曲の世界観になぞらえて言えば、ふたりが、既成概念とか常識とか、自分を守る鎧とか、そういうのをひとつひとつかなぐり捨てながら、力を増しつつどんどんこっちに向ってくる感じ。
途中で二人が赤いシルエットになるところがとても情熱的な感じで麗しかったです。
この歌が終わってすぐに「アンコール!!」って言いたいくらい惹きつけられてやまない曲のひとつでした。
14. Tow of Us
ドラゴンみたいな花火(音がしなくて綺麗にパチパチするやつ)が美しかったです。
ここでふたりが上着を脱いだのですが、さっきもちょろっと触れた、つよしさんの赤いベスト姿がとても好きでした。
すっごいアシメトリーなの。
中のシャツはドット柄で意外とひらひらしてるし、あのベストもレースがついていたりものすご~く凝ってる。
コウイチさんのがゴージャスでお金かかってそうだなぁ、王子様だなぁと思ってましたが、よく見たらつよしさんもでした(笑)
15. せつない恋に気づいて
この曲は歌声がなんと言っても繊細で素晴らしかったのですが、途中で二人がハモる瞬間だけ、一瞬モニターにふたりが映るのがすっごく新鮮でした。
で、ぎりぎりふたりをかすめて双方映し出して、ハモリ終わるやいなや、フェイドアウトのように画面から消えるのが「あぁ~」って感じ。
別にもう一方も消さなくてもいいのにと思ったり。なんだか職人芸だわ!と感心したり(笑)
この曲に限らず、ハモりが美しい曲たちの何曲か、こういうモニターの使われ方をしてました。
まあ、二人が遠くの場所に離れて歌うことが多いから、むずかしいのかもしれないですけど、もっと二人がいっぺんにモニターに映るところがあるといいのになぁと思ってしまいます。
ちなみにこの時は二人がMの長辺の一番遠い端と端にいたように記憶しています。
こんなに端と端にいるのに、ろくろく姿も追えていないだろうに、ぴったりとブレスを合わせられるんだなぁと、いつもながらびっくりします。
ふたりの声のバランスが以前よりずっとよくなってハモリ部分の美しさが増した気が。
そしてふたりがよりアリーナの後ろの方へと移動。
だんだんに照明が黄色の暖かい光から純白へと変わってゆき…
16. もう君だけは離さない
これ、一人ずつ小さなリフトに乗って、これでもかと高いところに上って行って歌います。
5万5千の目がアリーナの2点に注がれて、静まり返ります。
前から見た時は、ふたりのリフトはかなり近いところにあるように見えたのですが、40ゲートの時に上から見たら、結構離れてました。
せつない恋に気づいてもそうですが、これはひたすらにボーカルの美しさを堪能する曲。
久々のShusuiさんとcannaさんのこのコンビは、初期からのファンにとってはたまらないラインナップ。
なつかしさがこみあげてきます。
それにしても、この曲ではハーモニーもユニゾンもとても美しくて、思わず目を閉じて聴きたくなってしまいました。
特に「そう 思い出した あの時の 君のやさしい顔~♪」のところのハモリがあまりに美しかったです。
ふたりの声質はとても似ていて、こんなに違和感がないハーモニーを作れるアーチストもそうそういないんじゃないかと思うのです。
ジャニさんがこのふたりにしよう!って思った瞬間には、多分ここまで声質が似てるとは思ってなかったんじゃないかな?と思ったりもするのですけれど、最新アルバムのウリの一つにこのハーモニーのすばらしさっていうのが絶対にあるはずと思っていて…
照明が上下して、上に向ってサーチライトのように照らしたかと思ったら、後半、夕暮れっぽい温かい黄色い照明になって、胸がぎゅーっとなりました。
なんとなくいい感じに年を重ねてきた、年相応の大人なKinKi Kidsを連想させられました。
ああ、ここまで来たんだなぁという感じ。
最後の「君だけを~」からのつよしさんの声の伸びていたこと。もうどうしてくれようっていうくらいの美声。思わず身もだえしちゃう(笑)
広いドームに響き渡ってそれはそれは美しかったです。
17. aeon
シャワーのような放射状の光
この曲の胸が苦しくなるような、ぴりぴりヒリヒリする感じ。まさしくKinKiだなぁと思います。
歌声の次に、わたしの耳にはパーカスのリズムが耳に心地よくて、常に追いかけてました。
あと、ひらひらとひるがえすようなダンス。
この曲にダンスがあるとはちょっと意外でしたが、生歌はちゃんと美しく、ダンスが儚さをさらに増幅させる感じで素敵。
この曲では黒衣装のダンサーさんたちがバックを固めてました。
曲や詩そのものはとても重たくて、切実さが胸に迫る感じ。
「aeon」っていうのは「永遠」っていう意味なんだって…というのはあちこちで読みましたが、どうしてこんなに悲しくてせつないの!!
