フルーティストの日野真奈美さんが今一番深めて行きたいと精力的に挑戦されている音楽と他芸術の新感覚のクロスオーバーコンサートとしての、第2弾である、音楽とダンスをクロスオーバーさせた「CROSS×ART2 DANZA」に伺って来ました。

場所は、新大久保にあるR's アートコートという客席と舞台の一体感があり、さまざまな機能を備えているため、ジャンルを問わず自由な発想で使うことのできるコミニュケーションアートスペースみたいです。

自由な発想で使われる柔軟性が特徴らしく、情報では、最大170人近く入るハコだそうですが、今日はダンススペースを確保された為、席数はやや少なめだったかも知れませんが、ほぼ満席に近かったと思います。

この、真奈美さんがプロデュースされるクロスオーバーコンサートの初めての回にも参加しましたが、その時は、画家のむらいさきさんがペイントアートをされながら演奏されるという、音楽と絵画の融合がとても新鮮な刺激を感じさせてくれたので、今回のクロスオーバーもどんな景色が見られるのだろうとワクワクしながら会場を目指しましたウインク

演奏家の表現の形に決まりとかルールがあるのかどうかはわかりませんが、演奏家の方々を知れば知るほど、私がずっと前にイメージしていた枠からは、かなり外れて来たように思えていて、演奏家の方々の立ち位置は、今は歌手の方たちとなんら変わらない、いえ、それ以上に華やかで魅力的な存在となってきているようにさえ感じています。

そのように変化した理由をここで考察するつもりはありませんが、時代の流れがあるとしても、あの未だに掴み所のないコロナという妖怪が皮肉にも拍車をかけたのかもなんてと勘繰ってしまいます。

彼女の押さえきれない熱い想いを一週間前くらいから、インスタライブで、私たちに発信して下さっていましたが、その意気込み、気合いには、並々ならぬものが犇々と伝わって来ました。

特に、プログラムの中でも、2部に組まれているオペラ座の怪人をフィーチャーした演出には、特別な想いがあるようですねひらめき

何だか、真奈美さんが、ヒロインのクリスティーヌ役で、また青木さんが恋人役のラウル役で演技?演奏されるらしく、音以外にも楽しみが尽きませんでしたウインク

勿論、出演者の皆さんは、歌唱は本業ではありませんから、歌うことはない?と思いますが、演奏とダンスの融合が、歌を表現されると、どのような景色を観られるのかめちゃくちゃ楽しみですウインク


前半がクラシック曲とダンスで構成され、後半はオペラ座の怪人のハイライトというプログラムになっていました。

ちなみに、私は、このオペラ座の怪人という初版のミュージカル自体は観たことはありませんでしたが、その続編である「ラブ・ネバー・ダイ」(日本タイトル)に大ファンである平原綾香さんがヒロインのクリスティーヌ役で出演されたので、生まれて初めてミュージカルというものに触れさせていただきましたが、あの時の感動は今でも色褪せることはありませんデレデレ

初版のストーリーをよく知りませんので、続編とどこがどう違うのかはわかりませんが、軸はそんなに変わっていないのかな?うーん


コンサートのポスター



会場R's アートコートの正面 
昔ながらのアプローチですねニコニコ



レトロ感のあるボードに貼られた案内にっこり


コンクリートの色褪せた表情からも、永年の歴史を感じますニコニコ


色んなジャンルの音楽を主催されているんですねニコニコ


真奈美さんの右隣はに、布施明さん、伊勢正三さんのコンサートの案内がニコニコ
お二人ともに、私が中学生の頃から活動されていますので、なんと半世紀以上、歌い続けて来られたなんて素晴らしいことですよねウインク


コンサートの案内


受付でいただいた、チラシなどと一緒に、こんなにも丁寧に封筒に納められたプログラムとプロフィールが入っていましたひらめき
お洒落ですねキラキラ



部屋の中で撮ったので影が入って見えにくいですよね汗うさぎ


出演者のプロフィール
文字が小さく読みづらくてすみません悲しい


ホール内
グランドピアノと譜面台が置かれている前に、広い空間が確保されていました。
きっとこの空間を使ってダンスをされるのでしょうね。


受付したロビーには、皆さんのグッズコーナーがあって、沢山の方々がお買い求めされていましたニコニコ


改めまして、本日のプログラムニコニコ


真奈美さんの場合は、まだお友達になっていただいた方はいませんが、SNS や真奈美さんのインスタライブを通じて、いいねしてくださる何人かのお方がいて下さり、その、方々に御挨拶できればいいなあと思って、会場でお探ししたのですが、とにかくお顔を存じ上げないものですから、結局、声をお掛けする勇気もなく、どなたとも、交流することは叶いませんでしたえーん

