春休みは前年度の残務整理と新年度の準備、
別れと出会いとで忙しく、バタバタドキドキです。
わたしは、産休に入るべく、山のような荷物を家に持ち帰り、持ち帰れなかった分は最終日に整理しようと準備を進めていました。
家に持ち帰りさえすれば、あとはのんびり片付けて、赤ちゃんの部屋も作って、まだ何も手をつけていないベビーグッズを買い揃えて、名前も決めて〜
そんな気持ちで迎えた始業式。
今日、子どもたちを新しい担任に引き継げば!
そう思ってベッドから起き上がると、
何だか違和感が…
いや、今日さえ頑張って引き継げば!!
こうしてわたしは、違和感に蓋をして家を出ました。帰ってから畳むつもりの大量の洗濯物を乾燥までセットして。
子どもたちのワクワクした顔を見ながら新しいクラスに連れて行った途端に、違和感の蓋がはずれ始めました。
お腹痛い…
保健室で横になりながら、
落ち着いたら荷物をまとめて早めに退勤しよう
と思って痛みが過ぎるのを待ちました。
え、まだ痛いけど…
そういえば朝から痛い。
病院に電話して、急遽診ていただけることになったので、
荷物は後日取りに来ますと言い残してとりあえず職場を出ました。
病院では、わたしの顔を見た助産師さんが
すぐにベッドに誘導してくれて、
お腹の張りをみてくれました。
「この張り、いつからある?」と聞かれても
わからない…
なんなら、張りはこれまでもずっと無視し続けてきたかもしれない。張りとは何かわからない…
でも、こんなに痛いのは2時間前くらいかな…
朦朧とするわたしの返答に明らかに困惑している助産師さん。
ここまで車で運転してきたというと、さらに驚かれました。
主治医は手術中で、外来担当の日ではなかったので、
別の先生がみてくださり、やはり血腫を気にされていました。
とは言え、以前の血腫は子宮口付近にあり
気にならないくらいになったと聞いていました。
どうなってんの…?
エコーをしてもらっている時に、
手術を終えた主治医が手術着のまま部屋に入って来られました。
「血腫が胎盤の周りにあるから〜」と、いう言葉に、主治医もうんうんと頷いている。
違う血腫がまだあるの…?
血腫の詳しい説明はないままに主治医が言います。
「さすがにもう、明日から仕事は無理よ。
今すぐ入院の手続きするよ。
このまま張りが治らなくて陣痛がきたり破水した時は赤ちゃん産まれちゃうけど、ここは34週以降の赤ちゃんしか見れないから、その時はNICUがある大学病院に行かなくちゃいけない。
まだ28週で、赤ちゃんやっと1000g超えたぐらいやからね。1日でも長くお母さんのお腹の中で育ててあげた方がいいの。
とにかく張りを抑える薬を点滴で入れるからね。
場合によっては今日の夜中に転院になることも頭に入れておいて。旦那さんにもすぐきてもらって。」
と、急展開に。
とりあえず、この痛みが治ることを願いながら言われるがままに車椅子に乗って、何週間かぶりの病棟へ
陣痛バックと入院バックは、前の週末に揃えたばかりでした。まだ早いよね〜といいながら、この準備だけはしておこうと早々と手をつけ、夫にもしもの時はこれを持ってきてねと言ったばかりでした。
まさかこんなにすぐに使うことになるとは…
明日から休みに入る予定だったちょうどこの日、
わたしの産休は、病院からスタートしたのです🏥