1曲を通して氷のように冷やかな言葉が並んでいるのに、ふたりの繊細な歌声は、やけどしそうなくらい切実な情熱をはらんでいて、痺れました。
そして、こういうのがまたKinKi Kidsには恐ろしく似合っていて、あの「Want you!」でぐいぐい来た人たちと同じ二人が歌っているとはとても思えません。
この振り幅こそがKinKiなんじゃないかな。
最後のところでチクタク チクタク…
と時計の音だけになって、心がしんとして…ものすごく印象的だと思っていたら…
18. 恋は匂へと散りぬるを
ああ、この曲につながるのか。ベストマッチ!と思いました。
うまく説明できないけど、曲から受ける温度感…かな?なんとなく近い気がします。
この曲もまたダンスがとても綺麗です。バックがふぉーゆーになって、いつぞやかのMステを思い出します。
そしてあのMステの発売オンタイムの時よりも、今の方が二人のダンスの息が合っていい感じになってるように思いました。
完璧に同じように踊っているわけじゃないのに、ちゃんと統一感があって。
ふたりは頭の中で同じ景色を見ているんじゃないかな?という感じ。
う~ん、うまく説明できないけれど、もっとどちらかとそっくりに双子のように踊れる人はいるかもしれないけど、それじゃきっと物足りない。
多分このふたりじゃなきゃ出せない、片っぽだけじゃ不十分で、どちらも代わりがきかないもの。
それこそがKinKiらしさ、KinKiの味なんじゃないかと思います。
更にここから二人がスケステで客席の上を通ってもっと後方、いわゆるバクステへという辺りに移動します。
19. HAKKA CANDY
ふたりの乗った透明のステージがグリーンに光りながら、客席の上を後ろへと滑っていきます。
ライトもグリーンのやわらかな光で、ああ薄荷(ハッカ)のイメージなんだなと思いました。
この曲は最初ラジオで初めて聴いた時、英語詞にちょっと違和感を感じたのですが、30日を経て、元旦になって、やっとしっくりきて、これはこれで好きだと思うようになった曲です。
そして、やっと単語がひとつずつ意味を持って聴こえるようになってきた…と思ったらライブ終了。
コウイチさんの「you're my love~♪」からのロングトーン、30日がとりわけものすご~く声がよく出ていて、美しかったです。
元旦は扁桃炎になってしまって、ちょっと気の毒でしたけど、でも、多分相当喉が痛いだろうに、そんなに歌声に支障はなく…その精神力たるや、やっぱりあれだけの回数の舞台を一度も穴を開けずに踏んでるだけのことはある!!と誇らしく思いながら見てました。
あのあと、喉を休める時間が十分にあったらいいけどなぁと思います。
たくさんの舞台が控えているわけで、大事なところで扁桃炎に悩まされることがありませんように。
20. 硝子の少年
そしてここからがバクステで歌われたところです。
ここでまた衣装チェンジ!というか、上にまたジャケットを着たということなのかな?
水色のジャケットの下から、二人とも赤い前の衣装がのぞいてますね!
