チェンバロ奏者の髙野凜さんとリコーダー奏者の富永和音さんのお二人が、西麻布にある霞町音楽堂で開催されるムジセラというイベント?コンサート?に出演されるというので、会いに行って来ましたニコニコ

この、霞町音楽堂には、これまで、何度かお伺いしたことがありましたが、berタイプの会場であったなんて、初めて知りましたびっくり


4度目の霞町音楽堂


本日の演奏会の案内


会場に到着した時間は、19時ちょっと前だったと思いますが、入り口には誰もいなくて、開店している時間のはずなのに、どうしたんだろうと、階段を降りたり、上がったりしていましたが、いくら何でも、開店を30分過ぎても、音沙汰ないのもおかしいと、以前出入りした、扉を覗き込むようにしずかに開けると、いらっしゃいませと、カウンターから女性の声が聞こえると同時に、凜ちゃんも気づいてくださって挨拶した後、とても明るくてノリの良い元気な女性に、ミュージックチャージ料とドリンク代を支払い、以前お伺いした時はこのようなシステムではなかったことをお伝えすると、もともとは、飲食をしながら、音楽を楽しまれるスタイルだったようですが、私がお伺いした時は、演奏だけを聴かせるタイプの公演だったので、飲食をセットで楽しむことはなかったようです。

また、このberスタイルも、コロナ禍の影響もあり、しばらく中止を余儀なくされていたようですが、1年ほど前(2年だったかな?)に復活されたようなお話をされていました、ただ、記憶力の退化が著しい私ですから、怪しいですけどね滝汗

あまり、このシステムを理解しないまま、お伺いしたものですから、更にお尋ねすると、ミュージックチャージ代とワンドリンク代をお支払すれば、お店から好きなタイミングで自由に出て、また戻って来ても大丈夫らしく、お店が営業している間なら、自由に出入りができるようですニコニコ

このようなシステムだと、一般的には手に、テープみたいなものを巻くことが多いので、手にテープとか付けますか?とお尋ねすると、お顔を覚えているので、大丈夫ですよって、おっしゃられましたが、わたくし、全国指名手配されているほど有名じゃないのに、覚えられるのかなあ?と心配になりましたが大丈夫みたいですねニヤニヤ
何だか、ゆるくて好きだけど、いつもそうなのかなあ?笑い泣き
とにかく、スタッフの女性が明るくて楽しい方なので、こういう、フレンドリーな対応をしてくださると、とても気持ちよく、アーティストの方のパフォーマンスを楽しめますよね、どこの会場のスタッフの皆さんもこんな風であってくだされば、いいのですが、数多くお邪魔した会場では、なんじゃこりゃ(松田優作さんかてへぺろ)って、気分を害する対応で苦い思いをしたことも、1度や2度では、ありませんねネガティブ
すみません、スタッフの方があまりにも素晴らしかったので、つい熱くなってしまいました滝汗

ステージは、19:30と21:30分の2回、45分程度のステージを組まれていましたが、私は翌日の仕事のこともあり、あまり遅くなると体力的にきついので、早い方のステージだけに参加させていただきました。
凜ちゃんのSNSで、演奏後は、私たちの席の方に降りて来て下さって楽しい会話の時間を作って下さるとのお知らせがありましたので、楽しみですウインク

飲み物をいただいた後、凜ちゃんに案内されて、一番前のテーブルに座ると、凜ちゃんも隣に座られて、開演までの時間、30分近くもお話をさせていただきました。
どんなお話をしたのか、時間が経ちましたので、詳細は忘れましたが、とにかく、音楽の専門的なお話は、私が知恵熱を出しては申し訳ないと、凜ちゃんが気遣ってくださったのか、他愛もないお話をさせていただいたと思いますが、こんなにも長く若い女性と一対一で仕事以外のお話をするなんて、何十年ぶりじゃないのかなあ滝汗
あっ、でも、凜ちゃんのこれからのビジョンとかお仕事の話なんかは、聞かせていただきましたよひらめき
何だろう、凜ちゃんと話していると、凜ちゃんも気さくに等身大で構えて下さるからなのか、緊張感もなく、気持ちが楽なんですよねデレデレ
かなり長くお相手をしてくださいましたが、他の方もいらっしゃったので、皆さんとお話をしなくても大丈夫なの?と尋ねると、私の前にお話をされたらしく、また、和音ちゃんも他のお客さんと話されていましたので、お二人がうまくバランスよく、対応されていたようですねウインク
リハなどもなく、開演ギリギリまで、私たちのお相手をして下さってから、ほんの数分前にあたふたと、楽屋の方へ戻られました滝汗
こんな所もゆるくていいなあてへぺろ

