品種改良、品質向上 ・・・
このシリーズの、始めに、遺伝の知識は、犬の繁殖家
には、必須であると大先輩が、書いておられるし、私も
同感である と書きました。
それでは、実際には、どのように ？？？
哺乳類の遺伝は、非常に複雑 ？？？？
それでは、稲等の植物では、
稲のゲノムの解明は、ほぼ１００％完了している。？？？
日本人の主食として大事な作物である。昔から研究が、
盛んに行われ、収穫の増量、病気に強い、おいしい、
寒さに強い、等々の品種の開発が ！！！
今では、北海道でも 稲作が ・・・ ・・・
おいしさは、世界でも 一番 例：コシヒカリ
現在でも、新品種の開発が ・・・ ・・・
一般的な 品種改良 の 手順 ・・・
１．かけ合わせ法
良い特徴を持つ ものどうしを掛け合わせて、目的の品
種を開発する。例えば、 美味しい品種であるが、形が
もうひとつである品種 と 逆に 美味しさはもうひとつで
あるが、形がきれいな品種 を掛け合わせて、 美味しくて
きれいな形の品種を と 計画する。
① 目的とする特徴を有する両親（例：特に美味しいもの
と 形の特に奇麗なもの）を、選択し、掛け合わせる。
そして 種を取る。
この雑種第一代は、優性の法則がはたらく。
② 翌年 ①の雑種第１代の種をまいて、種を取る。
③ 次の年に、②の種をまいて、孫の代（雑種第二世代）を
育てる。 すると 分離の法則が、はたらいて、
父の特徴をもったもの
母の特徴をもったもの
両親の特徴が、組み合わさったもの（色々の特徴がある。？？？）
三番目の”両親の特徴が組み合わさったもの”の中から、目的に
あった、良いものを、選び出して （この時点では、解らないことも
ある？）、他のものと交わらないようにして、種を取る。
④４年目 上で選び出して種を取ったものを、まき 種を取る。
この ひ孫 の中から 目的にあったものを 選び出す。
これを繰り返して、目的のものを ・・・ ・・・
次第に”純系”に、近づいていく ？？？ → 新品種 に
最低でも、１０年位はかかるらしい ！！！
２．雑種第一代（F１）を生産に利用する。
掛け合わせてできるものを、そのまま種として、利用する。
普通 雑種第一代（F１）は、両親の良い特徴を、全て受け
継いでいるので（形質を発現しないものも存在する）、
両親より良くなることが多い。 ？？？
（雑種強勢と言う、これは、次の代には、分離の法則で、特徴が
別れてしまう ？？？）
この方法は、その年にまく種を、前年に毎年同じ掛け合わせで、
採取する必要がある。
一つの花から、たくさんの種が取れる場合に、よく用いられる。
スイカ、トマト、ナス 等 種がたくさんあるもの ？？？
３．突然変異で、できたものを増やしていく
ミカンの木等で、変わった枝ができることがある。
この変わった枝（かわりだね ？？？）の中に、いいものがある
場合、その枝から、挿し木、接ぎ木等で、増やしていく。
ミカンの新品種には、このように自然にできた突然変異からできた
ものがある。
ただ 突然変異で、いいもの と言うのは 少ない。 ？？？
最近は、人の手で（人工的に）突然変異を、発生させる方法も
あるらしい。 ？？？？
今年も たわわに実った 黄金の稲
多収穫で、おいしい 最高の ”お米”
”メンデルの法則” も 少しは、貢献している。 ？？？
秋口に、咲き盛る 朝顔
半野性、毎年生えてくる。 生命力 旺盛 ！！！
しかし 花は、小さい。 ！！！
その横に、 もっと 小さい はな（朝顔？？？）が
人が無理やり、改良すると 元に戻ろうとする力
”復元力”が、働いて 徐々に”原始の形”に ・・・ ・・・
この朝顔も、･･･ ・・・ かも知れない。 ？？？
白い花と同じくらいの大きさの
少し赤っぽいもの
この３つは、ほぼ同じ場所で 自生していた。
全く素人の私が、解らないままに 参考書（？？？）を参考に
書いてみました。何回か、メンデルの法則の、優性の法則、
分離の法則 等が 出てきました。 ？？？
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