前日、仕事帰りにヴァイオリニストの大河内涼子さんが参加されたライブへお伺いして、夜遅くに帰宅し、今日も明日も仕事で、体力的に厳しいものがありましたが、やはり、大好きな茜さんに会いにいかないわけにはいかないと仕事で疲弊した老体に鞭打って、会場を目指しました
会場の溝ノ口ホールは川崎の溝の口にありましたが、終演後、またも電車の乗り換えを間違っちゃって、練馬の自宅に帰宅したのは、間もなく、ガラスの靴の魔法が解ける時間ギリギリでした
東京に43年も住んでいるのに、未だに東京の複雑な交通網を認識できないのは、単純に方向音痴が影響しているだけなのかも
本日のコンサートの出演者は、フルート奏者の大塚茜さん、サクソフォン奏者の山川寛子さん、ピアニストの西本夏生さんのあやはな合唱団のお三方と、ゲストにパーカッション奏者の容昌(ようすけ)さんをお迎えした4人の皆さんでした。
所で、あやはなって何の意味があるんだろう?
実は、昨日、今日、明日と(アップするまでのタイムラグはありますが)、ファンクラブに入っている推しのアーティストの方のライブが三日連続で繋がってしまい、涼子さん、茜さん、そして、最後にある歌手の方のファンクラブイベントとあったのですが、仕事の関係もあり、断腸の思いで諦めました、み◯みちゃんお許しください
て、いうか、もしかしてファンクラブに入り過ぎなのかなあ
平日なので、7時30分の開演と遅めなのは、仕方ないと思いますが、自動的に終演時間も遅くなり、そして帰宅も遅くなるという方程式から、平日とか日曜日の自宅から遠い会場は、なかなか厳しいものがありますよねって、愚痴ばかりいってすみません
会場に到着すると、受付にマネージャーさんがいらっしゃったのでご挨拶をして、席の方に空席もありましたからチケット代をお支払しようとしたら、ドリンクはつけなくてもよかったみたいですが、マネージャーさんから、本日の出演者のお一人である、山川寛子さんが、ルーマニアから入手されたらしい、サワーチェリーなんとかという、かなり貴重な飲み物を是非と奨めて下さったので、ドリンク付きにして、それをソーダ割りにしたお酒をチョイスしました
お味はチェリーというだけあって、かなり甘めでしたので、甘党の私は、あまりの美味しさについつい調子にのって、一気に飲み干すと、開演前くらいから、顔が熱ってきて、開演後は、頭が朦朧としながら聴いていました
入口に立て掛けられていたコンサートの案内
山川さんと西本さんのお二人には、以前に日本・ルーマニア文化交流コンサートの時と、もしかしたら他でもお会いしたことがあるような気がするんだけど、定かではありません
容昌さんは初めましてですので、ちょっと、彼のことを調べさせていただきましたが、本名は、橋本容昌さんとおっしゃるみたいですね。
MCで、皆さんの出身地の話題でも紹介されていましたが、大分県のご出身で、米ボストンバークリー音楽大学プロフェッショナル・ミュージック学科パーカッション専攻を卒業されていますが、在学中から、さまざまな音楽活動を精力的にされて
いて、卒業されると、ニューヨークへ移り、更にサラサ、ラテンジャズのミュージシャンとセッションを重ねられるなど、その後もジャズ、R&B、ポップス、ファンクなど多種なジャンルの音楽に触れられた後、プエルトリコに単身渡られ、伝統音楽のボンバ、プレーナ(初めて聞くジャンルです)も習得されるなど、本当に多種の音楽を学ばれ、輝かしい実績を残されているようです
その後、活動拠点を東京へ移されると、フラメンコ・パーカッションニストとして活動を始められて、著名なフラメンコ・プレーヤーの方々と共演されながら、2014年にフラメンコ・ポップスバンド「soluz」を結成すると、アルバムをリリースし、テレビなどにも出演されながら、私もよく存じ上げている井上あずみさん、他にも沖仁さん、清春さん、サラ・オレインさんなどのレコーディングに参加されるなど、他にも各方面で活躍されながら、2020年より一年間、更なるフラメンコ・パーカッションの技術向上及び文化の理解のためにスペインへ留学され、数々の著名なフラメンコカホン奏者の方々に師事されてからは、そちらの分野での素晴らしいミュージシャンと共演されるなど、数々の実績を積まれて、現在は、日本では数少ないフラメンコ・パーカッショニストとして様々な分野で活動をされているようです。
インターネットのプロフィールを私なりに省略しながらまとめると、ざっとそんな感じでしょうか