ステージの様子
この場所で、以前チェンバロを聴いたことがあるような、ないような?うーん  
客席も、バー仕様でしたが、バーなんて人生で、1度も入ったことがありませんから、私にはちょっと背伸びしすぎちゃったかな笑い泣き
昔から、飲食系に本当に興味がなくて、私のブログを読んで下さっている方ならご存知だと思いますが、カフェは勿論、マクドナルドもスタバさえも1人で1度も入ったことがないくらいですからてへぺろ



今日演奏してくださるプログラムは、事前に、凜ちゃんから、barの雰囲気に合わせて、組まれたとおっしゃっていましたので、どんなセトリになっているのか、楽しみにしていると、バリエーションに富んだ色んなジャンルの曲たちを届けてくれましたニコニコ

開演時間を迎え、お二人揃ってステージに登場されると、和音ちゃんから、本日会場に足を運んで下さったお客さんに感謝の言葉を伝えられ、今日はユーチューブチャンネルで一緒に演奏動画を上げている凜ちゃんと、そのチャンネルでも演奏した曲を中心にお届けしますと案内があり、最初にお二人共に大好きなジブリのハウルの動く城から「人生のメリーゴーランド」を演奏されました。
このジブリの曲は、色んな機会で聴かせていただきますが、本当に多くの方々に愛されているんですね口笛
写真は、自由に撮ってもいいですよと言っていただきましたので、多めにアップさせていただきますが、私の席からだと、凜ちゃんが右斜め後ろ45°のアングルになってしまいますので、凜ちゃんの素敵な表情が見えなくて残念ですえーん
でも、このアングルも美しくていいかもてへぺろ



和音ちゃんの衣装は、バーには、あまり、マッチしていないような気がしないでもない、黒いスーツスタイルで演奏されましたが、このことを、後でお聞きしたのですが、彼女なりの拘りを持ってのことでしたグラサン


和音さんがどうしてリコーダーに惹かれていったのかも、演奏後のお話でお尋ねしたのですが、時間が経ちすぎて記憶が滝汗


楽器に王道があるとは思いませんが、凜ちゃんも、チェンバロというどちらかというとあまり演奏される方の少ない楽器を演奏されていますが、彼女のチェンバロ愛と言いますか古楽への真っ直ぐな想いの強さには並々ならぬものをいつも感じています。


凜ちゃんのチェンバロの音色はいつも本当に心に優しく響いて来ますラブ


和音ちゃんに、お会いするのは、2度目になりますが、今日は沢山お話をすることができて、彼女の音楽への想いは勿論、人生のビジョンまで、キラキラした瞳で語られているのをお聞きしていて、心の綺麗な純粋な方だなあと、見た目のままの素敵な方でしたねウインク
リコーダーを演奏されている姿、音色、トークにもその心の色が映し出されていましたデレデレ


同級生のお二人が知り合ったきっかけもお聞きしましたが、SNSで知り合ったそうですねニコニコ
今日、お二人と長い時間お話をすることができて感じたのですが、お互いに、考え方というか志向や生き方、ビジョンなど、共通するところが本当に沢山あって、何事にも積極的に挑戦される姿勢が結びつけた、まさに運命の出会いだったのかもしれませんねウインク


全ての写真は同じ席から撮りましたので、似たようなアングルが多いと思いますが、今日という日に私の席から撮った写真は、他にどこにも無いものですから、思い出としても、彼女たちの今でしか撮れない演奏する姿を残す意味からも、かけがえのないものとして、アップさせていただきますねニコニコ



凜ちゃんの衣装を、よく見ると、腕の所や、腰の所に花柄なのかな、模様がありますが、彼女が愛してやまない古楽の風を意識されてたのかなあ?衣装のコンセプトを聞けば良かったですニヤニヤ



 

続けて、ジャンルは、一応、ジブリ関係の方が携わっているという所から、少しジブリ色のある「ルパン三世のテーマ」の1980年バージョンで届けてくれました。

写真と曲はリンクしていないと思います汗うさぎ


ここからは、しばし、お二人の演奏される姿をお楽しみくださいおねがい









とにかく、ジブリもディズニーも、アニメというジャンルにもほとんど詳しくないわたくしですので、この関係の音楽にあまり、深入りすることができないものですから、軽く流させていただきますね笑い泣き
私が、アニメというより、漫画と言った方がいいのかな、ジョージ秋山さんの「浮浪雲」(はぐれぐも)を最後に読まなくなったような気がします、もう45年以上になるかなあ?うーん
言葉のチョイスは変かもしれませんが、人間臭い、泥臭い感じの漫画が昔から好きだったような気がします。
ここからは、J-POPをお届けしますと、最初にJ-POPに日本一疎い私でも知っている優里さんの失恋ソング「ドライフラワー」を、チェンバロの切ない感じとリコーダーの素朴な感じが合うんじゃないかなあと選曲されたそうで、お二人が奏でる少しアレンジされていたのかな?純粋で素直な音色が心地よくてうっとり聴かせていただきました。

