いやーそろそろ忘年会シーズンもラストスパートに入りました。
っていうかこの場合、今年も残りわずかになりましたって、普通は言うんだよな。
どうも思考の中心に居酒屋が居座っていて耳が、「い」と「ざ」と「か」と「や」に反応する1年でした。
いろんな出会いもありました。ありがとうございました、ではなく、ありがとうございます、でした。
ねっT.JACKさん。
皆さん来年もお世話になります。
柳橋卓美をどうぞ見捨てないでねじゃなかった、よろしくお願いします。

今年は、毎晩家に帰ってはパソコンの前で居酒屋とは何ぞやって考える日々を過ごしました。
おかげさまで、TVを見ない、世情に疎い人間になってしまいました。
日本文化としての居酒屋。
飲食業としての居酒屋。
企業としての居酒屋チェーン。
居酒屋で働く人の視線。
居酒屋の客としての楽しみ方。
居酒屋の商品、日本酒などの背景。
いろんな視点から居酒屋を考えて記事を書きなぐって着ました。

で、今は結局は人にたどり着きました。
自分は人としてどうあるべきか、この課題を探す思考の旅だったと思います。

私は居酒屋に来る人により楽しんでもらいたい。
居酒屋で働く人がもっと生きがいを感じて欲しい。
日本人の食文化をもっと誇りに思って欲しい。
日本人の食文化を守りたい。
こんな思いを抱きながら書いてきましたが、結局はそれを感じる人の感性が重要だと思いましたね。

私は日本人の感性の鈍化が進んでいるとは思いません。
感性の肯定化が壊れてると思います。

今の時代個々に考えろって風潮で、子供たちの拠り所になる、これは正しいんだよって社会の暗黙知がなくなってますよね。
大人でさえ、企業の中で、それはやっちゃいけないだろうって暗黙知をなくして、ばかばかしい事件がたくさん起してます。
そんな社会や大人の下で、勝手に正しい道を求めなさいって、小学生の私だったら悲観しますよ。
寝る前に読んでもらった童話の世界は今はないんですよ。って、それはないんじゃないのって。

えーとそんな気がしました。
最初の責任として、私の周りからでも変えていこうと思います。

大体サービス業って言葉があるのがおかしくないですか。 ??


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