商工会議所で枚方市前市長である

中司氏の報告会があり、行って来ました。


席は、満席で立ち見が出ており、

また立ち見の方も会場からあふれるぐらいでした。


岩本ゆうすけ 枚方市を変える31の挑戦!-n1

岩本ゆうすけ 枚方市を変える31の挑戦!-n2

27日と29日の二回開催で、

今回は参加されなかったのですが、

小堀隆恒前枚方副市長の激励の言葉がありました。

(昨年の村木さんの冤罪事件に連なって、法務省から小堀氏に要請があり、

 枚方の事件も再調査する必要があるのでは?という話で東京へ行かれていたため)


内容は氏のブログに詳しいところです

http://d.hatena.ne.jp/nakatsuka1956/20110202/1296611161

一部抜粋しますと、

>▽しかし、支援していただいたみなさんを裏切るようなことは決してしておらず、

>枚方を愛する気持ちに変わりはないこと

>▽小堀副市長が無罪となって検察ストーリーが崩れ、裁判でも、

>いわゆる官製談合ではなく、大林組から金銭はおろか何の見返りもなかったと認められたこと

>▽さらに、長時間にわたり恫喝や脅迫を繰り返した検事の無法な取り調べの前に挫折し、

>誤った供述調書ができてしまった事実を裁判で明らかにしてきたこと

>▽以上の点などから事実上は無罪なのに、控訴は棄却となったため、

>判決の不当性を訴えて最高裁に上告したこと

>などをお話しし、大阪地検特捜部事件の再調査と冤罪を生まないための取り調べの

>可視化の実現、最高裁での十分な審理を求めて行っている署名活動への協力を呼びかけました。


ということで、署名活動を呼びかけておられました。

具体的な今後の活動については言及されませんでした。


今回の事件については色々な見方があると思いますが、

取調べについて、再調査の必要があると思いますし、

(小堀氏と中司氏の判決に矛盾)

取調べの可視化は全面的に行わなければならないと思いました。


『それでもボクはやってない』という映画をご存知でしょうか。

4年ほど前の映画でしたが、

電車での痴漢冤罪とそれを巡る取調べや裁判を映画にしたものです。

(誰の身にも降りかかりうる問題ですね)

この映画が全て真実でないにしても、今の日本の司法は、

冤罪が生み出される土壌があり、問題があると感じています。

昨年の村木さん事件も、氷山の一角と思います。



署名については

WEBからでも書類がダウンロードできるようですので、ご協力をお願いします。

http://nakatsukashiennokai.web.fc2.com/


中司宏の航海日誌

http://d.hatena.ne.jp/nakatsuka1956/