照明が落とされると、二本のオレンジのスポットライトに照らされる中、拍手に迎えられて、真奈美さんと青木さんのお二人が登場されると、最初の曲C.シャミナーデの「舞曲」を、まさに曲のタイトルを表現するかのように、軽やかなステップを踏むテンポで、華やかに届けてくれましたウインク
淡いブルーをベースにパープルの花柄が散りばめられたドレスを身に付けられていましたが、その立ち姿が本当に眩しく美しくて、最初から演奏される真奈美さんにうっとりラブ
演奏された後、本日いらして下さったことへの感謝の言葉を伝えられると、続いてクロス×アートのことを、音楽と他芸術を掛け合わせたクロスオーバーなコンサートで、掛け合わせることで見える世界とか、新しい感覚、もっと深い感覚を皆さんと芸術を楽しみながら味わいたいと思い企画したと説明されましたニコニコ
続いて、プログラム内容など説明された後、ディズニーピアニストの青木さんを紹介され、続いてご自身の自己紹介をされましたが、物凄い緊張感のある会場で、始まる前に誰もお話されていないのに、私このまま出て行っていいのか、凄く不安になりましたと苦笑いされる真奈美さん泣き笑い

2曲目は、稗田隼人さんに書いていただいたと紹介されたオリジナル作品「ベネズエラ・ワルツ鳥と夢」をブルーのスクリーンを背景に、青木さんのピアノと真奈美さんのフルートの音色が、まるで戯れるように奏でられ、息もピッタリに届けてくれましたひらめき

ここで一旦、真奈美さんは退場され、残った青木さんが演奏を始められると、ダンサーのCュタツヤさんが個性的に舞いながら、紙のボードを持って登場されましたが、そのボードには今日は何の日と書かれていて、さらに華麗に躍りながらそのボードをめくると、オペラ座の怪人の日だとか、今日ご来場いただきありがとうございますなどが書かれていて、ダンスもさることながら、表情豊かに私たちへの挨拶風的なパフォーマンスで楽しませてくれました。
演奏後、1人残った青木さんが話し始められましたが、タツヤさんを呼ばれたのは、青木さんらしく、以前、社会貢献する団体のお仕事でご一緒されたことがあって、今回真奈美さんから、クロスアート第2弾どんな方がいいだろうと相談を受けて、推薦されたそうです。
先のお二人のパフォーマンス中に演奏された曲は、ディズニーにまつわる曲「グリズリー・ベア・ラグ」とう曲だったそうですが、とにかく、ディズニーやジブリに世界一疎い私ですので、全くわかりませんでした絶望
この曲は、ディズニーピアニストとして尊重される真奈美さんに無理繰り、ねじ込んでいただいたそうですてへぺろ
この後も青木さんから、タツヤさんのプロフィールなど紹介されていると、背後から真奈美さんがこっそりと登場されて、4曲目はタンゴの曲をお届けしますと、タンゴと言えばこの人をおいて他にないとピアソラをまず紹介された後、演奏される曲「オブリビオン」(忘却)についてしばし、お話をされていました。
真奈美さんから、どうですか、皆さん、忘れたいことの1つや10個や100個あるんじゃないですかって、尋ねられましたが、わたくし、18600個くらいありますよって、どんな計算したんだよって話ですね滝汗
私は、忘却とは神が与えられた苦しみから逃避できる唯一の美徳なのかもと思っています。
忘れたいこと何かなあ?なんて考えながら聴いていただけたらと思いますって、真奈美さん、18600個を回想していたら、曲を聴く時間が無くなっちゃいますけど、いかが致しましょう笑い泣き
この「オブリビオン」は、これまでに、何度か聴いたことはありますが、ゆったりした暗めの曲調から、センチメンタルな忘却ではなく、忘れ去りたい負の記憶を表現されているのでしょうか?真顔

次も青木さんと真奈美さんのお二人で、ロシアの作曲家ボロディンの曲「ダッタン人の踊り」をお届けしますと、演奏前に、真奈美さんのロシアにまつわるエピソードなどが紹介されましたが、真奈美さんはロシアに何度か行かれたことがあって、結構縁があるようですねひらめき
更に、曲説明をされた後に、真奈美さんの好きな曲のベスト10に入ると紹介された「ダッタン人の踊り」を稗田隼人さんのアレンジで届けてくれました。
ここで、タツヤさんが登場されて、白い布を操りながら華麗な舞を披露されていましたウインク
その白い布を床に静かに置かれると一旦退場されましたが、すぐに小さなライトを持って再び登場されると、ライトを両手に灯しながら舞を披露されると、そのライトを先程床に置いた白い布の周りに散りばめると、一旦退場されました。
またしばらくすると、今度は上着を脱いで再登場され、表現豊かに力強いダンスを披露されました。
流石、ダンサーの方の肉体は引き締まっていますよねびっくり