とはいえ、今回のコンサートは意外なところでくる「どっかーん!」は一つもなかったので、そんなに怖がらずに済んだ方かもと振り返ってます(笑)
今まで一番怖かったのは…Φコンの時に、開始直前、ずっとうっすら音楽が鳴ってて不意に「どっかーん!」と特効が来てそれを合図にライブが始まるって言うのがあったのを、みなさん覚えてらっしゃいますか?わたし、あれだな、多分(笑)
そしてそんな時に限って3回ともアリーナ内周だったという運がいいのか不運なのか…なわたしでありました(笑)
さて。
「硝子の少年」は安定の定番曲なのですが、今回、CD Journalだったかな?
コウイチさんがやっぱりなんといっても原点はこの曲みたいに言ってて、すごく大切にしているのが伝わったから、これからもきっと定番曲としてこの曲が君臨していくんだろうなぁと思いました。
そしてよそのコンサートにお邪魔すると、やっぱりこういう定番曲をやるととてもうれしいものだから、そういうことを考えるなら、やっぱり硝子の少年は彼らがいくつになっても、やっぱりKinKiを象徴する曲として大切にされる1曲なんだろうなぁなんてことを考えつつ聴いてました。
21. 愛するより愛したい
この曲に入る時に…だったと思うのですが、待機していたダンサーさんたちが一挙にわらわら~っとドームの一番深いところの、後ろのドアから一斉に入ってきてバクステに駆け上がるところが見えて「ほぉ~っ!!」っとなりました。全速力です!!
よく混乱しないものだと思ったり、ヒールが引っかかったり転んだりしないのはさすがプロと思ったり。
小さいバクステはいつの間にか人でいっぱいになって、その方々が曲が始まると一斉に踊り始める様子は圧巻でした。
あの方々はどこからきたの?って30日、モニターを見て思っていたのですが、元旦に謎が解けた!!(笑)
22. 情熱
そして、この曲はつよしさんのペンライト講座で、30日のMCで「情熱でやろう!」と言う流れになった曲です。
普通ペンライトはリズムに乗って縦に振るか、曲によってはゆっくり横に振るかどっちかが多いと思うのですが、両手で横に振り、交差させながら、下へ下ろしていくというちょっと複雑な動きになっていて、遠目に見るとちょっと酔いそうな感じ(笑)やってる方は断然おもしろいんですけども。
ものすご~く盛り上がりました。た~のしい♡
「(あふれる想いを~)君に~♪」のところでペンライトで指さすようなキメポーズみたいになるのもおもしろかったです。
元旦は、つよしさんがどこからか、Mの字がついた、わたしたちと同じペンライトを取り出して、移動ステージの上で自分考案のその振り付けで振っているではありませんか!!
覚えている限り、ステージの上のKinKiさんがペンライトを振っているところを初めて見た気がします。
そして、ありえないくらい大興奮する客席!
キャーーっ!!という悲鳴がそこかしこから上がってました。
23. カナシミ ブルー
この曲でまた移動し始めて、なんだかとってもしあわせそうな顔をしていて、それを見ただけでこっちまで胸いっぱいという感じ。
歌ってない時は、上まで手を大きく挙げて両手で手を振ったり、振り返ってアリーナの方に小さく手を振ったり。
ファンサービスというよりは、気持ちが高まりと共に、無意識にそこら中のファンに「愛してる」を振りまいている感じで、なんだかじーんとしちゃいました。
24. ジェットコースター・ロマンス
そして、もうひとつ、特筆すべき盛り上がり曲はこれでした。
これも30日のペンライト講座で「新しい振り方」の提案があった曲です。
