ちわーっす。ヨーキーです。
 
いつもこのブログを読んでくれてありがとうございます。
 
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では、、オレがいるBARのお客さんの話の続きから。
 
あ、、そうそう。
 
何だか不思議な話っていうか、不気味だな。
 
そんな話の内容何で、まーーお好きじゃない方はスルーでお願いっす。
 
 
そのお客さん、仮にAさんとしよう。
 
Aさんが、白い洋館で見た絵
 
それと同じような絵を、偶然骨董屋で見つけたってとこまで話したかな。
 
 
それから数日後、これといって出来事はなくふつーに過ごしていたAさん。
 
定年退職をしたあと、アルバイトのような形で、5年小さな会社に勤めていたが
 
そこも今年で辞めていたので、やることがなくてヒマだったらしい。
 
なので、ボランティアをすることにした。
 
 
ちょうど外国人向けに簡単な観光ボランティアを募集しており、あっという間にスタッフとして働くことに。
 
働くっていっても、働きたい日を選べたので楽しくそれなりに過ごしていた。
 
ところがある日。
 
Aさんが担当した外国人、そうだな、仮にBさんとしよう。
 
そのBさんは、とてもクセのある人っていうか自己チュー。
 
そんな自分勝手な人なら、観光ボランティアなんか頼むなよ!
 
自分で好きな場所へ行けばいい!と思って、そのBさんのガイドを辞めようかとしたとき
 
「〇〇へ行ったことがあるか?」
 
と聞いてきた。
 
そこは、Aさんは前に行ったことがあり、例の白い洋館や友人が入院していた病院の近くだ。
 
今いる場所から時間もかからず、すぐ行けそうだがもう辞めたい。
 
けれどどうしても行きたいと頼まれたので、渋々ガイドをすることに。
 
 
「この地域は古いヨーロッパ風な建物があるんですね」
 
と、Bさん。
 
なぜかBさんはこの地区の情報を、よく知っていた。
 
これならガイドも楽だなーと思いつつ歩いていると、あの白い洋館が見えた。
 
前にAさんが来た時にない「売地」の看板があった。
 
あのご婦人はどこかに引っ越したのかな?そうAさんは思ったそうだ。
 
 
しかしBさん、一瞬ひきつった表情になったようだが、気のせいか?
 
一通り散策したあと、駅の近くの喫茶店へ2人は入った。
 
 
そこでもBさんの様子がおかしいままで、もしかしたら体調でも悪いのかと心配して尋ねたら
 
「実は、私は、昔、ここに住んでいました。
 
そして一生忘れられない体験をしたんです。
 
これは人に話しても、信じてもらえるか分かりませんが
 
もし聞いてくださるのであれば、お話します。」
 
とBさん。
 
何か面倒なことに巻き込まれたら迷惑だとも思ったが、とりあえず話を聞いてみることに。
 
 
Bさんは、この地域で生まれて小学生まで過ごして両親の都合で、今の国へ行ったらしい。
 
学校でも外国人が多く、日本の子供ともとても楽しく過ごせた。
 
Bさんは、趣味で幼いころから絵を描いていたらしい。
 
油絵なんかも、下手ながらに描いたとか。
 
でも、近所の子供たちともよく遊んでいた。
 
ある日、いつものようにかくれんぼをしていたら、友達の一人がどうしても見つからない。
 
必死になって探しているうちに、よその家の庭に入ってしまった。
 
やばい、、大人に怒られる!!と思い、ふと見渡したら
 
小さめのドアが半開きになっていた。
 
もしかしたら、アイツあそこにいるかも?
 
そこで好奇心が勝ってしまい、そのドアを開け中に入っていった。
 
中は室内ではなく、外だった。
 
しかし、知らない家の庭であったため、帰ろうとしたが
 
何だか雰囲気というか、何かがおかしい。
 
 
空がすっごく青い。
 
空を眺めていると、知らないおじさんに話しかけられた。
 
日本語にしては変というか、全く聞き取れない。
 
もしかして、勝手に入ったから起こっているのかと思い、一生懸命謝ったが
 
おじさんは不思議そうな顔をするばかり。
 
怖くなって逃げようとしたが、なぜかそのおじさんの腕力が強くて簡単に捕まってしまい
 
庭にあった小さな小屋の中に押し込められた。
 
カギをかけられてしまった。
 
Bさんは、マジで怖くなって泣いたり暴れたりしたが、誰も助けに来てくれない。
 
あーー、ボクはこのままここで死ぬのか・・とも思ったそうだ。
 
 
 
 
 
あれ??結構、この話、長くなっちゃったなーー((-_-;)
 
今から、ちと仕事が残ってるんで
 
続きは、次回にする。