日々、慌ただしい日常に急かされながら、生きていると、大事なものが見えなくなるから、気をつけないといけませんよね、冷静沈着に過ごすことを心がけたいと思います。

と、いうことでブログをまとめるのが遅くなりました、といいたい所ですが、実は今日のライブはプログラムがなくて、クラシック音痴の私には、あまりにも酷で、殴り書きのメモ帳にも、よく聞き取れない中で書いたため、はっきりしない曲目が多く、調べる時間もかなり要しまして、そんなかんだで、2週間以上前の11月27日にフルーティスト大塚茜さんの、クラシックコンサートではなく、彼女が以前よりやってみたかった新たなスタイル(ジャンル?)のライブへ行って来ました。

会場は、これまでに何度も足を運んだ、渋谷のJZBratです。

渋谷の街は、どこもかしこもクリスマスムードに着飾れて来ましたねニコニコ

そんな日本ですが、世界に目を向けると、戦争という一部の権力者の喧嘩、私利私欲、忖度、癒着、歪んだプライド(決して国民の世界の平和のために戦っているとは思えませんから)に振り回されて、明日にもこの命が消えるかも知れない生活を余儀なくされている人々がどれだけ沢山いらっしゃるのか、平和な日本(実際はどうなんでしょう)でのうのうと生きていていいのかなあ?なんて、当たり前ではないことを立ち止まって思い起こさなければいけないと思いますが、今日もまた、至福の時間を求めてやってきましたニヤニヤ

何だか、いつも話が横に逸れちゃいますね滝汗

会場のある建物の前のイルミネーションが何故か、この後に登場する茜さんのスペシャルカクテルに色のバランスが似ているように感じたのは気のせいでしょうかニヤニヤ



入り口の案内ボード


AKANE FANTASTIC LIVEのタイトルの隣には、茜さんのサイン入りの可愛い写真がウインク



はい、エンジョイしましょうね、茜さんウインク


カウンター上のスクリーンには、JZBrat恒例の出演アーティストがリクエストに応えて作られたこの日限定のオリジナルカクテルの案内が映し出されていました。
茜Special には、アルコール入りとノンアルコールがありましたが、今日は珍しくアルコール入りを注文しちゃいました滝汗


今日は少しだけ、酔いたい気分だったのかも笑い泣き


受付で笑顔の素敵なお嬢さんが、本日は演奏中の写真、動画は一切ご遠慮いただきますが、開演前の店内の撮影は大丈夫ですということで、何枚か撮らせていただいたものをアップさせていただきますニコニコ
でも、個人的には、せめて撮影タイムなどを設けて下さるとブログが華やくので嬉しいのですが。
茜さん、次の機会は、ぜひ、一考いただければと願いますウインク
ということですが、写真がないのも淋しいですから、まあ、いつものことではありますが、茜さんがSNSにアップされている写真をお借りしましたデレデレ


席に着くと、テーブルの上に、茜さんから、一人一人内容の異なるラブレターが届いていました、
いつも極め細やかな、心遣いありがとうございますラブ


MCで、このカクテルのコンセプトを説明されていましたが、グラスの底に、茜さんの名前の茜色を、その上に先日旅行に行かれた宮古島の美しい海と空のブルーを重ねられたようです。
茜さんのように神秘的でとても綺麗ですよねキラキラ

 
少しだけ飲んだ後にアップして見ましたが、確かに黄昏時に、砂浜に立ち、南の紺碧の空が茜色に染まる景色を眺めているような色合いですね。
お味は、まだまだ成長期の私には似合わない、大人の甘酸っぱい味がしましたグラサン
て言いますか、お酒と料理を語らせたら、私の左に出る人はいませんから真顔



本日は、何度も共演されていて、ユニットも組まれているピアノ奏者の金益研二さんと、茜さんにとっては初めましてのパーカッションの佐藤唯史さんが、素敵な演奏、トークで、茜さんに寄り添い、支え、彩ってくれましたニコニコ


ピアノ、フルート、パーカッションの音色がどのような化学反応を起こしてくれるのか、本当に楽しみですウインク


カウンター上の壁に映し出されたライブ案内


今日は久し振りに頑張ってメモ帳に書き留めましたが、全てを書き切ることは難しく、断片的に殴り書きしたものをまとめましたので、的外れ、勘違いなどもあるかと思いますニヤニヤ
会場には、いつもご一緒させていただき、大変お世話になっている沢山の茜さんのファンクラブの皆さんが、お見えになっていましたニコニコ

