かれこれもう何年になるだろう。

リーマンだった頃のオヤジ、飲み会だったか

誰かの結婚式の後だったかは忘れたが

先輩二人に誘われてソープに行こうひらめき電球

夢と希望に股間を膨らませながら

歩いていたときのことドキドキドキドキあせる

事もあろうに、先輩の一人が

通りがかりのヤグザっぽい車に因縁を

つけ始めたではないか叫び

そう言えばこの先輩汗酒癖が悪くて有名ガーン

少し前までは楽しく酒を飲んでいたのだが

ソープに行くという事でテンションが

上がってしまったようだアップアップ

かたやもう一人の先輩とオヤジは、

ヤバい始まったよ…汗的にテンション

サゲサゲダウンダウンダウン

ススキノの真ん中で怒鳴り合うヤグザ風と

酔っぱらいの先輩。

『おい田中!お前もなんか言ってやれむかっ

突然その喧嘩に巻き込まれそうなオヤジ汗

マジっすか!?俺関係ないし汗汗

心の中で勘弁してくれよーガーンと願いつつ、

地蔵のように固く閉ざしたオヤジの口。

夢と希望に膨らんだ股間も今や梅干状態ガクリ

エスカレートする二人むかっむかっ

飛び出したヤグザ風の猫パンチパンチ!ドンッ

ぶっ飛んだ先輩のメガネ👓DASH!

逃げていくヤグザ風、血を出した先輩髑髏

そそくさとソープに向かうもう一人の先輩あせる

心の中で殴られてよかったんだひらめき電球

と思うオヤジべーっだ!

自ら売った喧嘩にまんまと負けた先輩にひひ

これにて一件落着 と思ったが

殴られた怒りの矛先がオヤジにガーン

なんで助けないのよ!むかっ

お前は根性がない!むかっむかっ

人でなし!!むかっむかっむかっ

あんたにだけは言われたくないわむっ

世の中の不条理を知るオヤジガーン

結局ソープにも行かず悶々としたあの夜星空

本当に酒癖の悪い奴は嫌いであるむっ