またまた、電気料金に関する気になるニュースがありました。
来年の春までに、全国にある原発の全てが停止してしまった場合、
標準的家庭の1ヶ月あたりの電気料金の負担増が
約18%の1,049円になるというもの。
現在、定期検査に入った原子炉は再稼動できない状態になり
現段階で全国の原子炉54基のうちの35基が停止しています。
でもこのまま定期検査→再稼動不可の流れが続くと
今年の夏までに42基、来年の6月までには全ての原子炉が
停止してしまう可能性があるそうです。
そうなると、不足する電力は火力発電で補うことになり
石油・天然ガスといった燃料を調達する為のコストが
年間で3兆5千億円ほど必要になるそうです。
それを、電気を利用する各家庭に単純に上乗せするとなると…
標準的な家庭で約18%増の1,049円の試算になるようです。
でも、18%増ということは、我が家のように電気料金が
ひと月15,000円ほど掛かる家庭では、2,700円増ということでしょうか?
そうすると年間で32,400円もの支出増になってしまいます。
でも、心配なのは電気料金のことだけでなく、二酸化炭素の問題も・・・。
猛暑・豪雨といった異常気象を肌で体感するようになってきただけに
この問題も心配なところです。
私達の生活は、電気に依存している部分が大きいだけに、
この問題を通じていろいろと考えさせられます…