手術の日まで、
ひたすら頭痛と吐き気に耐える日々でしたが
その間、もうひとつ大変だったのが
点滴でした
脳の圧を抑える薬と吐き気で食欲が
無かったのでブドウ糖の点滴を
打ってもらっていました。
しかし、私の血管は
細い・深い・逃げる
と、三拍子揃っていて
かなりルートを取るのが難しいのです。
看護師さんが必死に血管を探す→
針を刺してみる→
血管が逃げる・壁にぶつかる・突き破る
的なことが多く、とにかく失敗が続く…
3回トライして別の看護師さんに交代、
なんてことも日時茶飯事でした。
点滴の針が無事入っても、
脳圧を下げる薬が粘度があるとのことで
かなり漏れやすい…
あっという間に私の腕は
青アザだらけに。
ちょっとクスリをやっている人みたいな腕で
(勝手なイメージです)
半袖で外を歩けないな…という
姿になっていました。
せっかく上手くルートが取れ
順調に点滴が漏れなくても
病院のルールなのか医療的ルールなのか
3日ごとに新しくルートを変えなくては
ならないと決まりということで
毎回、私の血管探しに時間を使わせてしまい
看護師さんに申し訳なかったです
腕を温めたり、水を飲んだり、
腕を上げ下げしたりと
色々試してみたのですけどね…。
抗癌剤を入れるとますます血管が細く
なるそうで、今でも変わらず
採血や点滴では苦労されます
太くて見えやすい血管持ってる方が
心底羨ましいといつも思います