遅くなりましたが前回の続きです
ビュッフェが終わった後は、中間発表があります。
第一印象カードなるものに記入をし、その結果のカードを返されます
カードはこんな感じ
画像お借りしましたが、まさにこれでした
一番印象のいい人に◎をひとつ、いいなと思った人には何個でもいいので○をつける。
私は特に「この人がいい」って人がいなかったので、◎はつけずに○を4つつけました
ビュッフェのとき圭さんとしか話してないので、一応圭さんの番号にも○をつけておきました。
そして事務局から結果が返されます。
自分が提出したカードに、赤ペンで相手からの結果が記入されています。
たとえば1番の人が自分に○をつけてくれていれば、番号に○がついて返ってくるのです。
一緒に参加した友人と話しながらその時を待っていました
そして結果は…
○が13個!
◎が2個!!
計15個いただきました
これは……素直に嬉しい。
私は顔がいいとかスタイルがいいとか、そういうのはまったくないのですが、
よく「話しやすい」「話が上手」とか言われるので、多分第一印象はいいと思うんですよね笑
◎をつけてくれたのは、圭さんともう1人、全然印象の残らなかった人でした。(酷い)
そしてこれだけ○をつけてくれた人がたくさんいるのに、
私が○をつけた4人のうち、圭さん以外の3人は、私に○をつけてくれていなかったんです!!!
( ゚д゚)オ…マイガー…
喜んでいいのか悲しんでいいのかわからなくなる私
その3人は年下だったので、若い子しか眼中になかったのかもしれません
まぁそもそも全然好意を持たれなかったのかもしれないけど
そしてこの結果を受けて、フリータイムの始まりです
もうカップルになるなら圭さんしかいないんだなと思いつつ、本当にこの人でいいのかなーという思いもありました。
喋った感じは楽しいし、社交性ありそうだしおもしろいけど、グイグイきすぎというか…顔もあれだし…
もう少し見極めた方がいいかな、と思いながらフリータイムに臨みました。
案の定圭さんはすぐに私のもとに来ると、
「うさこさん、○付けてくれてありがとうございます!」
とニコニコしながら言ってきました。
「僕、もううさこさんしか考えられないので」
「それはありがとうございます」
椅子に腰掛け、再び話が始まりました。
圭さんが話す内容はほとんどが自衛隊のことで、結構興味深く聞いていました。
私も話は振られるけど、仕事のことが多くて…
趣味とか家族とか、そういうのは私から話を振ったような記憶があります。
圭さんは全国転勤の可能性があり、今までもいろいろな場所を転々としていること、実家は静岡であること、家族は両親のみで兄弟はいないこと。
趣味は酒とサウナ、筋トレ。
まぁなんと男っぽい趣味でしょうか笑
しばらく話していましたが、途中事務局からのアナウンスで私は呼び出されました
実はこのパーティー、呼び出し制度?があって。
自分の気になる人となかなか話せない場合、事務局に言って呼び出してもらうことができるのです時間制限があったはずだけど⏰
私の場合もずっと圭さんと話していたので、「話したい!」と思ってくれた人がこの制度を使って呼び出した、というわけです。
「あ、私呼ばれたので行ってきます」
「うん…わかった」
なんとも心配そうな圭さん。
私は他の人と話せる安堵感を感じつつ、その場を後にしました。
私を呼び出してくれたのは、36歳の仁さん。(仮名)
顔はわりと良いんだけどチャラそうで話した感じも軽いなって印象だったので、○はつけていませんでした。
「ごめんね、話してたところ呼び出しちゃって」
「いえ、とんでもないです。嬉しいです」
「あいつ…圭、うさこさんにだいぶ気があるみたいだね」
「うーん、そうなんですかね」
「今もめっちゃ見てるよ。他の女性のとこ全然いかないもんな。あとで俺恨み節言われるかも笑」
「仁さんと圭さんは一緒に働いてるんですか?」
「職種が一緒だからね。俺が2つ上の先輩になるのかな」
そこから仁さんは仕事のことを中心に、でも私にもいろいろ話を振ってくれてたくさん話しました
やっぱり軽い感じは否めなかったけど、朗らかで話しやすくて楽しかったかな。
最後に、
「多分圭とカップルになるんだろうけど。俺もうさこさんと少しは話してみたかったからさ。ありがとう、楽しかったよ」
と言っていただきました。
フリータイムの時間はまだ続き、仁さんとの時間が終わった瞬間にまた圭さんに捕まりました
「仁さん、俺の悪口言ってなかった?」
「あはは、言ってませんよ」
そこからはもうずっと圭さんと話をしていました。
もうお互いに呼び出しもなく、私ももういいかな〜と思っていたので自発的に動くこともせずでした。
そしてフリータイムは終了し、最後の結果発表となります
配られた紙に、第1希望から第3希望までの人の番号を書いて提出します。
マッチングすればカップル成立
前に立たされてそのホテルのペア食事券をもらえます(私はそれが欲しかった)
結局きちんと話すことができたのは圭さんと仁さんだけだったので、第1希望に圭さん、第2希望に仁さんの番号を書いて提出しました。
(つづく)