窪田真佑子バースデイコンサートwith永井英華子

ヴァイオリストの窪田真佑子さんのバースデイコンサートへ行って来ました。

平日の夜は、次の日の朝早い出勤のことを考えるといささか、気の重い心境は否めませんが、彼女のバースデイという記念のコンサートということでそんな気持ちを払拭してやって来ました

今日のコンサートは、ピアニストの永井英華子さんとの共演で、永井さんは、初めてお目にかかる方でしたが、写真から、とても、お美しくてお会いするのが楽しみです

男性ですから、ビジュアルはやはり、気になりますよね

会場は、銀座にあるヤマハ銀座店という所で、この建物には何度か来たことがありましたが、6Fのコンサートサロンを訪れるのは、たぶん初めてかな？

平日の夜ということで、仕事を終えてから伺うと、開場までまだ少し時間がありましたが、すでに大勢のお客さんがお見えになっていて、誕生日ということもあってか、手にプレゼントらしきものを抱えている方も少なくはなかったようです。

私は、後にも先にも、熊木杏里さんに一度しか、プレゼントをしたことがありません

受付横のテーブルに、真佑子さんのCDが慎ましく置かれていましたが、こちらに関してのお話は演奏中のMC でも一切されていませんでしたね

真佑子さんは、2歳でヴァイオリン、5歳でピアノを始められたそうですが、いつか、真佑子さんのピアノも聴いてみたいな

ホールに入ると、ヤマハのグランド・ピアノが凜とした空気を湛えて佇んでいる前に譜面台がポツンと置かれていました。

開演前にこのコンサートをプロデュースしてくださった(たぶん？)土屋さんから、今日のコンサートがこの場所で開催できるに至った経緯などをお話されました

このホールは、ピアノフロアというくらいですから、本来はピアノが主役として輝く場所のようですが、そこを何とかヴァイオリンを主役でとお願いしたところ、ヤマハさんが快く、受け入れて下さったそうです。

さすが、寛大な心をお持ちのヤマハさんですね

演奏中は、撮影、動画はご遠慮いただきたいのですが、アンコールでその機会を設けますとおっしゃって下さったので、ブログを少しでも華やかにすることができて良かったです。

そして、もうひとつ、土屋さんから、お願いがありましたが、それはのちほど

3列目くらいの席に座っていると、色んな演奏家の方のコンサートでよくご一緒する◯◯さんが声を掛けて下さり、ご一緒しましょうと誘っていただきましたので、最後まで隣同士で仲良く聴かせていただきました、いつも、ご親切にお付き合い下さってありがとうございます

プログラム

愛の挨拶/E.Elgar

歌曲集『ミルテの花』op.25より第1曲「献呈Widmung」/R.Schumann

スペイン舞曲/M.de Falla(kreisler編)

序奏とロンドカプリチオーソ/Saint-Saens

夢のあとに/G.Faure

ヴァイオリンソナタイ長調FWV 8より第4楽章/S.Franck

休憩

アシタカとサン、アシタカせっき/久石譲

ディズニーメドレー～Part of Your World、朝の風景、輝く未来、A Whole New World～

リベルタンゴ/A.Piazzolla

夕焼け小焼け/三善晃、東海林修

花は咲く/菅野よう子

虹/mayuco(オリジナル曲)

1曲毎にMCを挟まれて、曲の説明などをお話されていましたが、いつものように声がお淑やかと言いますか穏やかな口調なので、聞き取ることがやや大変だったかな

まあ、そこが真佑子さんらしくて、おっとり(芯はきっと強い方なんだと思っています)した空気に癒されますけどね

バースデイコンサートというタイトル通り、今日が真佑子さんのお誕生日ということですが、誕生日当日のコンサートは初めてとおっしゃっていました

また、ピアニストの永井英華子さんと共演されるのは、2回目だそうですが、MCでは、フランスの作曲家の曲を演奏される流れから、永井さんがフランスにいたということで、フランスはいかがですか？と事前打ち合わせもなく、突然彼女に振るシーンがありましたが、真佑子さんも確か、幼少期にフランスでお過ごしになられていたんじゃなかったかなあ？

だったら、フランスに詳しいような気もするけど、何も触れなかったのは、どうしてかな

そっか、幼少期だから、記憶に残っていないからかもしれませんね

これまでにお会いした演奏家の多くの方々が、外国へ留学されているようですが、異国で見聞を広め、クラシックの本場で得るものはやはり大きいのでしょうか

それにしても演奏家の方って、何だかお金のかかるご職業ですよね

1部は、クラシックをがっつり演奏して下さいましたが、チャレンジャー真佑子さんらしく、普段演奏されない新たな曲にも挑戦されていたようです

私が応援させていただいているヴァイオリニストの方は、5人ほどいらっしゃいますが、皆さん勿論お持ちの楽器もテクニックも違うとは思いますが、演奏スタイルもかなり違っていて、表情や身体の動きに情熱的な感情表現をされる方、動きは激しくなく至って冷静な表情で奏でられる方、みんな違ってみんないいのですが、私は心の色を表現するのが芸術だと(決して科学的なものを否定するわけではありませんが)思っていますので、心が美しい方はその音色や歌声も美しく映し出していると感じていますって、人の心の美しさはそんなに単純にはわかりませんよね