どんな振り方かと言うと、30日にコンサートを見ていたあやまん嬢ご本人が「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」みたいなヤツって言ってたくらい、あれによく似た感じ。
(つよしさんはあれを意識したわけではなくて偶然だって言ってましたけど、笑)
手を回転させながら、大きく振り上げたり振りおろしたりします。
そもそもKinKiファンは元々うちわを持つ人も少ないし、ペンライトの振り方もすご~くおとなしい傾向にあるので、大きい振り方自体が新鮮で、情熱といいこれと言い、すご~く盛り上がって楽しかったので・・・
カウコンでもやったKinKiファンが多かったみたいで、他ファンの方々も「何?なに?なに?」みたいにちょっとした騒動になって(笑)
そしてノリよく、みなさんすぐにその場で真似してくださったのだそうでちょっとしたブームが巻き起こったよ!なんて。
そういうブーム的なものに乗っかることはあっても作り出すタイプじゃないKinKiファンなので、わぁ素敵~と喜んでいたファンがいっぱいいたわけです。
そうしたら、コウイチさんが元旦のMCで「他のファンがいる場所では恥ずかしいからやめて!!」みたいなことを言い、一気に巻き起こるブーイング(笑)
すぐに言い方に失敗したな!と気づいたコウイチさんが(笑)
「これ(この振り付け)は俺ら(KinKiとKinKiファン)だけのものにしようや~♡」と言い直し、途端に手のひらを返したようにキャーっとなったファン。
さらに「おまえら、簡単やな」(ニュアンスです、笑)笑顔で毒づくかっこいい人。むふふ。
この振り付けもドーム全体でやるととっても派手で、KinKiさんお二人とも、集団になるとうねるように光が回るみたいなことになって、30日のジェロマの時、ステージ側から見ていたら壮観だったと元旦に話してました。
コウイチさんって言えば、30日は彼がこの曲の時にトロッコで近くに来て、ものすご~く大きなフリで客席に「もっとやれよ~っ!!」と煽っていて、まずは自分から…とでも言うように、はりきって振り方通りに手を動かしていたのですが、これがコウイチさんがやると、なぜかさながらオタ芸ちっくで爆笑でした(笑)
そもそもが動作が大きいし、なんだかその表情がね~という感じなのですが、一方で、ダンスで鍛えた美しい動きが身についてる人ですから、やってることがいくらオタ芸ちっくでも、無駄に腕とか美しくピっ!と伸びてて、妙にかっこよくて…それが余計に笑いを誘うの(笑)
私たちが腕が痛かろうがなんであろうが、近年まれに見る(ごほごほ)客席ごと一体になって盛り上がろうという気満々なコウイチさんがせつないくらいうれしくて、しあわせな瞬間だったなぁと思い出しています。
一方でわたしの元旦は、この時また、つよしさんがどこからかペンライトを取り出して、30日にはコウイチさんバージョンで見た振り付けを今度はつよしさんが披露、先導してる様子を目の前で見ました(笑)
30日のコウイチさんと同じく超全力ですが、また全然違うのですよね~この個性の違いこそがKinKiの味。
つよしさんってば、か~な~り全力で振っていたから、途中で疲れちゃったのか、手が痛そうでした(笑)
最後の方ではかなりへたってたのも、それはそれでおもしろかったです。
25. フラワー
そして、センターステージに戻りながらのこの曲。
トロッコがカラフルなお花模様を映し出していて、これまた全然30日には気がついていなくて、びっくり(笑)
そしてかわいい♪
こんな風になってたのか!!
