大塚茜&宮本あゆみ街角LIVE！inアニメイト池袋本店

フルーティストの大塚茜さんとハーピストの宮本あゆみさんが、タクト・フェスティバル2024という東京芸術劇場の主催事業として開催されているイベントと一環として、池袋のアニメイトで演奏されるという情報を2日前に茜さんだったかな、SNSで知ったので、会いに行って来ました

このイベントは、5月3日から6日までのゴールデンウィークの期間、東京芸術劇場ほか池袋周辺各所で開催され、カラフルなポップな衣装が楽しい「TACTダンス」、干支の生き物をテーマにした「影絵と音楽」、粋な寄席空間になる「TACT寄席」、プロの演奏を間近で楽しめる「コンサート・フォー・ワン・ファミリー」、池袋の街が音楽に包まれる「街角LIVE！」の5つのプログラムを届けてくれるようです。

無料で参加できるイベントなど、こどもからおとなまで楽しめるアート・イベントが展開されているらしく、今日、訪れたお二人の演奏は、その中の「街角LIVE！」の一貫のようですね

初めて、訪れたアニメイト

池袋を歩くのは、本当に久し振りですから、駅から歩いて5分もかからない所にありましたが、結構迷いました

1階の特設ステージで、13:30と15:00の各30分のステージがありましたが、どうしてこのような場所で演奏をすることになったのか、マネージャーさんにお尋ねしたのですが、詳しいことは忘れてしまいました

歳をとるとほんと物忘れがひどくなっていけませんね

お店の中は、私にとっては、初めて体験する、異次元の世界で、若い女の子たちが溢れていて、皆さん、中学生か高校生に見えましたが、どうなんでしょう？男性は2割もいなかったような気がします

ほとんどの方々は、アニメのキャラクターを意識しているのか、あるいはアニメ風なイメージを持たれてなのか、奇抜な(あくまで、わたしにとってはですから)ファンションをされていましたね

最初のステージが開演する30分程前に会場に到着すると、丁度、リハをされていた、茜さんとあゆみさんに挨拶をして、リハの様子を見学させていただきました

とにかく、アニメに疎いわたくしですので、何だか場違いな空間にいるようで、落ち着かない気持ちも少なからずありましたが、SNSで聞き付けて駆けつけられた、顔見知りの、茜さん、あゆみさん、それぞれのファンの方もお見えになっていましたので、開演までお話をさせていただきながら、開演を待っていました

スタッフの方に、撮影の件をお尋ねすると、動画も写真も撮るのは全然問題はありませんが、動画のSNSは、ちょっとと、おっしゃられましたので、私はいつものように、動画をスクショしてブログに採用させていただきます

13:30からの回が開演すると、先程のリハの時に身に付けていた私服から、茜さんは、ピンク色に藤の花をデザインしたドレスを、あゆみさんは、やや光沢のあるグリーンのドレスに着替えられて、お二人ともに初夏にお似合いの衣装でステージに登場されました

演奏されたのは、アニメの曲を3曲、クラシックを2曲(各2楽章)ですが、先程お話したようにアニメに疎いわたくしですので、曲のタイトルがあってるのか、自信はありません

1.(アニメ)ドラゴンクエストから「おおぞらをと　　　

　ぶ」　　

2.(クラシック)ジャン・クラのフルートとハープの　

　ための二重奏の組曲から、第1楽章、第2楽章

3.(アニメ)ファイナルファンタジーの曲でしたが、　　　

　タイトルはわかりません

4.(クラシック)ジャン・クラのフルートとハープの　

　ための二重奏の組曲から、第3楽章、第4楽章

5.進撃の巨人から、ヒグチアイ作詞作曲「悪魔の

　子」

このステージの動画をとってスクショしようと思っていたら、なんと、後で再生しようとしたら、全く撮れていないではありませんか

ということで、2ステージで撮った写真を投稿させていただきます

MCも、ノートにメモ録りもしませんでしたから、わかりませんので、そちらも2部で、宜しくお願い致します

2部のステージでは、セットリストを少しだけ、変えられていました。

拍手に迎えられて、笑顔で登場されると、1曲目に、誰もが1度は聴いたことがあると思う、シークレット・ガーデンの楽曲「You Raise Me Up」(ユー・レイズ・ミー・アップ)を届けてくれましたが、この曲を多くの特に日本の皆さんに認識されたのは、2006年のトリノオリンピックで、フィギュアスケートの金メダリストの荒川静香さんが、エキスビジョンで、アイルランドの女性グループ、ケルティックウーマンの楽曲を使用したことからだと思います

私は、どなたかが、演奏されて、知ったような気がしますが

この曲を聴くといつも心が穏やかになりますよね

多くの人が行き交う中で、お二人の美しい音色がまるでひとときの安らぎを与えるオアシスのように温かく響いていました

演奏後、茜さんから、お二人の自己紹介をされ、フルートとハープの音色を楽しんでいただければと思いますと伝えられると、普段はお二人は、クラシックの楽器を使ってクラシックの曲をお届けしていますが、ここはアニメイトなので、アニメの曲を取り入れながら、またクラシックの曲もお届けしたいと思いますと続けられました

この後、クラシックの作曲家で、ジャン・クラというフランスの作曲家のことを詳しく紹介されてから、今日はジャン・クラという名前だけでも覚えて帰って頂ければと思いますとお願いされて、彼の曲で、フルートとハープの2つの楽器を使った「フルートとハープのための二重奏の組曲」の中から、第1楽章と第2楽章を届けてくれました。

彼は、フランスの海軍士官として従事しながら、作曲をされた異色の方のようですね

海軍士官をされていたという肩書きがある方にしては、穏やかで美しい旋律の曲で、フルートとハープのやわらかな音色が、そっと優しく包み込むように響いていました

3曲目は、またアニメの曲で、鬼滅の刃の中から、

「竈門炭治郎のうた」のゆったりした綺麗なメロディーをフルートとハープのしっとりとしたしなやかな音色が慈しむように優しく包み込んでくれました

照明の関係なのか、窓ガラスから射し込む光の関係なのかはわかりませんが、茜さんの映像がどうしても、暗くなってしまうんです

子供たちや女の子たちも、綺麗なお姉さんが美しい音色を奏でる姿をキラキラした眼差しで見つめていたのが印象的でした

いつ日か、この子供たちの中から、演奏家の道へと進んでいかれる方もいるのかなあ？なんて、想像しちゃいますね

次は、クラシックの曲に戻り、先程演奏された、ジャン・クラの曲で、同じくフルートとハープの2つの楽器を使った「フルートとハープのための二重奏の組曲」から、今度は第3楽章と第4楽章をお届けしますと案内されましたが、その前に、フルートとハープを間近で聴く機会が少ないと思うんですけどと、ハープについて、あゆみさんから、詳しく説明されていましたが、一見、優雅に演奏されているようですが、47弦の操作だけでなく、足元にペダルが7個付いていて、そちらの操作も同時にやらなければいけないので、超難しく、ハードな楽器みたいです、あゆみさん、凄いんですね