開演時間を迎えると、金益さんと佐藤さんのお二人が拍手に迎えられてステージに上がられ、演奏を始められましたが、少し間を置いて薄暗い中、茜さんがステージ近くで一旦立ち止まられると、お二人の演奏を笑顔でしばし聴かれた後、一段と大きな拍手の中、やや緊張感漂う表情の茜さんがステージへと進まれましたが、1曲目の「オルフェのサンバ」から、アクセル全開で楽しんでいるのがはっきりと伝わってくるノリノリの演奏を届けてくれました飛び出すハート
途中で、サポートのお二人を愛称で紹介される茜さんウインク
ただ、なんて呼ばれたのかは、よく聞き取れませんでした泣くうさぎ
前からやってみたかった、夢の場所ですと嬉しそうに伝えられた後にライブタイトルをコールされる茜さんニコニコ
いつもクラシックを演奏することが多くて、今日はガンガン楽しくひとつになって楽しみたいと思いますと、その力強い声の抑揚からも、ずっとやりたかった強い想いが伺い知れますラブ
続いて、1967年に公開されたフランスのミュージカル映画「ロッシュフォールの恋人たち」の中から映画音楽を届けてくれましたが、その映画がお気に入りらしく、あらすじを説明される茜さんニコニコ
その映画の挿入歌で、1曲目に、「双子姉妹の歌」、2曲目に届けてくれた曲名は、よく聞き取れませんでしたが、おそらく「デルフィーヌの歌」だったんじゃないかなあと思いますが、自信はありません。
そして最後は、これまでに色んな場面で聴かせていただいた、「キャラバンの到着」と3曲を続けて生き生きとした力強い演奏で届けてくれましたウインク

ステージの演奏映像が、カウンターのスクリーンにも映し出されていました。
会場の反響のせいなのか、いつもにも増して、フルートの音色が力強く伸びやかに響いているように感じましたが、このJZbratは、いつも音響がいいですよね。
「ロッシュフォールの恋人たち」が大好きな茜さんは、これからも、双子姉妹と、デルフィーヌの曲を演奏して行きたいと思いますとおっしゃっていましたニコニコ
この後、金益さんと佐藤さんを紹介されましたが、金益さんとは、久し振りで、2月以来になるようですねニコニコ
私は、1月に横浜のイギリス館で行われたクロマチックハーモニカ奏者の山下伶ちゃんのコンサートでお会いした以来になるのかなウインク
佐藤さんは、本日初めてご一緒されるということで、改めて彼の紹介をされましたが、普段は沢山のアーティストの方と共演されているそうです。
紹介された後、ここでも普段はクラシックが多くて、こんなコンサートをやってみたいという想いから、夢が叶ったことを大変喜ばれていました。
リハも、金益さん、佐藤さんを呼ばれて茜さんのご自宅でやられたそうですが、3人でワイワイガヤガヤ楽しくリハされている光景が目に浮かぶようですねニコニコ
次に茜さんのアルバム「スーヴェニール」の中から、楽譜が出版されたフルートとピアノのために編曲された、「パリの空の下」をパリに行ったつもりでお聴きくださいと、個人的には、これまでに経験のない、茜さんの世界を堪能させていただきました。


次の曲も、フランス繋がりで、フランスのジャズピアニスト、クロード・ボランが作ったジャズ組曲で、ピアノとフルート演奏することが多い中から、ピアノ、フルート、ウッドベース、ドラムのために作った曲と紹介された、「ジャズ組曲4番」を届けてくれました。
この曲紹介では、しばし、茜さんと金益さんが音楽談義を熱く語られていましたウインク
今日はウッドベースが入っていないので、金益さんがベースを弾かれると茜さん。
ピアノでベース?楽器のことも、音楽の基本もわからないわたくしには、何のことやら滝汗
バッハっぽいイメージで楽しい曲ですと、笑顔を浮かべながら、ノリノリで楽しそうに身体を揺らしながら、演奏されていましたニコニコ
演奏後、喉が渇きますねと茜スペシャルで喉を潤す茜さんよだれ
確かに、最初から、躍動感あふれる情熱的な演奏を届けて下さっていたので、身体も火照っていたことでしょうひらめき

ヨーロッパ特集で、次の曲も行きたいんですけどと、その前に、今日のために茜さんの想いを込めてオーダーされた、茜カクテルの紹介をされました。
先にも紹介させていただきましたが、ご自身の名前から、茜色のちょっと夕焼けっぽい色が下にあって、その上に茜さんが11月頭に宮古島へ行った時の海のブルーを混ぜてみたという感じですと説明された後に、演奏中ということで、ノンアルコールタイプの方のカクテルで喉を潤す茜さんニコニコ

