さて、今回は名古屋のお寿司屋さんです。
あの、「すきやばし次郎」で修行をして、小野二郎氏に絶賛されたお弟子さんが地元に帰ってお店を継ぎました。
趣のある佇まいのお店の入り口
中に入ると、常連さんがたくさん。先代からのお客さんが多く、このお店を見守ってきたことがわかります。
親方は「大野」さん。なぜ、成田鮨かというと、名古屋でお店を出していた「成田鮨」のお店を先代が居ぬきで引き継いだことからだそうで、そのまま名前を変えず数十年。お店を移転しても屋号を変えず、律儀な先代の意思がここに現れているそうです。
質の良いお刺身
と、おつまみ
握りです。
シャリは、次郎さんとはまた違って、穏やかな優しいシャリ。
この優しいシャリがお寿司全体を包み込み、いつまでも、いくらでも食べていたいお寿司になっているのです。
小野二郎さんのお二人の息子さんにもとても絶賛されている、大野さん。
名古屋の名店なのです。