術後から本格的にリハビリ始まりました。


と、いうのも入院と同時に

脳外科の主治医が手配してくれて
いたのですが、
なんせ手術前は頭痛が酷すぎて
全く受けられなかったえーん


なので、術後、頭痛も和らいだので
主に言葉、右手の麻痺の改善を目指すべく
リハビリをスタートしましたキラキラ


歩きについては
あまり不便を感じていなかったのですが
一応、こちらもリハビリを受けました。

ベッドサイドでつま先立ち、下ろすを
繰り返す基本的な動きから、
廊下を歩く…というな内容。
歩行に関しては全く障害が無かったので
ほぼ問題なくこなしていましたランニング


右手麻痺のリハビリは
細かい作業を促され結構難しかったなー。

例えば、
小さいプラスチックの豆の形をしている粒
(三角や豆型)を4つほど右手の掌の中に隠し
手の感覚だけで判別していく。
正常な脳でもかなり難しいらしいキョロキョロ

または小さくて短い棒を
右手だけを使って順番に立てて行き
順番に抜いていくリハビリ。
指先の細かい作業がなかなか難しいアセアセ


言葉に関しては絵カードを見せられ
そこに書かれている野菜と果物の
名前を言っていく。
幼児教育のフラッシュカードのような
感じですね。

その後、紙に平仮名で野菜と果物の
名前を書き、その後漢字でも書く。
平仮名は書けても漢字では
苺とか栗が書けなかったと記憶してます。


そして、計算!
簡単な計算がかなり出来なくなって
いました。

きっかけは手術前、
看護師さんの回診の時に100-7は
わかりますか?と聞かれたとき!
わかるはずなのに
何度考えてもわからない…!!と
パニックに陥りましたびっくり

これはかなりショックでしたね。


なので言語聴覚士さんに
計算をやりたいとリクエストして
一桁の足し算引き算、九九などを
重点的にやらせてもらいました照れ


30問中、1~2問間違える感じで
特に九九は7の段が間違いやすいという
結果になりましたガーン


それでも、術後の経過と共に
言葉力も計算力も戻って行きました。


更にもう一点、
本が読めなくなったのには驚きました。

もともと本は好きで、健康な時は
文庫本なら一日で読み終えたり
してたのですが、入院してからは
字を目で追っていても、
全く内容が頭に入って来ませんでしたアセアセ


例えるなら、本を読みながら
つい、ふと他のことを考えてしまったとき
読んでるつもりでも内容が頭に入って来ず
読み直す…的な感じですガーン
この時の私は読み直しても
全く頭に入ってきませんでしたね…。


色々驚きですびっくり


本については、一年経とうとしている今
やっと読む気にもなり、
普通に読めるようになりました。


意外と、回復が順調と言われている脳の
後遺症を今でも感じますアセアセ

だけど、仕方ないですよね…。
かなり脳がダメージくらってしまったので。

今では
日常生活がリハビリだと思って
呂律が回りにくても
物怖じせずに話すことを心掛けたり、
小学生の甥っ子の宿題を
一緒にやったりしてますウインク