26. 僕の背中には羽根がある
なんとなく温かみのあるオレンジや茶系の光がふわっと広がっている中、歌われてました。
30日と言えば、途中でいきなり歌がなくなって、あれ?って顔を上げたら、「ぽっかーん!!」と音がしそうな顔で呆然としているつよしさんがいました。
つよしさんには珍しく本気で歌詞を飛ばしてました(笑)
そのことに気がつくや否や、周り中のファンがすぐに声を張り上げて歌い出したのがとてもステキでジーン。
つよしさんが立ち直って(笑)歌い出すや否や自然とフェイドアウトしていくのも息ぴったり。
KinKiファンって素敵だなぁ。
そして「つよしさんが歌詞を飛ばすなんて珍しい~っ!!」というのは、客席のみならず、コウイチさんも思ったみたいで、30日のアンコールのMCでそのことに言及してましたよ。
その時に「『このまま手をつないで』でも一か所オレのパートも一緒に歌っちゃってたでしょ!?」と暴露するコウイチさん。
「あれ僕歌っちゃいけないとこでした!?」と素直に困惑する剛さん。
それを受けてコウイチさんったら、即座に「いいんだよ!KinKi Kidsなんだもん一緒に歌って!」って。
ここすご~く自然な流れでしたけど、客席はもちろん聞き逃しませんよ!(笑)
普通やさしく振舞ってるけど、油断してると冷たい面が出ちゃうっていうのが人としてありがちなパターンだと思うのですが、時として彼は逆だなと思います。
目いっぱいシニカルに振舞ってるんだけど、ちょっと油断したらやさしいところが出ちゃって「ハッ!!」みたいな(笑)
思わないことは絶対に言わない、言えない人だからこそ、大事なところで身近な人にこそ、こういう言葉をはっきりと伝えられるコウイチさんがわたしは好きだなぁと思いました。
27. 鍵のない箱
白っぽい照明に包まれて、とっても清潔な感じに始まったこの曲。
しょっぱなと違い、ふたりの水色の衣装がとってもさわやかで美しく、さらにダンサーさんやふぉーゆーがかぶっている真っ白なシルクハットがさわやかさ、清潔さを増しているような気がしました。
そしてあの銀色っぽい紙ふぶきを想像するようなキラキラなイントロ。
一番はふっつーにかっこよく歌い上げたあとで、2番になるとダンサーさんがぱーっと二人を取り囲み…
次に二人が現れたときは、突然、「鍵のない箱CDの初回B」の「ズラ(カツラ)バージョン」になっているのです!!
この衝撃ったら!!
そしてにこりともせずに、何かありました?ってな顔で(笑)大真面目にカツラを被って歌う二人。
超シュールな光景です(笑)
初回盤Bと同じく、まだらハゲのカツラをかぶるつよしさん。大きなアフロのカツラをかぶるコウイチさん。
さらに途中でそのズラがポーン!と飛んでいくというワイヤーアクション(笑)
きゃははは!!
ただし、アフロのカツラが飛んでったあともコウイチさんは二段階、もうひとつハゲずらを被ってて、元旦にはこれに36とでかでか記されておりました(笑)
そしてステージで歌いながら、手鏡をお互いにかざして、髪の毛をセットするというネタをするというお約束。
(この手鏡、実は元旦のMCのときに、一回ステージ下から登場してるんです。コンタクトの調子が悪くなったつよしさんは、コウイチさんに話をつないでもらって、この手鏡を見てコンタクトを入れ直してたんです。思い出の手鏡、笑)
そして、そんなこんな小ネタもはさみつつ、最後のふたりの手でひとつの箱を作るポーズはとても美しく。むふふ。
落差に驚くってば(笑)
ああ、大好き、KinKi Kids!!
爆笑しつつも、なんだか心の中に温かいものが流れました。
なんていうのかな。今回のライブがわたし的にすご~く好きだったのは、多分こういう手作りな感じがあちこちにあったからじゃないかと思うのです。
豪華なセットの中に入って王様のように歌うだけじゃなくて、ちゃんとふたりの意志が入った東京ドームというとんでもなく大きな場所なのに、ちゃ~んとふたりの「心がこもったおもてなし」という感じ。
まったく隙のないショーではなくて、あえて決め事を作り過ぎず「遊び」(アドリブ的なとも言えるし、ハプニング的なとも言える感じの)の部分を残した、ファンと一緒に最後の仕上げをしたような、まさしくその瞬間を楽しもうねというKinKiさんの真の心、いわゆる「まごころ」を感じたのですよね。
このシーンは元々作りこんでると言えばそうですが、この案がいかにもやりそうな(ふふふ)つよしさんじゃなくて、コウイチさんの方から出たというのも、なんだかとってもほっこりポイントのひとつでした。
普段自分のコンサートとかでは、そういう演出はあんまりしなさそうですし。KinKiでもちゃんと本人が楽しんでる感じがよかったんだと思います。
こういうふたりのありようも「今回はいつもとちょっと違うぞ!」と思ったポイントだったように思います。
28. 僕らの未来
その後、モニターに映し出されたのはふたりの演奏、ダンス風景やなんかが映し出されます。
そしてあれっ?モニターに流れている景色は…KinKiさんの背中越しの客席で…そういうことか!とはたと気づきました。
これは、KinKiさんが見ているこちら側の景色なんだということを!!
