和佳奈「思い出の中に」スリーマンライブ

本格的な春の訪れを感じるとても暖かな土曜日に、シンガーソングライターの和佳奈さんに会いに行って来ました。

このコンサートには、和佳奈さん、日南乃さん、富金原佑菜さんの3人のアーティストの皆さんが出演されますが、和佳奈さん以外のお二人は初めてお目にかかりますので、ネットで調べると、日南乃さんは、シンガーソングライターで路上ライブなどを積極的にされているようです。

また、富金原佑菜さんは、愛知県のご出身で、同じくシンガーソングライターのようですが、お二人ともに、詳しい情報は入手できませんでした

所で、「思い出の中に」というタイトルにはどのようなコンセプトがあるのでしょう、また、3人の接点は何だったんだろう？

会場の祖師ヶ谷大蔵エクレルシ？は初めて訪れましたが、このビルの外階段を昇った2階にありました。黄色い扉のある所です。

本日のイベントの案内

開場まで、並んで待っている間、日南乃さんのファンの方とずっと楽しいお話をさせていただきましたが、全く情報の無かった日南乃さんのことを色々と知ることができました、ありがとうございます

入り口

ステージ

入場すると、トップバッターの日南乃さんが、ステージにいらっしゃって、色々と準備をされていました。

先程の日南乃ファンの方と気さくにお話をされている中で、撮影、動画OKですと伝えられていましたが、最初にお知らせをいただくと本当に有り難いですよね。

これまでにも、お話をさせていただいていることですが、比較的大きなイベントだと、撮影禁止などの表示がされていたり、アナウンスがありますが、小さなライブハウスなどで行う場合、そのような看板もアナウンスもない場合が比較的多くて、ブログにアップしたい私としましては、やきもきすることが度々あります。

その度に、スタッフの方に確認したり、アーティストの方に直接聞くようにしていますが、これが中々スムーズにいかず、連絡を取り合うのも結構大変なので、会場で表示するとか、アナウンスするとか、あるいはアーティストの方がSNSで告知するとか、ご考慮いただければ助かります

ステージには、グランドピアノとギターが置かれていましたが、和佳奈さんのSNSに今回のスリーマンライブで弾き語りもあるようなコメントをされていたので、もしかして、どちらかで、弾き語りがあったりするのかなあ？どうなんだろう

トップバッターの、日南乃さんは、ギターサポートの男性とお二人で登場されました。

ファンの方もおっしゃっていましたが、いつも、ボーカル専門でほとんど弾き語りはされないようですね

また、MCでもおっしゃっていましたが、色々と器用な方らしく、分野ははっきりわかりませんが、デザイナーもされているようで、物販にもそんな作品？が並んでいたようです。

ファンの皆さんはそれぞれに、スマホをスタンドに固定したり、手に持って撮影されていましたので、私も少しだけ撮らせていただきましたので、アップさせていただきますね

ところで、ファンではない私は、撮影しても良かったのかな？

まっ、ご本人がはっきり、伝えられていましたから、大丈夫ですよね

全てオリジナル曲だった？と思いますが、彼女自身の体験してきた恋愛にまつわる曲が多かったようですね

昨年、失恋されたらしくて、その30分後の心情を書かれたという曲も歌われましたが、ご自身の恋愛経験を臆することなく正直に赤裸々にお話をされる日南乃さんの素直さ、爽やかさに好感が持てました

なので、全体的にはバラード調の曲が多かったように思います。

トーク中の日南乃さん

トークも面白くて楽しかったです

安定した歌唱力で、バラード系の失恋ソングを切なくも優しさに溢れた表情で歌われている彼女の包容力に引き込まれて、とても心地よく聴かせていただきました

2番目に登場された、富金原佑菜さんは、初めてお目にかかりますが、二十歳ということで、めっちゃお若いですね

ただ、ピアノの弾き語りで歌ってくれましたが、堂々と落ち着いたパフォーマンスから、かなり人前での場数を踏まれて来たのか、あるいは濃縮な人生経験を歩まれてきたのかはわかりませんが、しっかりした大人の空気感がありました

中学1年生から、ライブ活動をされ、8年目を迎えられるとおっしゃっていましたので、そんな所にも裏付けがあったのかも知れませんね

1曲目の弾き語りを始められた瞬間、久し振りに私の琴線に触れる歌声に出会った衝撃が走り、その後も彼女の歌声の魅力に引き込まれました。

これからの、ご活躍を期待しています

彼女も恋愛にまつわるオリジナル曲が多めで、中学生の時に付き合われていた彼とのことを書いた曲目も披露されていましたが、こうして、昔ならタブー的なこともオープンに話せるって、いい時代になりましたよね

ただ、ファンの方も他のどなたも、写真や動画を撮られてる方がいらっしゃらなかったので、私も遠慮させていただきましたが、ブログに華を飾るためにも写真は撮らせて欲しかったです

