土曜日、母方の伯父から電話があった。
「おばあちゃん、ご飯を飲み込んだりできなくなったから
いつどうなるか分からない。」
だからと言って、すぐお迎えが来るわけではない。
でも、もう話はできないだろうと思った。
父と高校生の姉と私、3人で父方の祖母を
どうやって介護していたのか
記憶から消えてしまって覚えていないけれど
ご飯が食べられなくなってから
しばらく眠ったままで入院していたのを覚えている。
日曜日、入所していた施設に行くと
「昨日、入院したんですよ。」と言われ
病院の場所と部屋を教えてもらって行ってみた。
部屋に入ると、おばあちゃんが目を覚ましたので
落ち着いていようと決めていた気持ちが
一瞬で消えてしまった。
泣きながら、おばあちゃんごめんね。と言うと
おばあちゃんが「M、なんで今頃・・・」と言って
悲しそうだった。
それ以外、話した内容は理解できていないようだった。
そして5分もたたないうちに寝てしまった。
1~2時間くらい、寝ているおばあちゃんを見ているだけだったのに
三女は、おばあちゃんの体や顔をくすぐったり
なでてみたり、大人しく傍にいてくれた。
もう何年も前にみた夢。
お母さんが怒った顔で言った。
「悪いことしていると、おばあちゃん連れて行っちゃうよ」
それで私、悪いことやめたんだ。
だけどもういいよ。
おばあちゃん、ごめんね。ありがとう。
早く逝きたいのに、お迎えが来ないんだよって
おばあちゃん、言っていた。
だから、もう・・・