リンパ腫医療セミナー。
お昼から、休憩２回はさんだけど
写真はリンパ節を輪切りにした図
マウス由来とヒト由来が
行ってきました。
結構ガッツリ。
参加者は多分２００人位いたと思います。
ご夫婦や家族と一緒の方が多かったです。
駅から遠いし雨も降ってたし。
治療中らしき方もいて、えらいなぁと。
私にはムリでした…
現実を受け入れられなかったし、
行こうもんなら涙が止まらなかったと
思うな。
開会の挨拶で、ネクサスの理事長さん、
Ｂ細胞リンパ腫で再発、自家移植したそうで
もう１０年以上経つと言ってたような。
閉会の挨拶では、副理事長さん、
ホジキンリンパ腫、再発、自家移植を経験
お元気そうです。
もうなんか、怖いを通り過ぎて、
笑ってしまった。
全部をまとめて、上手にアップするなんて
不可能なんで、プログラム通り１つずつ
アップしようと思ってます。
まず、教授先生の
「悪性リンパ腫とその考え方」
・どんな病気？
１万人に１人の病気。
主にリンパ節で発症、リンパ節以外の臓器に
でることも。
悪性リンパ腫の種類
ホジキンリンパ腫１０%
非ホジキンリンパ腫９０%
→Ｂ細胞性リンパ腫７５%
→Ｔ細胞性リンパ腫２０%
→ＮＫ細胞性リンパ腫＜５%
ホジキンリンパ腫
特徴は、つぶあんのぜんざいだそうです。
（ぜんざい食べられなくなるやん！
多分ムリ…）
白玉→ホジキン細胞
つぶあん→炎症細胞
ぜんざい好きの方、ごめんなさい。
治療は、ＡＢＶＤ療法が１番。
ホームラン王だそうです。
（モニターに王さんの写真出てた。
しかもナボナのCMのでした）
非ホジキンリンパ腫
Ｂ細胞は３層構造で、どこの場所でガン化
したかで分類。
なるほど～。悪性リンパ腫の本を
読みましたが、こんなの書いてなかった。
・原因
ウィルス感染
→ＥＢウィルス: Ｂ細胞性リンパ腫、
ＮＫ細胞性リンパ腫、
ホジキンリンパ腫、
血管免疫芽球性Ｔリンパ腫、
成人Ｔ細胞性白血病リンパ腫
細菌感染
→ピロリ菌: 胃ＭＡＬＴリンパ腫
慢性炎症
免疫不全
ＥＢウィルスって、分かってるやね。
色んな条件が重なって
ガンになってしまう訳ですが、
何とかならないのかな…
・どんな検査？
問診
血液検査、画像検査
リンパ節生検
（これがないと診断つかないと）
→再発時も生検が必要。
同じリンパ腫とは限らない
メッチャこわい。
・どんな治療があるの？
化学療法
ＲーＣＨＯＰを例にとっての説明。
感染症の危険を減らす為にジーラスタを投与
グランよりジーラスタの方が効果が長い。
で、リツキシマブ。
くっついてるんですね。
B細胞のＣＤ２０にくっついて、
悪いヤツをやっつける
さらに、放射免疫療法
「セヴァリン」
リツキシマブに放射線がついたクスリ。
奏功率も寛解率も良い結果が
出てるそうです。
人類ってスゴイもん発明する
もらったプリントを見ながらまとめました
ちょいちょい、私の感想も入れました。
私が良く理解出来たところを中心に
まとめました。
分かりにくい、もう知ってる部分が
たくさんあるかと思いますが、
そこは、ごめんなさい。
次は「悪性リンパ腫の最近の治療」