今日8月30日、衆院選投票に注目が集まっております。
しかし、もう一つの審査もあります。
最高裁の裁判官を裁く日、です。
日ごろ、個々の裁判結果については様々な批判がありますが、
公的にはこの審査によって信任不信任を問われているわけです。
私は、現在の裁判制度には色々な問題があると感じています。
国民審査で声を上げることで、
少しでも流れが変えられるのではないか、と思います。
こちらも、一国民として注視いただきたいと思っております。
◆最高裁裁判官の国民審査◆
有権者が辞めさせたい裁判官に「×」を書く方式で、
何も記入しなければ「信任」とみなされ、
×以外の「○」などを書いたものはすべて無効扱い。
15人いる裁判官のうち、対象は2005年9月の
前回衆院選後に任命された9裁判官。
「×」が有効投票の過半数になった裁判官は罷免されるが、
1949年以降、過去20回実施された国民審査で罷免された例はない。
◆今回の対象となる裁判員について◆
竹﨑博允
「裁判員制度推進」「最高裁判事経験なしに最高裁判所長官に」
近藤崇晴
「国籍法」「植草実刑」 「仙台クリニック筋弛緩剤事件で上告棄却」
那須弘平
「国籍法」「一票の格差」「仙台クリニック筋弛緩剤事件で上告棄却」
田原睦夫
「国籍法」「一票の格差」「仙台クリニック筋弛緩剤事件で上告棄却」「防衛大痴漢事件逆転無罪の有罪派」
涌井紀夫
「国籍法」「一票の格差」「御殿場事件」
宮川光治
「御殿場事件」「日弁連当時、光市母子殺人裁判の安田弁護士の懲戒請求を棄却」
櫻井龍子
「御殿場事件」「法曹資格なし・天下り」
金築誠志
「御殿場事件」「足利事件担当裁判官の忌避を求めた特別抗告棄却」
竹内行夫
「法曹資格なし・天下り」 「町田痴漢冤罪事件で上告棄却」
各自、調べ直して上記の情報の裏を取って、今日の審査の役に立ててください。
辞めさせたい裁判官には×を書くと良いです。
ではでは!