婚活と関係ない記事を立て続けに書いてますが
明日は鎌倉珍道中の続きをUPしますのでご容赦ください
記録として残したい独り言みたいなものなので、興味無い方スルーしてください
今日は特に何もないものの有給を取ったので、遅くまでぐうたらしてました
洗濯や夕飯の下ごしらえを早めに済ませて、午後はひたすら読書タイム📖
初めて読む作家さん。
ネットで「どんでん返しもの」を検索して購入
でも文章が読みづらくてなかなか進んでなかったのよね
というわけで休みを利用して読破!!
【Bookデータベースより】
オカルトスポット探険サークルの学生六人は京都山間部の黒いレンガ屋敷ファイアフライ館に肝試しに来た。ここは十年前、作曲家の加賀螢司が演奏家六人を殺した場所だ。そして半年前、一人の女子メンバーが未逮捕の殺人鬼ジョージに惨殺されている。そんな中での四日間の合宿。ふざけ合う仲間たち。嵐の山荘での第一の殺人は、すぐに起こった。
ひとことでいうと、読んでてとても疲れた
というか、よくある叙述トリックがふんだんに盛り込まれてるものの、
「今誰の目線なの?」ってなっちゃう。
何度も視点が入れ替わってるのか?よくわからないまま読み続けて最後にそういうことか…とはなるんだけど、なんか好きじゃない
騙された!とはなったけど、気持ちの良い騙され方ではないというか…
それと、大学生の物語なんだけど、若者の話し言葉でそんな単語普通出なくない?っていうのが多くて違和感満載。
禍福は糾える縄の如し
羹を吹く
遁俗
骨董的
陰陰滅滅
俎上
霊廟
こんな言葉、会話で使うことないよね?
フリガナ振ってなければ読めないのもいくつかあるし
とはいえ、物語の設定としては大好き
閉じ込められた館で殺人が起きる、ってもはや定番化してるけど、こういう王道ものがやっぱりおもしろいんだよね
終盤にかけては怒涛の展開!
伏線もどんどん回収されていく。(回収されてない謎もあるけど)
高まっていく狂気にはゾクゾクさせられました。
でも、音楽が人を狂わせ死を誘うってのは、どうも納得がいかないな
雨音が特定のメロディーに聴こえるっていうのも、全然腑に落ちない。
カタカナでメロディーが何度も書かれてたけど、ただの文字の羅列で何の感情も湧かなかった
というわけで、この作家さんの作品はもう読まないと思います
ほんと、ずっと読みづらくて物語に入り込めなかった…
期待大だっただけに残念です