元旦には、グッズ売り場とか、外を歩いているファンの映像とかも映し出されて、これはLコンBlu-rayの初っ端とちょっと似た感じ。
こういう映像を見る限りにおいても、今回もBlu-rayは期待できそうです。
そうそう、今回つよしさんだったかが、ライブの途中で「Blu-rayになったら!」という発言をしていたのもすご~く珍しいけどうれしかったです。
おだやかであたたかな声。派手な演出もかっこいいダンスもないですが、ちゃんと心に響く歌を安定的に聴かせられる歌唱力。
なんといっても「僕らの未来」というタイトルの曲を本編最後にもってきたふたりの真心!
ふたりとも、いろんな仕事をしてる中、いつも楽しいこと、しあわせなことをいっぱい考えてくれてありがとうね。
気持ち的なことは置いておいて…
この曲もライブで化けたなあと思った曲のひとつでした。
今まではそんなに気になる曲ではなくて、わりとさらっと聞き流し系だった気がするのですが、ライブで聴いたら、なんていい曲だろうと思いました。
こういう歌を歌わせるとほんとにさわやかに歌うなぁ、KinKiさんたち。
この曲が終わってからつよしさんも引き継いでご挨拶します。
そして、二人が最初の鍵のない箱で登場したてっぺんへと階段をあがっていき、またスクリーンの向こう側に消えていきました。
30日は、はけていく瞬間、ステージのトップに立って手を振ったとき、つよしさんの瞳がものすご~くうるうるしているように見えて、なんだかぎゅっと心を掴まれました。
コウイチさんは元旦のしあわせそうな表情が印象に残ってます。
今回のライブ、あちこちでつよしさんの瞳がうるんでいるように見えました。
30日のライブの時に、ちょっといつもと声の出し方が違う?と思われるところが最初のほうにあって、うるうるしてたのは風邪ひいてたんじゃないの?と言ってた方々もいたけれど。
近くに来た時に、周りをすっごくいい顔で見回して、味わうようにうるっとした瞳をぱちぱちして、そして大きく息を吸って去っていったのをみて、しあわせなんだろうなぁ、今、この瞬間、ライブの時間を心底楽しんでいるのだろうなぁと思いました。
そして、その顔を見ていただけで、こっちまで心底しあわせな気持ちになれました。
~アンコール~
EN1. KinKi Kids forever(English ver)
二人の衣装がまたチェンジ。赤紫?濃いピンク?という感じの衣装もまたふたりともすっごく似合っていて素敵でした。
なんとなくアンコールの衣装って、半裸だったり(笑)Tシャツだったりするイメージだったのですが、昨今ではこんな風にちゃんとしてましたっけ?
一瞬近くを通ったとき、うわぁ豪華!って思ったのを思い出します。
あれ?さっき書いたMのロゴはもしかしたら、この曲になってからだったかも?
