日本犬(甲斐犬)を学ぶ(6)日本犬標準1 | 甲斐犬と古墳の里 堺もず で暮らす

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が、いっぱい !!!
たいていの情報が、あります。

犬種にとって 大事なもの

 

犬種標準について、説明を羅列する。 と

(重複もありますが ????)

 

全ての犬種には、犬種標準が定められている。

犬種標準(スタンダード)は、各犬種の”理想像”

を、文章で書き表したもの

主に、犬の外見的な特徴を規定する。

性格等の内面についても、簡単に記している。

全ての犬種には、繁殖指針とする犬種標準が、

定められている。

 

純血種の理想的な姿を定めた。

”見た目”を、定めた。

犬種ごとの、理想とすべき外観、気質等を、細部

にわたって定めている。

体型等の特徴を細かく、規定する。

全ての部位について決まりがある。

 

沢山の”犬種の分類”を行う上で、不可欠なもので

ある。

犬種が、後世に”正しく保存継承”されていく上で、

非常に重要なものである。

ドッグショー(展覧会)等で、審査の基準となるもの。

ブリーダーの繁殖の目標・基準となるもの

「血統書」は、その犬の戸籍であるとともに、その犬

の犬種標準に定める姿に近いという証明

 

 

問題 となる点(私の個人的なもの) ????

①新犬種等を造るうえで、大事であるが、人間が、

 好み等より勝手に規定したものである。犬にとって

 良くない形等が、多々見受けられる。

②外見が主で、内面的なものが、きっちり規定できて

 いない。内面的なものを、保証するものでない。

  私は、内面的なものが、一番大事と思う。

③犬種標準に近い姿を、追求するあまり、手っ取り

  早く近づける必要のあまり、近親交配に、陥りや

  すい。繁殖をするとき等、これに縛られてしまう

  傾向がある。

 

色々あるが、・・・ 絶対必要なものである。

もちろん 日本犬 にも ”日本犬標準 ” が、ある。

と言っても ”洋犬”とは、かなり違うようである。

日本犬標準 の特色は、内面の事が、かなり規定され、

重要視されていることかもしれない。

外面の 各部位についての規定は、洋犬に比べて、かなり

簡単に書かれている様に思える。 これは、保存ということ

に重点を、おいている為かも知れない。

新たに犬種を創る場合は、そうはいかない !!!!!

 

渡邊 著の「日本犬百科」には、

スタンダードを判らずして、犬の良否は論じられない。また

これからの日本犬の、質・型を良くしていく事も、スタンダード

を、熟知することによって成し遂げられる」 と

 

作出を行う人、展覧会を目指す人 は、特に理解してほしい。

犬を愛する、一般の人には、・・・ ・・・ ・・・ かも知れない。

この基準が、原点なのである。

 

洋犬の標準の例として

 ゴールデンリトリバー の性格 の項を示すと

「感覚が鋭く、温和で、特に水中作業の適正を持っている」

と、簡単に 書かれているだけである。 ????

日本犬標準では、規定の最初に、かなり詳しく書かれている、

日本犬では、”姿・形”以上に 「本質」 を、大事にしている

のが、わかる。日本犬は、 だけだは 無いのである。

!!!!!!!

 

 

日保の全国展 最高賞の柴犬

何年か前 大阪で開催されたので 観に行った。

素晴らしい犬、素晴らしい立ち込み ・・・ ・・・

日本犬標準(柴犬) に 最も近いとして 大臣賞

姿は、素晴らしい

本質は、 ??? だが

この立ち込みを見ていると おそらく 素晴らしい本質

を、秘めた 犬    間違いない !!!

 

 

同じ全国展で見かけた

四国犬

これぞ 日本犬の中型 !!!

と 思わせる体型

表情も 穏やかに 見える。

 

 

 

思うがままに、書いてみました。

素人の私見です。一般に通用するものではありません。

次回は、標準の細部を ・・・ ・・・ ・・・

 

 

 

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