ヴァイオリニストの窪田真佑子さんとピアニストの永井英華子さんのデュオのコンサートに参加させていただきました。

今日から5日間のお盆休みに入りましたが、なんと、その間に、このライブだけしか、予定がないんです汗うさぎ

(あまりにもタイムラグがありすぎてすみません)

普段の土日なら、多い時は4つも5つもかち合うことがあるのに、何故か、長期の休みの時に限って1つも無いなんて上手くいきませんねニヤニヤ

会場は、これまで何度かお邪魔したことがある、南青山にあるライブハウス、MANDALAで、ライブタイトルか、Summe Fantasy Liveとなっていることから、ファンタジーな曲たちがラインナップされているのかな?



ライブ案内



開演前の撮影はOKで、公演中は、駄目みたいでしたが、恐らく、アンコールの時か、どこかで、撮影できるタイミングを作ってくれるだろうと、その時を楽しみに待っていましたが、結局、残念ながら最後まで、撮影タイムはありませんでした笑い泣き
そう言えば、この会場は、開演中は、撮影禁止だったっけなあ?うーん

開演前のステージ
ファンタジーな演出を感じますよねウインク


1曲目にロベルト・シューマンの「トロイメライ」を演奏され、演奏後のMCで、挨拶と自己紹介された後に曲紹介をされましたが、1曲目のトロイメライはドイツ語で、夢とか夢想とかの意味を持つことで、今日のファンタジーというテーマに合うかなあと思い、選曲されたようです。
ゆったりしたメロディーが穏やかで、まさに、夢心地な空気感が漂う曲ですよねにっこり

2曲目もシューマンの曲で、彼の曲の中でも、心の安らぎが感じられる大好きな曲「献呈」を届けてくれました。

この後のMCでは、お二人ともフランスに縁があるということで、オリンピックが開催されていることもあり、熱いフランス談義に花が咲いていましたウインク
私も海外へ旅行に行ってみたいです笑い泣き
ここから、ドビュッシーの曲を2曲お届けしますが、ここでクイズです、この曲はなんて読むのでしょうか?と突然真佑子さんからクイズが出され、指名された方々が答えられていましたが、私はアイハブアペンで挫折した男ですので、ましてや、フランス語なんて、わかるはずがありませんから、当てられないように、視線を下へ落としていましたアセアセ
ほんと、当てられなくて、良かったです滝汗
亜麻色の髪の乙女にちなんで、髪の毛の話が展開されましたが、英華子さんの美しいロングヘアーは、年に一回くらい、それもカットだけされるみたいなお話をされていましたひらめき
ドビュッシーの曲目も、ゆったりした甘い旋律で癒されますよねニコニコ
続いて、フォーレの曲で「シシリエンヌ」を3拍子で揺れるようなふわふわした幻想的な音楽になっていると控えめな声で説明された後に、届けてくれましたが、穏やかな音色から、シチリアの情景が目の前に広がるように心地よく伝わって来ましたデレデレ
実は、真佑子さんのトークのテンションが控えめがちなものですから、聞き取れない部分が多くて、このブログを真佑子さんも、読んで下さっているかもしれませんので、次は少しだけ大きな声で宜しくお願い致しますチュー
次に演奏するピアソラ作曲の「リベルタンゴ」にちなんで、演奏前に、リベルタとは、自由という意味がありますが、最近自由だと感じることはありましたか?とか、今日が山の日ということで、山にまつわる何かエピソードはありますかと英華子さんに尋ねられていましたが、突然の振りに困惑の表情を浮かべて苦笑いされていました泣き笑い
マイペースの真佑子さんらしいですねてへぺろ
色んな楽器のコラボでこの曲を聴いてきましたが、アレンジの関係からなのか、毎回違う景色を感じさせてくれますよねニコニコ
ここから、映画音楽コーナーへと移りましたが、ここでも不意に、好きな映画はありますか?と尋ねられた英華子さんは、ありすぎのためにすぐに出てこなくて、真佑子さんに戻されると、オードリーヘップバーンのファンということで「ティファニーで朝食を」が好きだそうですが、その映画の中のあるシーンが特にお気に入りらしく、はにかみながら、そのシーンを紹介されていましたニコニコ
再び、英華子さんに戻られて、ラブストーリーとかファンタジーよりも、もやっとした終わり方をするシリアス系サスペンスがお好きだとおっしゃられていました指差し
ちなみに私はヒューマン映画が好きですねって、どうでもいいですよね真顔
トークの後に、クラシックと映画音楽が融合するような「シンドラーのリスト」を届けてくれました。
シンドラーのリストはこれまでにも、色んな機会で聴かせていただきましたが、神秘的な切なさを表現するにはヴァイオリンの音色が一番似合っているように感じます。
早いもので、1部も後半に近づいて来ましたと、続けて、「ムーンリバー」を憂いを帯びた河の流れを感じさせてくれるようにしっとりと届けてくれました。
お二人ともCDを出されていますが、その案内をされた後、1部最後に、ポンセの「エストレリータ
」を演奏されましたが、まるで子守唄のようなゆったりした響きに常態的な寝不足から、こっくりしてしまいそうでした。
一旦休憩に入りましたが、物販の所に、お二人が立たれて、CDを購入された方と言葉を交わされたり、サインを書かれていましたニコニコ
後半が始まると、1曲目にディズニーから、A.メンケン作曲の「パート・オブ・ユア・ワールド」と

