フルーティストの永井樹奈さんに会いに行って来ました。

主に関西を活動拠点として活動されている樹奈さんですので、中々会いに行くことはできませんが、久し振りに東京でリサイタルを開催されるということで、初めてお会いした昨年の9月以来、約半年振りに再会することができましたが、このチケットを購入したのが、確か初めてお会いしたすぐ後でしたので、あまりにも時間が開きすぎてもう少しで忘れそうでしたてへぺろ

今回も前回と同じようにピアニストの方とのデュオリサイタルでしたが、お相手の新井美加さんは初めてお目にかかる方で、樹奈さんと同い年みたいですウインク
ただ、若いお二人がどのように、お繋がりになられたのかは、わかりませんが、私の推しの中では、最年少のお二人ですにっこり


会場は、豊洲シビックセンターホールという初めてのハコでしたが、有楽町線の豊洲駅のすぐ隣で、アクセスはめっちゃ良かったですニコニコ

19時15分開演で、会場のある5階へ上がるには、18時40分から可動するこのエスカレーターを利用しなければならないと思っていたところ、スタッフの方なのか、守衛さんのようなおじさんに5階へはこのエスカレーターが動かないと上がれないんですよねとお尋ねすると、すぐ近くにあるエレベーターで(6時からだったかな?)上がれますよと、教えて下さったので、エレベーターを利用して上がると数名の方が並ばれていました。


受付の笑顔の素敵な女性の方に案内されて、開場まで、ホワイエで待たせていただきましたニコニコ


ホワイエから見る、豊洲の夜景
豊洲駅は、ゆりかもめの始発、終点駅となっていますが、お台場へ出かける若い人たちが多く利用されているようですし、都会的な洗練されている空気を感じますよねウインク


ホール内のレイアウト
定員は、300名以上にもなるんですねびっくり


ステージの後ろが総ガラス張りになっていて、夜景の中にレインボーブリッジが魅力的に浮かび上がり、とても雰囲気のあるホールでしたねウインク


できれば、ビルボードライブ東京のようにもう少し解放感のあるガラス張りであれば、より良かったのですがニヤニヤ
スリット状の陰影に視界が遮られているようで、夜景が映えない気もしないではありませんが、いかがでしょう滝汗


アップにするとレインボーブリッジの光の稜線がわかりますねにっこり


プログラムを見ると、曲目が、フルートとピアノで4曲づつに分かれていたので、樹奈さん、美加さんそれぞれに、1部、2部と分かれて演奏をされるのかと思いましたが、曲によって、フルートとピアノのソロだったり、一緒に演奏されたりしていましたニコニコ
曲目は、ポスターにも載っていますが、演奏の実際の順番は違っていましたので、その順番通りに曲目を並べてみます。
ピアノソロ以外は、全て、お二人で演奏されました。

- Ⅰ -
W.A.モーツァルト(ピアノソロ:新井美加)
グルックの《メッカの巡礼》の〈愚かな民が思うには〉による10の変奏曲 ト長調 K.455

C.サン=サーンス(フルート:永井樹奈&新井美加)
 序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28

P.I.チャイコフスキー(フルート:永井樹奈&新井美加)
歌劇「エフゲニー・オネーギン」より
レンスキーのアリア

C.チェルニー(ピアノソロ:新井美加)
シューベルトの人気あるワルツによる変奏曲Op.12

- Ⅱ -

J.ゲーゼ(フルート:永井樹奈&新井美加)
タンゴ・ファンタジア

D.スカルラッティ(ピアノソロ:新井美加)
ソナタロ短調 K.27/L.449

F.ショパン(ピアノソロ:新井美加)
ピアノソナタ第3番 ロ短調Op.58

T.A.ヴィターリ(フルート:永井樹奈&新井美加)
シャコンヌ ト短調

Ec
V.モンティ(永井樹奈&新井美加)
チャルダッシュ

フルートのソロはなくて、ピアノの美加さんは、フル出場されていましたウインク

初めてお目にかかる美加さんでしたが、色んなバリエーションの曲を、とても繊細でやわらかい音色をしなやかに奏でられ、それでいて力強くダイナミックさも併せ持たれていましたひらめき
演奏の音色には、その方の心が映し出されると思っていますが、演奏スタイルからピアノの響きにまで、美加さんの真面目で素直な心が感じられましたニコニコ