この後、個人的にも色んな機会で聴かせていただいたことがありお気に入りの、ボロディン作曲の異国情緒溢れる「ダッタン人の踊り」を曲名の通り躍動感のある演奏で届けてくれました。
MCで、佐藤さんが持っているタンバリンではなく、確かパンディーロ?という叩けば鳴る楽器のことを説明されると、改めてとてもいい曲ですね、何ともうっとりしちゃいましたと、満足そうな表情の茜さん飛び出すハート
茜さんの想いが、とても溢れた演奏でしたよウインク
お酒の雰囲気にぴったりデレデレ


次もクラシック曲からと、紹介された曲が、茜さんの発音からは、ツナダナ?作曲「ウォルダン?モンダン?」とか何とか、言って、ちょっとジャズワルツっぽいと説明があったと思いますが、曲も聴いたことがあるのか、無いのかさえわからない状態ですので、どなたか、わかりましたら、教えていただけると嬉いいです。
玉井さん、助けてください悲しい
ステージ全体を使っての演奏をされる茜さん。
切なくも儚い世界を彷徨うようなゆったりした感じの曲でしたね滝汗

ステージの写真は全て茜さんのSNSよりお借りしましたにっこり
ご承知のように、女性の衣装に世界一疎い私ですので、衣装の説明は割愛させていただきます真顔
一部の衣装は下の写真のような意外とカジュアルっぽい感じでしたニコニコ


2部が始まり、衣装とヘアースタイル(髪飾りがなくなっただけかな?)を変えた茜さんと金益さんがスタンバイされると、ディズニーのサウンド・オブ・ミュージックの挿入歌「私のお気に入り」を茜さん曰くちょっと変わったバージョンで届けてくれました。
演奏後に、5/8拍子とか3/4拍子などに途中変わるので訳がわからなくなるようなお話をされていましたが、音楽音痴の私にはちんぷんかんぷんで滝汗
この曲は、茜さんのCD「スーヴェニール」に金益さんバージョンで収録されているようですが、今日は、安田芙充央さん(あってるかなあ?)バージョンで演奏されたようですね。
ここで、佐藤さんも加わり、スタンダードジャズに挑戦した3曲をお届けしますと茜さん。
実は、2曲目、3曲目の曲名は正直英語が大の苦手の私には、茜さんの流暢な英語の発音から、耳は聞き取ろうとしているのですが、どうも早すぎて合ってるのかどうか自信はあまりありません、勿論、聴いたことはあっても曲名と合致しなくて笑い泣き
5/4拍子つながりということで、1曲目に「Take Five」を次にビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビィ」、3曲目に耳慣れた「Fly Me To The Moon」(フライミートゥーザムーン)を届けてくれましたが(くれたと思いますがが正しいかも)、格式が高いといいますか、品質の高いお洒落な演奏を聴かせていただきましたウインク
間奏では、佐藤さんが汗をかくくらいに情熱的なパーカッションの素晴らしい演奏パフォーマンスを披露してくれました指差し


茜さんのフルートに反射する光の粒たちが、キラキラと煌めきながら、フルートの音色と戯れて、ステージをより華やかに魅せてくれていました飛び出すハート


3曲続けて届けてくれた後、なんかこういうのやってみたかったなあと、何年も前から、クラシックに追われていて、こういうライブも、今後も届けていければと思いますと伝える茜さんの瞳はキラキラ輝いていましたよラブ


次は金益さんの「香りの組曲」からお届けしますと、香りをテーマにした4曲(ラベンダー、ローズウッド、イランイラン、ペパーミント)の組曲となっているアルバムの中から、「ラベンダー」と「イランイラン」の2曲を届けてくれました。
ラベンダーは、柔らかなそのメロディーから、甘く柔らかな香りが爽やかな風に寄り添いながら、会場を包み込み、イランイランは、また違った表情から、芳醇で情熱的な香りを運んでくれました。
演奏後のMCで、茜さんが興味を持たれた、佐藤さんの風の音を出す楽器?の紹介をされましたが、風を感じると涼しくなりことから、夏の暑い夜は僕を呼んでくださいとお茶目な佐藤さんてへぺろ
次の曲は、タンゴですと茜さん。
アル・パチーノ主演の南米を舞台にした映画「セントオブ・ウーマン/夢の香り」という映画の中で盲目のアル・パチーノとカブリエル・アンウォーがダンスシーンがあるのですが、その時に流れる「ポル・ウナ・カベーサ」という曲を届けてくれました。(この曲名もあまり、自信無いんです)
浅田真央ちゃんがこの曲を使われたこともあるようですねひらめき
ユーチューブでそのシーンを観ましたが、すごくお洒落で、女優のカブリエル・アンウォーさんがとにかくお美しい、一目惚れしちゃいましたラブ
またかって、呟かれましたかてへぺろ