そして、トリで、和佳奈さんが登場されました

セトリ

1.Beautiful/Superfly

2.パート・オブ・ユア・ワールド(リトルマーメイド)/ディズニーソング

3.This Love/アンジェラ・アキ

4.Memories/和佳奈(オリジナル)

5.たしかなこと/小田和正

6.song for you/和佳奈(オリジナル)

文字だけだと臨場感に欠けますので、撮影OKの曲の時に撮った写真(実際は動画をスクショしたもの)を挟ませていただきます

登場すると、最初に、Superflyさん「Beautiful」をいつものように美しく伸びやかに響く圧巻の歌唱力で届けてくれました

歌唱後、ありがとうございますの第一声に続いて、「皆さん、お元気ですか～」って、井上陽水の決まり文句じゃないですか

また、今日は配信もあったので、配信用のカメラに向かって笑顔で挨拶をされた後、撮影の件に関して、和佳奈さんから、「この曲は撮ってと言った曲だけにして下さいね」とお願いされ、また、その写真などはSNSにアップしていただけると嬉しいですともおっしゃっていました

私は、基本的にブログを華やかにしたいがために撮っていますので、こちらへ重点的にアップさせていただきますね

数日前のSNSで、衣装のことを悩まれていましたが、とても素敵な衣装でしたよ

えっ、どう素敵かって？

世界一女性の衣装のことに疎い私に語らせないでいただければ幸いです

今日、和佳奈さんに会うのが初めての方はいらっしゃいますかの問い掛けに、数人の方が手を上げられていましたが、もっともっと多くの新しい方々に歌声を届けて行って欲しいですね

そのためにも、私のブログが少しでも後押しできればいいのですが

2曲目に、ディズニーの曲から、リトルマーメイドの「パート・オブ・ユア・ワールド」を今日は英語バージョンで、海の中にいるような神秘時な照明を受けながら、アリエルになりきって届けてくれましたが、ディズニーをこよなく愛する和佳奈さんですから、その想いが乗り移るような、素晴らしい歌声でした

そんなディズニー愛に溢れた和佳奈さんに、いつの日か、ディズニー映画の主題歌を歌える日が訪れることを願っています

冒頭にもお話させていただいたように、このスリーマンライブが決定し、その情報をSNSにアップした時に、そこでピアノ弾き語りをされるような話があったのですが、なんとこの後、有言実行で、初ピアノ弾き語りを披露してくれました、嬉しすぎます

4月20日のバースデーワンマンライブでは、更に弾き語りの曲を増やされるらしいので、楽しみは尽きません

できることなら、ギターもお願いできれば、より幸せなんですけど、あまり、無理なお願いはできませんよね

歌われる前に、「物凄く怖いんですけど、上手くいかなかったら笑ってくださいね」と、不安な気持ちもあったようですが、和佳奈さんを知ってから、4年間もずっとこの時を待ち望んでいた私ですので、そんなの関係ないと、小島よしおさんを呼んで来たいぐらい、弾き語りを生で聴かれるただそれだけで、幸せの極致です

和佳奈さんが、グランドピアノに座りスタンバイされている姿を見ている段階で、すでに心臓がバクバクしていました

どんな景色が見られるんだろう

何の曲を弾こうか、かなり悩まれたようですが、

和佳奈さんは、子供の頃からアンジェラ・アキさんのことを物凄く尊敬されているらしく、この後、彼女のことを心より敬愛されていることが窺える彼女に関する情報を交えながら、彼女への熱い想いを語られていました

私もいつか、アンジェラ・アキさんのようなピアノで武道館のような・・・で言葉は止まりましたが、きっと武道館の1万人以上のお客さんに囲まれてピアノの弾き語りをしたいと言いたかったのでしょう

夢は大きく持たなければだよね、和佳奈さん

皆さんと新たな景色が見られるように頑張って行きますと、力強く宣言されていましたので、夢に向かってがむしゃらに精進しながら頑張って欲しいと切に願っていますし、これからも応援させていただきますね

そして、記念すべき第一回の伝説の日となる弾き語り曲はアンジェラ・アキさんの「This Love」でした。

聴き終えたこの気持ちを、あまり語り過ぎると何だか感動が薄れそうなので、控えますが、とにかく本当に素晴らしくて、この弾き語りの1曲を聴くことができただけでも、今日ここへ来た甲斐があったと思います

もしかしたら、皆さんは和佳奈さんにボーカリストのイメージを強く持たれているのかもしれませんが、私は最初から、彼女の弾き語り大ファンでしたので、今日初めての生の弾き語りを聴かせていただいて、シンガーソングライターとしての和佳奈さんの弾き語りへの想いは更に強くなりました