2曲目に樹奈さんが、登場されましたが、前回の時と印象がかなり変わって見えたのは、かなり痩せられたことと、メイクも随分変えられていたからかも知れませんねうーん
まあ、女性の事に関しては、全く疎い私ですので、当てになりませんが滝汗
ただ、今日の日のためにリハを兼ねて何度も東京へ来られていたようですし、更に逸る気持ちを抑え切れず、二日前に前乗りされて、こちらでかなり過酷な練習もされたということで、まさに満身創痍的な状態だったのかもしれませんねウインク
演奏後に、足もとがふらついたシーンが見られたのも、今日の日のために、自分自身が後悔しないようにと、彼女のできうる限りの努力をされた裏付けだったのかも知れませんし、演奏する姿、音色から、彼女の熱い魂を感じたのも、きっとそんなところが影響していたのでしょうねウインク
本編でのMCは一切ありませんでしたが、アンコールを受けて再登場された時に初めてマイクを手にして、お話をされました。
まだまだお若い樹奈さんですから、お客さんを前にして演奏された場数もそれほど多くはないと思いますし、普段は関西で活動されている為に、ホームとは言えない東京ならなおさらのこと、いつも以上に緊張の度合いも違うと思いますので、少し堅苦しい挨拶だったかもしれませんが、そこがまた初々しくて、愛おしさを感じてしまいますよねデレデレ
挨拶では来場下さったお客さんは勿論、今回のリサイタルを開催するのに関わって下さった全ての方々に、心より感謝の想いをしっかりした言葉で伝えられていましたニコニコ
アンコール曲の紹介は、美加さんにマイクを渡されましたが、美加さんも、まずは感謝の気持ちを伝えられた後、アンコールの曲はチャルダッシュを演奏させていただきますと、フルートとピアノの激しくスピーディーな掛け合いを届けてくれましたウインク
終演後、演奏者より、約20分間、ロビーにて御挨拶をさせていただきますとのアナウンスがありましたので、ロビーに出ると、樹奈さんがお客さんを見送りされていましたニコニコ
少しお話をさせていただきましたが、近くで見た樹奈さんは、確かにかなりシャープになられていましたので、そのことをお伝えすると、確かにお痩せになられたようです。
今日のリサイタルを迎えるにあたっての、かなりハードな練習と緊張感が影響されていたのかもしれませんね、あるいは、演奏スタイルの映りを気にされてのこともあったのかな?ニコニコ
その時に、彼女のスマホでツーショットを撮っていただいて、後で送って下さるとのことで、その写真が届いてから、ブログを投稿しようと思っていましたが、あまり、タイムラグが過ぎるのもなんですから、とりあえず、投稿させていただきます滝汗
初対面の美加さんの写真もできれば、ブログに載せたいと思いましたので、樹奈さんに再会を約束して別れると、美加さんのところへ移動して、ワンショットの撮影をお願いした所、美加さんのお母様からツーショットをお撮りしますよと言っていただいたのですが、他のお客さんが沢山待たれていましたし、帰宅も急いでもいましたから、素早くお一人で2枚撮らせていただきましたニコニコ
突然、初対面の怪しいおじさんに一人で撮らせて下さいとお願いしたために、ちょっと緊張気味の表情なのかな泣き笑い
今度お会いした時は、是非とも笑顔の美加さんを撮らせていただきたいと思いますウインク
美加さんに、ブログに使わせていただいても宜しいですかとお願いすると、大丈夫ですと応えてくれましたので、アップさせていただきますねデレデレ

美加さん白いドレスがとてもお似合いでした飛び出すハート


まだまだ、お若いお二人ですから、これからも、日々の努力を惜しまずに、精進されながら、より技術力を高めて精密で決め細やかな演奏を追求して行って欲しいですが、その為にも、何でもそうですが、体力は不可欠ですので、身体のバランスを持続することも大切にしていただきたいと願っておりますウインク
最後まで読んで下さり、ありがとうございますデレデレ