1月6日(土)
前回ゴミ箱を設置してようやく復興への第一歩を踏み出したサイバー村。
しかし復興だとかそんな事の前にもっと重大な事がありました。
ホームレスです。
村長なのに家が無いとはなんてひどい仕打ち。
どうやらしずえ君が上手く手配してくれていなかったようです。
他の村のしずえ君はしっかりしているようですがこの村のしずえ君はおっとりが過ぎているようです。
何の話をしてるんだって感じですがとりあえず聞き流しとけばよいと思います。
家が無い。ではこのクソ寒い中今までどこで寝泊まりしていたのかというと…
役場です。
良い感じにソファがあったのでそこで寝ていましたが、この役場ときたらクソ寒いのにエアコンもストーブもありません。
もちろん布団も毛布もありません。
寒いです。もう我慢の限界です。
村の復興どころじゃないだろう!
まずはあたたか~い住処を確保しなければ。
どこかに良い所は…。
あぁそうだ、役場の隣に良い物件があったじゃないですか!
一番最初の日誌に登場したこのボロ家です。
不気味な赤目軍団に占拠されたこのボロ家を私の手中に収めるとしようそうしよう。ワーワー。
しかし問題はこの赤目軍団の処理ですよ。
こいつらはこの村を壊滅させた諸悪の根源。
しずえ君によるとトレードマークの赤い目からビームを発射してサイバー村を壊滅させたらしいです。
これが噂の「目からビーム」ってやつですね。実に恐ろしいものです。
しかしそんな恐ろしい奴らに村長の私も負けるわけにはいきません。
私はどうぶつの森に住む者のみが使える究極奥義「しまう/とり出す」という技を使えます。
この技は「とにかく何でもかんでも葉っぱにしてポケットにしまう事が出来る」というスゴ技!
こいつらが本気を出す前にこの技でさっさとかたをつけてしまいましょう。
このやろう!
よくも!
サイバー村を!
ボッロボロのきったないゴミのような村にしてくれやがったな!
おっとこれは失言でしたか。
ついでにチョコマカと鬱陶しいゴキブリも黄泉に送っときまして…
はい!一部屋綺麗になりました!
暗くて見えにくいのがたまにきずですね!
あの恐ろしい赤目軍団をガシガシと問答無用で鷲掴みし、ポケットに次から次へとポイして一掃。
実にあっけない最期でした。
村を壊滅させた奴らをこんなにもあっさり倒されるだなんて少々拍子抜けでしたが。
赤目軍団のせいでポケットがパンパンになったんで海岸に捨てといてやりました!
こいつらは葉っぱになってるんで動けません。どうだ参ったか!
海岸がさらに散らかりましたがそこは気にしない事にします。
さて、無駄な物が無くなったこの部屋を快適な空間にしていきましょう。
もちろんサイバー村の名に恥じぬようなサイバー感のある部屋にしますよ!
後は匠がなんとかしてくれました。
サイバー感のある家具を適当に片っ端置いてみました。そんな素敵な空間。
家具は村に散らかってる物を漁って手に入れました。ホームレス生活を満喫してます。
この家具達が先住民の遺品だと言う事は気にしません。
廃棄物同然の家具達でしたが、この村に住んでいるカイゾー君にリメイクして貰えばこんな素晴らしいサイバー感のある家具に!
以前も書いたように改造と言うと「なんかヤバイの」を想像してしまいますが、彼の改造はとってもエコで素晴らしいものでした。
彼に対して変な先入観を持っていた自分が恥ずかしくなるぐらいですよ。
改造…。良いものですね。
いや、変な意味ではなく。
ついに!ついに!エアコンのついたあたたかいお部屋、
あたたかいベッド(見た目全然あたたかそうじゃないけど)で眠ることが出来ます!
ソファに座ってダラダラとテレビを観る事も出来ます!
いいですね~幸せを感じますね~。
しかし全く持ってそんな事をしている場合ではありません。
早くサイバー村の復興を進めなければ。
村の皆さんはこの荒れ果てた村に今も心を痛めていることでしょう。
そんな姿を想像すると私まで心を痛めます。
今回やった部屋の改装を起爆剤にしてサイバー村もどんどん綺麗にしていきましょう!
このボロ家には2階、地下も含めて残り5部屋あるんですがその部屋の改装はまた後日やることにします。