真奈美さんは、タツヤさんのことを、本当に美しくて、歌舞伎で言うところの女形という表現をされていましたが、その言葉を受けて、改めてタツヤさんを見ると確かに真奈美さんのおっしゃる通り男だからこそ滲み出る色気を感じましたデレデレ
この後に、第1回目のクロス×アートに出演された画家のむらいさきさんを紹介されましたが、客席にお見えになっていて、名前を呼ばれると恥ずかしそうに手を挙げていらっしゃいましたニコニコ
また、赤字覚悟でいろんなところにお金をかけて頑張っているので、何とか物販の方をお買い求めいただければ嬉しいなと、やはり生活もかかっている現実がありますから、切にお願いされていましたニコニコ
私もファンとしては可能な限り応援したい気持ちはありますが、とにかく推しが多いものですから笑い泣き
前半最後に、バッツィーニの「妖精の踊り」を届けてくれましたが、ここで、前半は全て踊りにまつわる曲を集めましたと伝える真奈美さん指差し
この曲は、ヴァイオリンのために書かれた曲ですが、ヴァイオリンの方でも難しくてあまりやらないという曲らしく、その曲を果敢にもフルートで挑戦される真奈美さんは、さすがチャレンジャーですウインクグッ
ヴァイオリンでも難しくてあまり弾かない曲とおっしゃられたのも納得できる、超絶ハイスピード、ハイテクニックの演奏で届けてくれましたが、きっとかなりハードな練習をされたことでしょうねウインク
真奈美さん、本当に素晴らしかったですよ口笛
皆さんも同じ気持ちだったようで、しばらく、感動の拍手が鳴り止みませんでしたもん飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

休憩を挟んで2部が始まりました。

照明が落ちて青木さんお1人で登場されると、何かしらセッティングをされながら、おもむろに美しいメロディーを奏でられた後、あの聴き慣れた恐怖の響きが会場を包み、ファントムタツヤさんが、黒いマントを羽織って、躍りながら登場すると、途中で白い仮面をつけ、臨場感溢れる表情でステージ狭しと踊るファントムタツヤさん。
ふと、目をステージに移すと、薄暗い中から、クリスティーヌ真奈美さんが何とも美しい真っ白なドレス姿で登場し、心震わせる温かなフルートの音色が、ラウル青木さんのピアノの美しい音色と融合し、会場の中を穏やかで柔らかな風が吹いていました飛び出すハート
この曲は、私が観劇した、「ラブ・ネバー・ダイ」でも聴き慣れたメロディーで、今ここにあの舞台の景色が甦って来ましたキューン
演奏後に、先程タツヤさんが床に敷かれた白い布の上に座り込むと、感動の大きな拍手が送られていました飛び出すハート
座ったままで、次の曲の演奏を始められましたが、その演奏される真奈美さんがあまりにも美しくてキラキラ輝いて見えましたキューン愛飛び出すハート
ここで、ファントムタツヤさんが登場されると、クリスティーヌ真奈美さんとお互いにまっすぐに見つめ会い、まるでミュージカルのシーンを再現しているような空気感が表現されていました。
ファントムタツヤさんが座ったままのクリスティーヌ真奈美さんに近づき、そっと手を差し伸べると、彼女も手を伸ばしてその手を取り合って、立ち上がると、ファントムタツヤさんに導かれるように一旦真奈美さんは幕の中へと消えていきました。
私のメモ帳の字がかなり乱れていることと、断片的な単語を残しているだけなので、詳細は事実とは異なる所もかなりあるかと思いますが寛大なお気持ちで読んでいただけると幸せです滝汗
何だか、役柄とお名前が混同してややこしいですから、ここからは役柄名で進めさせていただきますねおねがい
1人残った、ファントムが抑えきれない感情をダンスで表現されていましたが、鬼気迫るような所作、表情、舞から、ファントムの感情がストレートに伝わってきましたウインク
ここから、曲調が一転し、ファントムの嫉妬、怒りを顕にする激しく絶望的な空気に包まれた後、クリスティーヌが現れると、空気が一変し、ファントムへと想いを甘いフルートの音色に乗せて伝えるクリスティーヌ飛び出すハート
クリスティーヌがいなくなり、1人残ったファントムがやり場のない感情をあらわにしながらの踊りがしばらく続いていましたが、青木さんを見ると、青木さんもファントムのマスクを着けていました。
すみません、この辺りからのシーンが目まぐるしく展開されましたので、実際の流れと少し違っているかもしれません汗うさぎ
確か、ここで、2人の仮面を着けた女性ダンサーの方が登場し、妖艶で魅力的なダンスを披露されましたが、ファントムの抑えきれない感情から、1人の女性を持ち上げて首を絞めるシーンは、歌こそないけれど、まさにミュージカルそのものを見ているようでした。
ただ、このシーンの展開がオペラ座の怪人のどのシーンを演じられているのか、このミュージカルを観ていないので、よくわかりませんが、その後、ピアノを弾くラウル(青木さん)のところへ近づくと、ラウルの首を締めて(殺してはいないのかな?)退場するファントム。
この時のシーンはクリスティーヌが愛するラウルへの嫉妬から、首を絞めるシーンを再現されていたのでしょうねニコニコ