楽しいトークタイムニコニコ





片手で演奏されているシーン




和音ちゃんの演奏させるアングルはどれも似ているようで微妙に変化していますので、お見逃さないようにおねがい


続いてもJ-POPから、木村カエラさんの「Butterfly」を、演奏前に、凜ちゃんからこの曲を選んだ理由を、説明されましたが、以前先にも紹介しましたがお二人でユーチューブをやっていた時に(6月だったのかな?)、6月と言えば、ジューンブライドで、あれ?結婚式ソングよくない、バタフライよくないと、意気投合し、音域の問題もあるということで、2人で木村カレラさんのMVを確認したら、最初の音がチェンバロだったみたいで、これはやらないわけにはいかないと思って、それからはよくお二人で演奏されるようで、今日も選曲されたようですニコニコ
早く、お二人にもこの曲のような恋をして欲しいなあなんてねてへぺろ
私も改めて、このMVを拝見しましたが、確かに出だしはチェンバロでしたね、もしかしたら、わたくし、しっかりこの曲を聴いたのは初めてかもしれませんが、可愛くて温かくて良い曲なんですねデレデレ







演奏を終えて、椅子から立ち上がり楽屋へと向かう凜ちゃんの姿を見た和音さんが、アイコンタクトで引き留められたのですが、実は次の曲が終わった後に、和音さんのソロを入れようと思っていたところ、凜ちゃんが1曲順番を間違ったようですね泣き笑い
次の曲は、和音さんたっての希望の曲で、あまりにも好き過ぎて、語りだしたら止まらないそうですが、今日の所は、時間もありませんからと、諦めてくれました滝汗
その曲は、再びジブリに戻って、風の谷のナウシカから「鳥の人」を届けてくれましたが、もしかしたら、初めて聴いたかもガーン
え~~~~~~~~~って、驚かれている皆さんの声が聞こえて来そうです笑い泣き
語りだしたら止まりないといいつつも、演奏前に、この曲に込めた熱い想いを語る和音さんでした指差し
確かにチェンバロとリコーダーの素朴で温かな音色の融合がとてもマッチしていて素敵な情景を魅せていただきましたニコニコ
演奏後、予定どおり凜ちゃんは退場され、1人残った和音さんがここから、ソロで、本業のクラシックに戻って、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲第2番」の全てを演奏すると長くなるということで、「メヌエット」と「ジーグ」の2曲を届けてくれました。
リコーダーソロでの生のクラシックは、2度目かな?和音さんの純粋な心の声がリコーダーの音色となって伝わってくるような感覚で耳を傾けていました、とても爽やかな響きでしたよニコニコ




人柄って、演奏される姿から、滲み出ていますよねひらめき



再び、凜ちゃんが戻って来られて、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」を届けてくれましたが、和音さんから、凜ちゃんにこの曲をチェンバロのソロで演奏されたことはありますかの問い掛けに、前回のこのムジソラで演奏して、大変な事故を起こされたそうで、聴かれたお客さんから、チェンバロで弾くのは難しいんだねというコメントを頂いて、猛練習をされたようですねウインク

その言葉を受けて、和音さんが、それでは今度はリコーダーでは、吹きやすいんだねと言っていただけるように頑張りますと笑顔で気合いをいれると、凜ちゃんからは、今日は伴奏という形で、リベンジさせていただこうと思いますと、雪辱を誓われて、それぞれに決意を抱かれて演奏されましたが、お二人の息もばっちりで、きらきら星が、見事にキラキラ✨輝いて素晴らしい景色を魅せてくれましたウインク


演奏間のMCで、笑顔でお話をされる和音ちゃん飛び出すハート







演奏後の会話で、和音ちゃんのスマホに収められているこれまでの演奏会で着られた衣装の数々を見せていただきましたが、ドレス姿がとてもチャーミングでしたので、今度は是非とも、ドレスの衣装で演奏を聴かせていただきたいですねウインク