ホール・ニュー・ワールド」を2曲続けて届けてくれましたが、まさに、これぞファンタジーの世界を映し出してくれる曲たちですね。
皆さんもご存知のように、ディズニーとジブリに疎い私ですので、この分野の情報はお許し下さいね笑い泣き

映画館でディズニーとジブリを観たのは、アラジンの実写版だけなんですガーン

前半がアメリカ音楽で後半が日本音楽をお届けしますと、説明され、
次は、L.バーンスタインの「アメリカ」という短い曲となっていますと、紹介されて演奏されましたが、最初から最後までアップテンポで一気に駆け抜けましたニコニコ

この曲は、初めて聴いたような気がしますが、ウエスト・サイド・ストーリーの挿入歌のようですねウインク

この後
楽屋でこの映画は、何年前くらいの映画なの?と英華子さんが真佑子さんに尋ねると、知らない100年くらい前じゃないと、おとぼけ真佑子さんらしい、返答をされたようですが、確かに映画の始まりは1895年だったから、100年前には映画はあったかもしれないけれど、さすがにこの映画は、2004年に上映されたので、ちょうど20年前になるみたいですよ、真佑子さんてへぺろ
勉強しておきますと、謙虚な真佑子さん悲しい

この曲を初めて聴いたのは、数年前のあるヴァイオリニストの方からですが、その時にあまりにも、美しくも切ないメロディーに惹き込まれて大好きな曲になりましたので、久しぶりに生で聴くことができて幸せでしたラブ
お二人とも、まだこの映画を観られていないということで、観てみたいねと話されたようですが、私もどこかの映画館で上映していたら、観てみたいです。
映画はやはり、映画館でみないと満足できない人間ですので、20年前の映画だとやはり、映画館では無理かもしれませんね泣くうさぎ
ここで、再び、山の日ということで、山にまつわるトークが展開され、英華子さんの富士山に登られた時のエピソードを面白おかしくお話されていましたが、なんと頂上まで登り、御来光を見られたそうですから、凄いですよねびっくり
トークの後、成田為三作曲の「浜辺の歌」を届けてくれましたが、唱歌とか童謡が好きな私には心が洗われるようでしたニコニコ
続けて、『菊次郎の夏』のメインテーマとして有名で夏を感じる曲の代表曲の1曲と言ってもいい、久石譲さんの「Summer」を夏の爽やかな青空と沸き立つ白い雲を想像しながら、遠い夏の思い出に心を馳せて、耳を傾けていました。
続いての曲も、久石譲さんの曲で『もののけ姫』の楽曲「アシタカせっ記、アシタカとサン」を届けてくれましたが、演奏前に、好きなジブリの映画の話が展開され、お二人ともに、「千と千尋の神隠し」がお好きみたいですが、映画の中で記憶に残るシーンには、かなりの隔たりがありましたけどね滝汗
さあ、演奏という段階で、真佑子さんの譜面が見つからなくて、しばし探索されていましたが、見つかってよかったですニコニコ
確かに、この曲は聴いたことは何度かありますが、とにかくジブリに疎いものですから真顔
私のように現実的なことばかりに目が向いていて夢を持てない人間は駄目ですね笑い泣き

そして、遂に最後の曲になってしまいました、今後のお二人の予定などを告知された後、最後に届けてくれた曲は、『オズの魔法使』でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌、H.アーレン作曲の「虹の彼方へ」で私たちをファンタジーな虹の彼方へ連れて行ってくれました飛び出すハート

アンコールは、先日のパリオリンピックの開会式で、セリーヌディオンさんが、歌ったフランスの国民的歌手エディット・ピアフの名曲「愛の讃歌
」を力強く情熱的に届けてくれて、全てのプログラムは終演しました。

~Program~
1.トロイメライ/R.シューマン
2.献呈/R.シューマン
3.Beau Soir/C.ドビュッシー
4.亜麻色の髪の乙女/C.ドビュッシー
5.シシリエンヌ/G.フォーレ
6.リベルタンゴ/A.ピアソラ
7.シンドラーのリスト/J.ウィリアムズ
8.ムーンリバー/H.マンシーニ
9.エストレリータ/M.ポンセ=ハイフェッツ

~pause~

10.パート・オブ・ユア・ワールド/A.メンケン
11.ホール・ニュー・ワールド/A.メンケン
12.アメリカ/L.バーンスタイン
13.ラベンダーの咲く庭で/N.ヘス
14.浜辺の歌/成田為三
15.Summer/久石譲
16.アシタカせっ記、アシタカとサン/久石譲
17.虹の彼方へ/H.アーレン

終演後に、出口で送り迎えして下さいましたので、ツーショットを撮影させていただきました。
真佑子さん、少し緊張されてるのかな?てへぺろ


真佑子さん、少しだけリラックスされたかなデレデレ


今後の予定

ココン室内楽シリーズvol.12

伊藤翔さんは、まだお会いしたことはないかな?



来年ですが、魅力的なコンサートに出演されるんですねウインク


永井英華子さんの情報は、SNSで画像を探しても、見つかりませんでしたが、2024年10月18日(金)にヤマハ銀座コンサートホールで18:30開場/19:00開演でピアノリサイタルがありますウインク


最後まで読んでいただきましてありがとうございますニコニコ