どっちのタイミングにも見える位置に書いてある(笑)
この曲は最初にDARSのCMでこれ何?って感じに流れた瞬間から大好きで、英語バージョンも日本語バージョンもどっちも、何度聴いてもじーんとします。
力いっぱいな曲じゃなくて、鼻歌まじりのような、小鳥がさえずるような穏やかでおっとりとした曲なのが、いかにもKinKiさんたちっぽくって。
ただし…30日一瞬こちら側の花道に歩いてきたつよしさんがくるっと回れ右して戻って行って、ぴょん!っと花道を降りて外周のほうへ、すたすたと歩いて行ってからは、まったく姿は見えず(笑)
気がつけば、反対側にいたコウイチさんも降りたのかな?どっちの姿も肉眼ではまったく確認できなくなってました(笑)
元旦はてっぺんだったので、常に二人がどのあたりにいるかちゃんとわかって、あちこち練り歩いてるのがつぶさにわかって、それはそれでとってもおもしろかったですが、そりゃアリーナからじゃ絶対に見えないわ!と納得。
ふたりともかなり細かく端っこの方まで巡り、高いところまで手を振ったり、お世話になった方々、お友達、見学に来てるジュニアにもご挨拶したりもしているようでしたよ。
EN2. Rocketman
バンドさんしかいないステージの上は、モニターが黄色やオレンジや赤の三角や四角、ひし形のタイルたちをパッチワークしたかのような映像にふちどられていて、映し出されるふたりはカッコ良かったです(>_<)
照明は全体として黄色っぽくて、楽しい雰囲気。
今回も本当に照明は多彩で美しかったです。
30日につよしさん絡みで堂島くんと森くんが一瞬モニターに映し出されたのは、この曲のあたりだったかしら?それとももうちょっと前?
すっごく楽しそうだったのですよね。
森くんのブログに「スター!!スター!!」って堂島くんとふたりでつよしさんに呼びかけたら、つよしさんが何か答えてくれてプチコントになったなんて書いてありましたよね。
3人での旅行も実現するといいなぁ~!
コウイチさんは同じく30日、プレゾンリハを切り上げていらしてくださったトラヴィスとステイシーと絡んでたのが、やっぱりモニターに。
金テープをいっぱい首に巻きつけて、とっても楽しそうなトラヴィス氏、ばっちり映ってましたよね。
で、ステイシーが「オモイキリ~っ!!」でしたっけ?MCでもネタになってた、いつもの口癖を叫んでくださったのだそうで。
とってもうれしそうだったコウイチさん。
舞台とは別のステージに立つコウイチさん、おふたりにはどんな風に映ったのかしら。気になるところです。
そんな客席とのふれあいもありつつ、隅々まで動く二人。
その間、KinKiさんの代わりに、ふぉーゆーが代わる代わるわたしの目の前の花道にも来てくれて、一生懸命パフォーマンスしてくれて、なんだかそれはそれでとってもジーンとしました。
ふぉーゆーはみんなとっても礼儀正しくて、にこにこしながら、全力で振り付けをしたり、ペンライトを先導してくれたりもします。
さすがにKinKiさんたちがふたりとも絶賛するはずだなぁと思います。
これからの彼らにも幸多かれ!
で、元旦に上から見ていたら、つよしさんやコウイチさんが通路を動いている時、カメラマンさんやスタッフさん、彼らをガードする人など、とってもたくさんの人が常に一緒にぞろぞろ歩いていることに驚きました。大変なんだなぁ。スターなんだなぁとあらためてびっくりします(笑)
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そして、締めにふさわしいこの曲が始まると、一気に盛り上がる会場。
イメージ的にも、アンコールの定番?とも思えるこの曲で終わるのは、とっても自然に思えました。
バンドさんたちもダンサーさんたちも、みんながみんな楽しくって、ffで最高潮に盛り上がれる曲ですし。
この曲のラストはステージにみんな集まっていないといけないので、ふたりも花道の上に上ってきて、今どこにいるのか、その姿がはっきりと見えました。
元旦にふぉーゆーのマツ、松崎くんとつよしさんがなにかしら花道で会話を交わし、一緒にげらげら笑っていて、すっごくほほえましかったです。
そして、コウイチさんもつよしさんも、ふぉーゆーもダンサーさんも、みんなステージの上に集結していって、いよいよ大団円。
つよしさんが客席とステージのダンサーさんたちとバンドさんたち、みんなをひとつにして、かき回してかき回して…煽って煽って…カウントして…みんなでジャーーーンプっ!
その瞬間に特効どーん!!
で、アンコールもhappyに終了しました。
一年くらい更新が遅くなってしまい申し訳ございませんでしたm(__)m次はカウントダウンの様子をアップしたいですがいつになるか分かりません(^_^;)ゆるーく更新しますのであしからず。