席を移動して、凜ちゃんの横顔を撮影したかったですね悲しい



少しだけ、凜ちゃんの横顔が拝見できましたニコニコ





きらきら星を演奏された後、和音さんから、リコーダーなら良いんじゃないかと、思っていただけたでしょうか?後は、リベンジできたでしょうかと凜ちゃんにも声を掛けられていましたニコニコ
続きまして、パッへルベルの「カノン」ですがとても有名な曲・・・あっ!、失礼しましたと、バツの悪そうな和音さん泣き笑い
この曲は、2回目のステージで演奏するらしく、和音さんの早とちりだったようですね悲しい
わたくし、この曲が大好きなので、聴きたかったなあえーん
では、最後に、モンティの「チャルダッシュ」をお届けしますと、その前に、この曲はヴァイオリンの名曲で、リコーダーで弾かれる方は、あまりいないとご本人もおっしゃっていましたが、頑張って演奏しますと、キリッとした表情で、少しアレンジされたチャルダッシュをメリハリのある掛け合いで届けてくれましたニコニコ
演奏を終えると、すごい緊張感のある曲でしたねと、無事に終えられた安堵感の表情をされ、最後にお二人それぞれの今後の告知をされ、次のステージが始まる9時30分までの約1時間30分のインターバルの時間を、お二人とのお話タイムということで、私はこのステージの前に、凜ちゃんとお話させていただきましたので、今度は和音さんとの会話を楽しませていただきましたウインク
明日も仕事が早いので、1stステージが終わったらすぐに失礼しようと思っていたのですが、凜ちゃんたちと写真を撮ったり、和音さんとのお話が楽しくて帰りたくない気持ちの方が強くなり、気がつくと、まもなく2ndステージが始まりそうになっていましたので、お二人とお店のスタッフの方にお別れの挨拶をすると、急いで帰路に着きました。

和音ちゃん、凜ちゃん、お二人のリコーダーとチェンバロの心地よい音色に抱かれ、そしてお二人との飾らない会話に弾んだ至福の時間はかけがえのないものでしたニコニコ

凜ちゃんとのツーショット
お店の方が作られた札を手にして、ツーショットを撮らせていただきましたウインク
お店の方が、ここがいいですと、推奨してくださった花の壁を背にして撮りましたウインク


凜ちゃんのワンショットラブ
いつも、キュートなスマイルをありがとうございますウインク


もう一枚ラブ


ステージに上がって、和音ちゃんも加わり、スリーショットをお店の女性が撮ってくれましたウインク


チェンバロを入れたアングルがいいのではと、スタッフの方が提案して下さったアングルがこちらですニコニコ
凜ちゃん、和音ちゃん、スタッフさん、ありがとうございますウインク


お二人のツーショットも撮らせていただきましたラブ


はい、チーズ飛び出すハート


気さくで明るいスタッフの女性の方に、帰る時、またいらして下さいねと、満面の笑顔で、見送りして下さり、最高に幸せな気持ちで帰路に着きましたデレデレ

凜ちゃん、和音さん、スタッフの方々の、アットホームな対応に抱かれた、温かな家庭的な空気感が本当に居心地よくて、許されるなら、最後までこの場所から離れたくありませんでしたので、会場を出て、駅に向かう途中、何度か引き返そうかと、足が止まりましたから笑い泣き

次の日が休みなら良かったのになあ笑い泣き 


最後にセットリストをまとめておきますねニコニコ

1.人生のメリーゴーランド/ハウルの動く城

2.ルパン三世のテーマ1980年バージョン/カリオストロの城

3.ドライフラワー/優里

4.Butterfly/木村カエラ

5.鳥の人/風の谷のナウシカ

6.無伴奏チェロ組曲第2番「メヌエット」「ジーグ」/J.S.バッハ

7.きらきら星変奏曲/モーツァルト

8.チャルダッシュ/モンティ


凜ちゃんの側近のコンサート

5月25日の土曜日に、西武新宿線の新所沢駅から徒歩3分の所にある松明堂音楽ホールでサクソフォン奏者の彦坂優太さんとのデュオコンサートがあります。

他にも、決まっているコンサートがありますが、彼女のSNSを覗いていただければと思います。





和音ちゃんのコンサート予定

再来週の5月9日に、西武池袋線の大泉学園駅から、徒歩2分くらいで行けるムジカ・ピーノというこじんまりしたホールでなんと無料のリコーダーコンサートが開催されるそうです。

11:00~18:00までの間、出入自由で、予約も必要ないということで、もしお時間のご都合がつかれましたら、飛び込みでも大丈夫みたいですねニコニコ

平日の昼間ということで、仕事をされている方には難しいかもしれませんが、是非彼女のリコーダーの生の音色を聴いていただき、お話をされることを願っていますニコニコ

チェンバロの辛川太一さんという方もご一緒されるようですので、チェンバロのキラキラ弾くような素朴な響きの素晴らしさも体感していただきたいですウインク



案内地図


最後まで読んで下さり、ありがとうございましたニコニコ

実はこの前にあるミュージカルに行ったブログを書いていて、もうあと少しで投稿できると思ったタイミングで誤って削除してしまったんです。アメーバブログさんに問い合わせましたが、復活は無理だと言われましたガーン

本当な素敵なミュージカルだったので、記憶を呼び起こして再投稿できればと思いますが、難しいかなあえーん