いつの日か、アンジェラ・アキさんと同じように、あの武道館のステージで、1万人を越えるお客さんの中、ピアノの弾き語りを実現して欲しいと切に願っています。

確かに、お一人での弾き語りも、本当に素晴らしかったのですが、今度はバンドスタイルにストリングスも入れての弾き語りを是非とも聴いてみたいなんて贅沢過ぎますよね

そうだ、確か、20日のワンマンライブの案内に、「Memories 」をフルバンド編成による生演奏初披露と書いていたような？

更に、新たなオリジナル楽曲初披露とも書かれていたし、楽しみは尽きませんね

このライブは、発売されて3日で、完売してしまいましたが、配信もありますから、是非とも聴いていただければ幸いです

次に、昨年の12月23日に初めて、オリジナル楽曲として初配信された、失恋した親友に向けて作った切ない恋の歌「Memories」を、「皆さんも過去の恋愛とか思い出して聴いていただけたらと思います」と歌ってくれましたが、彼女の純粋な気持ちが込められた爽やかでポップな可愛らしい曲です

歌い終わると、後2曲お届けしますとおっしゃいましたが、まだ4曲しか、歌ってないですよ、嘘ですよね

続いて、カバーで、彼女がユーチューブやTikTok でアップしている曲の中でも1番再生回数が多い、小田和正さんの「たしかなこと」を届けてくれましたが、歌う前にこの歌に纏わるエピソードをお話されました。

先日、和佳奈さんは、愛知県にある伊良湖サウンズという場所のイベントに出演されましたが、そのステージで歌われた時に、あるお母さんと娘さんのお二人連れが、偶然、和佳奈さんの歌声を聴かれたらしく、その歌声にあまりにも感動されて、泣き崩れられた状態で、声をかけてこられたそうです。

その親子連れの方は、去年ご主人を亡くされて、娘さんとこのホテルに泊まりに来られていたそうですが、そんなことがあって、改めて歌の力は凄いんだなあと感じられたそうです。

その時に、その親子連れの方が一番良かったよと言って下さった曲が、小田和正さんの「たしかなこと」だったようで、その曲を孤独の中で必死に頑張って生きている多くの人たちへ、心を込めて力強く届けてくれました

この曲は、色んな方々がカバーされていて、聴かせていただいていますが、和佳奈さんのこの曲の歌声は特別な響きを放っていますよね、なんて言うか、慈しみの想いがそっと心を包み込んでくれるような温かさがあります

ここで、何か思い出したように、私、最初にここで撮っていいよって、言ってたじゃないですか、それをすっかり忘れていました！と伝えられる和佳奈さん

まあ、いつもの事なので、和佳奈ファンは、驚きませんけどね

でも、そういう所が、また可愛いんですよね

さっきの曲を撮って欲しかったなあって、もう一回歌って下さってもいいんですけどね、和佳奈さん

で、次の曲で撮って下さいということに、なりました

そして、「次の曲が最後の曲になります」の、衝撃発言に思わず、「え～～っ！」て叫んじゃいましたよ

だって、6曲ですよ、8曲はあると思っていましたので、マジの「え～～！」でした、先ほど、後2曲って言われたの本当だったんですね

そう言えば、個人的にスリーマンライブなんて、もう、8年くらい行ってなかったから、感覚が薄れていましたが、一人、5曲から6曲くらいでしたね

思い起こせば、以前はこのような、いえもっと小さなライブハウスへ頻繁に足を運んでいたのに、

コロナ禍の影響も大きかったのかも知れませんが、いつの間にか足が遠退いてしまいましたね。

あの頃は、スリーマンライブにお客さんが5人もいなかったことが普通にあったなあ

みんな、どこへ、行ったのかなあ？元気にしているかなあ？

最後の曲を届ける前に、今後の予定など告知がありました。

4月7日にも、小田原の方で、スリーマンライブがありますが、確か今日が初めてのスリーマンライブだったと思いますので、１ヶ月以内に続けられるなんて、和佳奈さんの新しいステージへのスタイルに進化が表れて来たのかもしれませんね

更に、２、３日前に彼女のSNSでは発表がありましたが、ビックニュースが飛び込んで来て、3月30日に二子玉ライズで行われるスペシャルステージにて歌うことが決定したようです

和佳奈さんが出演される、翌日の31日に同じ枠(ステージ)で、清水美依紗さんも出演されるようですが、彼女は、私が大ファンである、平原綾香さんが出演されていたミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター～北斗の拳～」のマミヤ役で出演されていましたので、彼女の名前だけは存じていましたが、色々調べると輝かしいプロフィールをお持ちなんですね

そんな輝かしい方と同じステージに立つことができるなんて、着実に一歩づつ、階段を昇られている和佳奈さんですが、その一歩づつが大切なことなんだと思いますので、どんなことがあっても、焦らず、慌てず、腐らず、諦めずに、足下を見失うことなく、前を見て歩いて行って欲しいです。