演奏後のMCで、何かこの曲大好きで、映画のシーンが思い浮かぶんですと、少し恥ずかしそうに微笑む茜さんラブラブ
アル・パチーノとダンスをされる想像をされるのかなニコニコ
ここで、ちょっと告知をさせていただきますと伝えられましたが、その前に茜スペシャルで喉を潤すために一口飲まれると、氷が入っているんですねと、口の中に氷を含まれたようで、ちょっと待って下さいと苦笑いの茜さん泣き笑い
氷が喉に詰まらなくて良かったですニヤニヤ


12月9日に日本のうたというイベントに参加され、12月16日に池上實相寺でハープの宮本あゆみちゃんと茜さんとヴィオラの佐々木亮さんのお三方でドビュッシーのソナタなどを演奏され、更に、来年も色々と決まっており、1月12日には、溝ノ口劇場でサクスフォンの山川寛子さん、ピアノの西本夏生さんとのあやはな合奏団を、そして、5月6日には、恒例行事のようになった、紀尾井ホールでのソロリサイタルを開催予定です。
金益さんは、年内は12月22日に尺八とのコラボのコンサートと、来年ソロが二つが今のところ決まっているようです。
今年、カーネギー・ホールで演奏されたことを報告されると大きな拍手が送られていました。
昨今はヴァイオリン奏者の吉澤巌さんの専属ピアニストとしての活動も多いようですね。
佐藤さんは、スケジュールを見ないとわかりませんと、苦笑いをされていましたが、オカリナ奏者の宗次郎さんとのセッションなどをされているようです。
次の曲で最後になりますの時間がやって来ましたガーン
最後の曲は、金益さんがピアソラのリベルタンゴに似ているとおっしゃった「クロードのタンゴ」という曲を届けてくれましたが、演奏前に、サポートして下さった、お二人の愛称をコールされました。
確か、ケンシー、タッシーだったように聞こえましたが、どうなんでしょう滝汗
ちなみに、わたくし、茜さんに、タッキーと呼ばれています、えっ、どうでもいいてへぺろ
この曲は、これまでに、見たことがないくらいに、エネルギッシュに演奏される茜さんでしたびっくり


アンコールを受けて、再度ステージに登場されると、ありがとうございます、この曲良かったよ~とか、次も聴きたいなという曲があったら、私に教えて下さるとまた、がんばるぞ~という気持ちになりますからとお願いされると、アンコールに用意していた曲ですと、紹介されたのは、金益さんのオリジナル曲で「To The Skyと」という曲を届けてくれました。
色々ある世の中ですけど・・とほんの一瞬間を置かれ、ちょっと早いですけど、「クリスマスメロディー」を少しお送りして、「メリーさんの羊の夢」という曲をお届けしますと伝えられた後、「平和な夜をありがとうございます」と、別れを惜しむように言葉をかけられました。
こうして、最後に心地よいおやすみソングをプレゼントして下さって、特別にホーリーな夜は幕を下ろしました。
いっそのこと、このままベッドへ飛び込めるならいいけどねてへぺろ

2部は、アンコールを含めて約1時間、一部の50分を加えたトータルで1時間50分近い充実した、幸せな時間を過ごさせていただきました。

終演後、出口で、茜さんが皆さんを送り迎えをされていましたので、少しお話をさせていただきましたが、少しお疲れのようにも感じましたが、やりきったような満足感に満ちた穏やかな表情が印象的で嬉しかったですウインク
いつも、気さくに接して下さる茜さんにお願いして、ワンショットとツーショットを撮らせていただきました。

照明の関係で、表情が陰になってしまったのは残念ですが、穏やかな表情ですよねニコニコ


すると、こんなポーズをとってくれましたニコニコ


素敵なポーズをありがとうございますキューン


ファンクラブでいつもお世話になっています、玉井さんの高級なカメラで撮っていただいた、茜さんとのツーショットです。
こうして、改めて写真で見ると、わたくし、白髪みたいに見えますよね、歳取ったなあ笑い泣き


こちらは、マネージャーの乾さんに撮っていただいた、ツーショットにっこり
茜さんのサイン入り色紙とのスリーショットにして下さったのですねウインク


12月も後、20日ほどになりましたが、読者の皆様、お身体にお気をつけて、心穏やかな年末をお過ごしくださいね。
私は、年内、後、7つくらいのライブに参加する予定ですが、仕事も来月引き渡しということで佳境を迎え、身体が持つのかいささか心配です汗うさぎ
最後まで、読んで下さりありがとうございます飛び出すハート