前回 の続きです。
今回のケースは、太陽光発電と一緒に
オール電化も一緒に検討されているケース。
家族の条件としては、
夫40歳、妻38歳、子供が15歳と10歳と
仮定しています。
太陽光発電は期待寿命が20~30年と言われていますが
その間に一度パワコン(パワーコンディショナー)を
交換しなければいけないので、その支出も計算に入れています。
以前は、「太陽光発電の元を取るのに30年掛かる」
とも言われていたのですが、現在は補助金や固定価格買取制度
といった設置費用を助成する制度があるので
10年前後で元がとれるようになりました。
10年と言えば、ほとんどのメーカーが
保証している期間なので何かと安心ですよね。
その間に元が取れば、それ以後は太陽光発電が
頑張ってくれる分家計も助かります。
それを表しているのが、今回のグラフ。
ローンを組んで設置したとしても、貯蓄残高の動きは
現状の動きとそう変わらないと思います。
そして、11年目以降から家計に貢献して
きているのが分かりますよね。
例えば、車に○百万円使ったとしても、こんな風に
元をとれるってことはないです…。
(逆に…もっと経費が掛かります)
節電をもっと頑張れば、これ以上に結果がでる可能性もあります。
ただし、設置費用が高すぎたり、
発電条件の悪い設置をしてしまうと…
満足できないものになってしまうので注意です。
なので…設置を検討する時は、信頼できる業者選びを心掛けて下さいね。
あくまで、シミュレーションですが、太陽光発電が
家計に与える影響はこんな感じだったりします。