この後だったと思いますが、仮面を外したクリスティーヌが穏やかな表情でピアノを弾いている青木さんにじゃなく、ラウルに近づき寄り添うと、クリスティーヌの手を取り笑顔で見つめる青木さんじゃなく、ラウル。ややこしくてすみません滝汗それにしても、美しいメロディーのピアノの音色が本当に心地よかったラブ
青木さんに寄り添うように一緒の椅子に並んで座り、演奏されるクリスティーヌとラウルキューン
そして更に近づかれ、青木さんに身体を預けるようにもたれ掛かる、クリスティーヌ飛び出すハート
嫉妬するぐらいに、幸せそうな表情のお二人の微笑みが印象的でした、まるで本当の恋人みたいに見えましたもんラブ
この後、ファントムが登場して、ここから、女優日野真奈美の演技が本当に素晴らしかったです。
クリスティーヌの周りで恋を囁くように舞うファントム愛
見つめ会い、熱く抱擁する、クリスティーヌとファントムキューン
そして、クリスティーヌがファントムの仮面を取るとそこには醜い顔のファントムがあんぐり
驚き狼狽えるクリスティーヌ悲しい
そこから、女優日野真奈美の演技が素晴らしく、声をあげて泣きながら、ファントムの醜さよりも愛の深さに惹かれて、ゆっくり寄り添うと優しく抱き締めるクリスティーヌ愛飛び出すハート
実は本当に号泣されていたようですえーん
こうして、30分近く時間をかけられて、演奏家の方が魂を込めて作り上げたミュージカルを堪能させていただきましたラブ

ついにエンディングを迎えました。
まるで、ミュージカルのカーテンコールのような華やかなフィナーレで素晴らしい舞台の幕が下ろされました。
あっ、実際に緞帳はありませんでしたよニヤニヤ
3分間近くにも及ぶ長い拍手の後の第一声に、温かい拍手ありがとうございますと、感謝の言葉を伝えられた後、まだ涙声で、号泣していますと真奈美さん悲しい
タツヤさんは、ダンスだけのご依頼と思っていたら、初回リハーサルでたっぷり演出を考えてくださって、今回の総合演出もタツヤさんがやられたそうです。
いかがでしたかと、タツヤさんに尋ねられると、僕のTシャツを買って着てくれている女の子を見つけてえらく感激されたそうで、その女の子は、真奈美さんの生徒の小学生のお子さんだったようですねニコニコ
その後も、しっかりしたポリシーを感じるお話を続けられ、頭脳明晰な方だと思いましたニコニコ
中でもクリスティーヌの野望という観点は特に興味深いお話でしたウインク
青木さんも、オペラ座の怪人がお好きということで、楽譜にない部分も耳コピして、今回は黒子とラウル役をしていただいたそうで、まんざらでもない表情で演技されていましたので今後シリーズ化される可能性も大いにありそうですねてへぺろ
真奈美さんもクセになってしまうかもね泣き笑い

アンコールは、ファントムがよるの世界の住民ということと、1回目のクロス×アートもこの曲でお別れしましたので、この曲で自分を見つめる時間になっていただければと思いますと、ドビュッシーの「月の光」を届けてくれましたが、もしかしたら、アンコールで撮影OKが出るかと期待しましたが、残念ながらありませんでした泣くうさぎ

やはり、ブログに写真がないと華やかさと臨場感がありませんよねえーん

終演後のステージには、白い布と、白い仮面と、小さなライトが置かれたままになっていました。


マスクにはメイクの赤い塗料が着いていますねにっこり


白い布とライトは今回の演出にどのような意味を持たせようとされたのかは、わかりませんが、クリスティーヌが座る空間を作るためだったのかなうーん


演奏家の方が、演技をされながら、涙を流されるなんて初めての体験で新しい形の演奏スタイルのパイオニアになられたような感動を覚えましたニコニコ
今回の真奈美さんのクロス×アートにかける熱い思いがまた一歩進化した形となって輝きを増していたことが実感できました。
真奈美さんは、常に新しい可能性を求めて挑戦されるバイタリティーのある方だと思いますので、このクロス×アートの世界を広げられることは勿論ですが、これまでにない演奏家のスタイルを模索され、更なる挑戦をきっとされると思いますので、これからも彼女の冒険の旅を見守っていけたらと思います。
写真がなくて、読者の皆様には少し刺激を感じていただけなかったかも知れませんが、いつも最後まで根気強く読んで下さりありがとうございます。