ムツゴロウ こと 畑正憲 さん
ムツゴロウさん が、桜の咲く季節に
亡くなった。
作家で、動物研究家(?)、北海道動物王国
設立者 、・・・ ・・・ 等々
動物と接する・触れ合うことについては、どんな
人も、まねることができない、特別の才能(?)を、
もった人であった。そして 動物と楽しく、正しく、
暮らしていく事の大事さを、広く 教えてくれた
特別の人である。
この人に、影響を受けた人は、私の年代
から若い人まで 数知れないのでは、ないかと
思われる。
特に 20年くらいにわたって放映された
「ムツゴロウ と ゆかいな仲間たち」は、
皆が待ちわびる、楽しみな番組であった。
これを見て、動物が好きになった人は、
沢山いるに違いない。
私の場合も
もともと 生き物や自然が好きであったが、
子供と一緒に良く見せてもらった、
また 畑さんの著書もよく読んだ。
懐かしい 人である。
色々あって 晩年は 大変だったらしいが、
最後の何年かは、北海道の動物王国の
ログハウスで、自適の生活をされていた
らしい。 よかった。 !!!!
私は今 甲斐犬を飼って楽しんでいるが、
甲斐犬とも 関係がある。
① かなり古い著書の
天然記念物の動物たち の 表題に
われら動物みな兄弟 とあった。この
言葉だけでも、氏の動物に対する思
いが、想像できる。この当時 この様な
表現を使う人は、いなかったのでは、
??? (今は、全て家族に ???)
その中に、
天然記念物である日本犬について
各犬種別に 産地を訪れて調査した
ものがある。 もちろん甲斐犬の事
も書かれていた。
全体としては、日本の天然記念物につ
いて書かれたものである。何冊かの
シリーズものであったが、全て読んだ。
他の動物についても色々学ばせても
らった。
②動物王国には、甲斐犬はいなかった。
このことについて
吉田悦子著の
「日本犬 血統を守るたたかい」
に記されている。
ムツゴロウさんが、甲斐犬愛護会東京支部
の 柳沢氏を、訪ね 甲斐犬を所望したが、
・・・ ・・・ ・・・ と
この本は、その他の事も含めて、日本犬
を愛する人には、ぜひ読んでほしい本で
ある。この本は、図書館にあると思います。
テレビ番組で、映画で 活躍されている時、
私は、ふと思った。
もし
畑さんが、いなくなったら 動物王国 は、
どうなるのだろうか ??? と
一人の素晴らしい人が、いると 自然に
同じ思いを持つ同好の人が、集まってくる。
畑さんは、それを、拒ばまなかった様である。
どんどん 大国は、膨らんでいく 、・・・ ・・・
氏は、経営者では、なかった。 ????
研究者、学者(?)であった。 ????
上手く運営していく事 ??? であると思う。
上手くいった参考例
本田自動車 の
本田宗一郎 と 藤澤武夫
本田さんは、生粋の技術者、造ることにかけては
ぴか一、 一方 藤澤さんは、売る人、会社の
経営を考える人。 そのコンビが、世界のホンダを、
創り上げた。
そんな人が、いておれば ・・・ ・・・ ?????
残念な結果に ・・・ ・・・ ・・・
晩年
YouTube
「ムツゴロウの656」 を 開設
娘の明日美 さんが、ムツゴロウさんの頭の引き
出しに残っている話を残したい、多くの人に届けた
いと動画の作成を、始める。 始めは、656話 の
予定であったが、亡くなる前の数日前 第104回
(?)を発信、これが、最後となる。
最後まで、 動物のすばらしさを発信され続けられ
たのである。
私もぜひ 全てを 見たいと思っている。
また 子供たちへのメッセージとして
”心のそこから 楽しむという事をね
子供のうちから身につけてほしいですね
何でもいいから、これをやっていれば、
楽しいんだという事を、見つけてほしいですね
そうすると 人生の色が、変わってきます !!”
と ・・・ ・・・ ・・・
その道を究めた人の、
含蓄のある言葉であると思います。
大事に、したい話である。 !!!!!
以上 私の勝手な思いも含めて
書かせていただきました。
ご冥福を、お祈りします。
今回の写真
ムツゴロウさん と あまり関係ないですが、
春の暖かい日の水辺
水浴びを楽しむ小鳥(ムクドリ)
記事が、長くなりすぎました。
途中 おかしなところが、あるかもしれません。
私個人の、おもいです。 ・・・ ・・・
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( 甲斐犬に 興味がある人、 家に遊びに来てください。
我が家の犬と遊べますよ )