自宅から、自転車で10分足らずの近場で、日曜日にそれもたったのワンコイン(500円)で本格的な演奏が聴かれるというのですから、この情報を知ると速攻で申し込ませていただきましたが、案の定満席でしたね
会場は、ムジカピーノと言って、大泉学園駅から、徒歩3分ぐらいの大泉通りに面した1階にありました。
来場順に入場すると、常連のお客さんもいらっしゃっているようで、オーナー？と思われる男性と、音楽の話に花が咲いていましたが、そば耳をたてていると、このサロンのオーナーさん(たぶん)は、テレマンにぞっこんらしく、サロンの空間は、彼を再現されたとおっしゃって、部屋の壁に貼られてあった地図の赤丸で記された所がテレバンが生まれたところで、その近くでブラームスも生まれたんですよと、嬉しそうに説明されていました
チェンバロがメインのコンサートでしたが、レイアウトは、下のポスターと、ほぼ、同じでしたね
会場の中は、こんな感じでしたが、チェンバロの左斜め後ろの壁に貼られている地図にテレマンの自宅がマークされていました
セットリスト
ソナタ ト短調 テレマン
ファンタジア 7番 テレマン
ファンタジア 1番 テレマン
ソナタ ト短調 ヘンデル
キラキラ星変奏曲 モーツァルト
ジムノベティ 1番 サティ
枯葉 コズマ
クラシック通の皆さんばかりがお集まりになったこの場に、テレマンという作曲家の名前を初めて聞いたほど、クラシック音痴のわたくしが、凜ちゃん、この場にいて宜しいでしょうかと声をかけたいくらい、気まずい空気を感じながらも、ただ、音楽は感じるものだという信念を頑なに持つわたくしは、腹を据えて留まった次第ですって、ちょっと、大袈裟でしたね
最初に、凜ちゃんと和音さんのお二人が登場されて、最初の曲を演奏されましたが、リコーダーの音色を聴いたのは初めてかもしれません。
私が小学生の頃に、吹いていたスペリオって呼んでた楽器の親分みたいな感じでふた回りくらい大きくて、木でできているようですね。
リコーダーにも、ソプラノとかアルトとか、ソプラニーノといった種類があるようです。
和音さんから、リコーダーについての詳しい説明をしていただきましたが、理解力に乏しいわたくしですので、ほとんど忘れちゃいました、申し訳ございません
記憶が薄れてしまいましたが、2曲目は、確か、和音さんお一人で演奏をされたかな
3曲目は、凜ちゃんお一人だったような記憶が
とにかく、最近、ブログを書く上で命綱とも言える、メモ帳を録らなくなったので、細かい流れを残せなくてすみません
演奏前後に凜ちゃんも和音さんも、それぞれの曲の説明やその曲ができた時代背景や歴史などをきめ細かくお話して下さったのですが、10日も過ぎて、記憶から、見事に飛んでイスタンブールならぬ、飛んで消えちゃいました
前半、テレマンの曲を3曲届けてくれた後、バロック時代の作曲家たちなのかな？ヘンデル、モーツァルト、サティの曲を続けて届けてくれました。
サティの曲名の、ジムノベティの活字をパッと見た時、トムペティかと思っちゃいました、へぇ～凜ちゃん、ロックもいけるんだと、期待しちゃいました
所で、演奏家の方って、ガンガンのロックなんて、流石に聴かれたりはしないのかなあ？
最後に、和音さんのたっての願いで、ジャズに挑戦された、凜ちゃんのチェンバロの音色めっちゃ良かったですよ
凜ちゃんは、古楽を多くの人たちに知っていただきたいという、しっかりした信念をお持ちの方なので、クラシック以外のジャンルが異なる音楽を演奏されるイメージが湧きませんが、たまには、枯葉のようなジャズも良いですし、映画音楽やポップスなんかも、演奏してくださると、嬉しいかな
アンコールで届けてくれた曲まで忘れちゃいました
凜ちゃん、こっそり、教えていただけますか
終演後も、たっぷり時間をとって下さって、凜ちゃんと和音さんがそれぞれに、お客さんの質問や問い掛けに、懇切丁寧に説明されていました。
私は和音さんの隣で、お客さんの質問に答える説明を聞かせていただいていましたが、リコーダーという楽器についてや、リコーダーを演奏されるようになったきっかけは？など、次から次へと出される質問に丁寧に答えられていました。
終演後に、お客さんにチェンバロの説明を される凜ちゃん
凜ちゃんは、いつも音楽と真摯に対峙されていて、古楽の魅力を少しでも多くの方々に知っていただきたいと強く願っていらっしゃるので、説明にも熱が入っていましたね
凜ちゃんに、よければ是非触ってみてくださいと言っていただきましたので、お言葉に甘えて私も、生まれて初めてチェンバロの音を奏でさせていただきました
鍵盤を適当に叩いただけですけどね
凜ちゃんは本当に博識でよく勉強されていますよね
多くのお客さんが残られて、凜ちゃんのご講義に真剣に耳を傾けられていました
さながら、凜ちゃんの授業のようですね
この角度から撮るとチェンバロって、奥行きをすごく感じますよね
植物の絵が本当に美しいですね。
和音さんにお願いして、ワンショットを撮影していたら、凜ちゃんが、飛んで来て、顔半分だけ入り込みました
ちょっと、ホラーぽくなったかも、キャー👻
凜ちゃん、後で和音ちゃんとツーショットお願いね
ということで、ツーショットを撮らせていただきました
ハイ、チーズ🧀
表情が固いので、もう少し、リラックスして下さいねとお願いすると、ポーズをとってくれました
更に、他のお客さんから、お願いされてこんなお茶目なポーズまで応えてくれました
照れ笑いの凜ちゃんと和音ちゃん
凜ちゃん、和音さんに、また会いに伺いますと挨拶をして会場を後にしました。
そうそう、凜ちゃんが名刺を作られたというので、もらってきました
和音さんも作られていたので、一緒にいただいてきました
やはり、メモ帳を復活しないと、記憶だけでは、ほとんど、中身のないブログになってしまいますね
アップが遅くなってしまいましたが、本日、凜ちゃんが、杉並公会堂で演奏会がございますので、今日の今日ですが、もしお時間の調整があります方は、足をお運びいただけると幸いです。
なんと、料金が1000円らしいです
中村香織さんとお二人が演奏されるようです。
また、11月28日には、六本木の霞町音楽堂でも、演奏されるようですので、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか
いつも、私のプログヘ遊びに来て下さり、本当にありがとうございます
凜ちゃんから、アンコールの曲は、バッハの管弦楽組曲3番のエアーという曲でしたよと教えていただきました、ありがとうございます