知らないと勿体ない、老後資金の作り方 | 笑顔の家計を目指すママFP

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時が経つのは早いもの・・・

先日とうとう、私も40の大台に突入しました。
40代になると年金暮らしの0代に近づくのも
あっという間なのかな~と実感するようなります。

老後資金作りなんてまだ早いと思うよりも

早いうちから無理なくコツコツと
資金作りしていおきたいですね。


その手段としてぜひ活用して欲しいのが

「確定拠出年金制度」


この制度、知れば知るほど大きなメリットがあります。


1 掛金を全額所得税控除してもらえる

2 運用中の配当・運用益等は非課税
           
(本来は課税20%)


3 老後資金として受け取る時に、
  一時金の場合は退職所得控除
  年金として受け取る場合は
  公的年金控除が適用されます。


言葉にすると理解しずらいかもしれませんが
金額に換算すると大きなメリットに!!


例えば、
1 の掛金の所得除額の効果を試算すると。。。

掛金を会社員上限額の月23,000円にすると
年間276,000円が所得から控除されます

この額は生命保険料控除額40,000円と比較すると
の控除額にあたります。

所得税率を10%と仮定すると、住民税と合わせて
年間で約55,200円の節税効果になります。
 
これを60歳までの20年で単純計算すると

55,200円 × 20年で

1,104,000円も得することに キャハハ

所得税率は収入によって上限が40%まで
設定されてるので、所得の大きい人は
この数字よりもより大きい節税効果になります。

これにプラス 2 3 のメリットがあるのですから
利用しなきゃ勿体ないです。

リスクのある商品に投資するのは苦手という方も
商品の選択肢の中には預金もあるので
元本割れのリスクも抑えられますね。

利用できる対象者は自営業者や
企業年金制度のない企業に勤める会社員。
会社員の約半数が対象になるようです。

利用する時は60歳まで資金が拘束されるなど
デメリットもよく理解し、ライフプランと
合わせて上手にご活用くださいね。

ご参考までに・・・
確定拠出年金のことが分かりやすく書かれていますよ。

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