昨夜投稿した内容を修正しました。
長文です。
透析を止めた日 堀川惠子 著
ネタバレあり
前半は生きていたい患者と生きてほしい家族の話。
後半は著者から見た医療の世界。
現代医療とのタイムラグあり。
仕事最優先、飲み会やスポーツも譲らず。
体調が悪くなっても仕事のために入院拒否。
この時点で透析患者らしい生活をしていたなら。
母から腎移植を受けた時点で生活を正していたならば。
自制できていない部分に注目してしまう。
医師の指示に従わず手遅れになってから来て
大人しくなっちゃう患者。
言いにくくても聞きたいことやどうしたいかなど
絶対に伝えよう。
激しい痛みに対応してもらえないのは
気の毒でとても痛ましい。
前半を飛ばして読むのもありと思う。
高齢で認知機能が衰えている患者ならば
ここまで辛い思いはしないのか。
この状態で痛みを抑える処置をしないのは
できないのはなぜなのか。
睡眠薬の類ももらえないのか。
分からないことがとても多い。
大変な思いをしているので仕方がないとは思うが
揉めた相手に対し自分たちに非があると全く思っていない空気がある。
兄弟姉妹だとしても臓器提供は断られるのが当然だし、強面の不審者が頻繁に出入りし、大勢で会話していたら他の患者にも病棟関係者にも迷惑をかける。
先妻との息子に臓器提供を頼むところでは
思わず声が出てしまった。
これを夫婦愛という美談にしないでもらいたい。
親が子供に提供するならいいが、逆はない。
うちの爺さんの場合
施設転院、病状の変化、施設の都合で透析病院を3回変えているが一度も引き止められた事はない。勿論理由は聞かれる。
コロナ禍だって施設も病院もきちんと対応してくれた。
この書籍により医療の世界に動きがあったらしい。
患者本人、そして私たち患者家族にとって
少しでも良い結末になるよう切に願う。
書き終えてふと思った。
腹膜透析にもデメリットはある。
比較的若い患者や在宅介護を希望する家族は良いが、我が家のようなケースはどうなる?
口だけ出すクソうるさい親戚と
入所したくない爺さんを納得させたのは
会社と家事育児に加え、透析患者の管理や
週3回透析の送迎までできないという理由だった。
あの頃は大変だった。
思い出したくない。
もし介護で苦しいなら
まわりに何と言われても
外に出すか自分が出るかしてほしい。
ストレスを受けた期間と同じかそれ以上か
立ち直るには時間かかかる。
あなたの人生がいちばん大切です。