真佑子さんは、どちらかと言えば後者のタイプにも思えますが、彼女のヴァイオリンの音色は清らかで柔らかく伝わって来ますので、きっと純粋で心のお美しい方なのでしょうね

まあ、40年間、嫁さんの心が未だに理解できていない私ですから、人の心なんてわかるはずなどありませんよね、特に女性は

休憩時間に、声を掛けられる男性の声がするので振り返ると、今年の5月の父の日に、真佑子さんの父の日コンサートでご一緒した、名古屋からお見えになられた男性で、再会を喜び、募る話をさせていただきました

それにしても、よく私の顔を覚えて下さっていましたよね

勿論、私もすぐにわかりましたよ

2部は、もののけ姫から久石譲さんの曲で始まり、続いてディズニーから、アリエル、ベル、ラプンツェル、ジャスミンとディズニーの四大美女の代表曲を届けてくれました

あっ、エルサ、アナもいました

ディズニーの後に、何故かピアソラを持ってこられましたが、色んなバリエーションのある構成でしたね、彼の曲の中でも、一番ポピュラーかも知れない「リベルタンゴ」を届けてくれました

続いて、本格的な秋を迎えたということで、童謡「夕焼け小焼け」をそして、次の曲「花は咲く」では、なんと、お客さんが歌で参加する趣向になっていて、最初に真佑子さんが、美しい歌声で歌ってくれました

この曲はご存知の通り、あの未曾有の災害、東日本大震災の復興支援ソングとして多くの方々の心に寄り添い、愛されている曲ですが、この曲にどれだけ多くの方々の心が救われたことでしょう。

そして、花に、私たちはどれだけ、心を和ませてもらったことでしょう🌸

初めて真佑子さんの歌声をお聴きしましたが、ヴァイオリンの音色と一緒で、透明感のある爽やかで甘い歌声でした

真佑子さんの歌声に導かれた私たちは、この後、真佑子さんと英華子さんの演奏と共に、心を込めて歌わせていただきました

歌のある演奏会って、良いですよね、他の演奏家の皆さんにも、是非ともお願いしたいと思いました

そして、本編最後に届けて下さった曲は、真佑子さんの2ndシングルの「虹」🌈という曲です。

この曲へ込めた想いを伝えられた後、穏やかな虹を映し出すように爽やかに届けてくれました

演奏後深く頭を下げられて、一旦ステージから退場されましたが、アンコールを受けて再登場されると、禁止法律が出たほど中毒性のある「チャルダッシュ」を最後に届けてくれましたが、この曲の演奏は動画、写真OKとのことでしたので、私は動画を撮らせていただきました。

ということで、ここからは、アンコールで撮らせていただいた動画をまたまたスクショして紹介致します

真佑子さんのヘアスタイルは、固定されているようですね

1部と2部で衣装を替えられていました👗

私の席は3列目でしたが、思ったよりも、綺麗に撮れていて良かったです

真佑子さんの色んな表情をお楽しみくださいって、またまた写真集の様相を呈していないかなあ

真佑子さんの演奏される表情、ほんと美しいですよね

あっ、真佑子さん、少しだけ微笑んだ

何か、あったのかな

素敵な瞳をされていますよね

同じような写真ばかりになってしまってすみません

真佑子さんは、いつも穏やかな表情で演奏されますよね、癒されるなあ

はい、演奏中の写真は以上になります。

ここからは、MC 中の真佑子さんになります

演奏される時の表情とは、また違ったキュートな表情を見せてくれます

感謝の気持ちや今後の音楽活動のことなどをお話されていたのかな、メモ帳を活用しなかったものですから、内容はすみません

真佑子さんの、少女のようなあどけない笑顔にキュンキュンしちゃいますって、言うじゃな～い・・・あーた、そんな言葉を使って許される歳ではありませんから、残念

波田陽区さんに、似ていると言われたことのあるタッキーです

突然、英華子さんがピアノを弾き始めました

その、曲はそうです。

ハッピーバースデーソングです。

何が起こったのか？驚く表情の真佑子さん

目が大きくなっていいリアクションです

更に目が大きくなりましたが、やはり、西川きよし師匠には、敵わないかなあ

お客さんからの、お祝いの歌を歌っていただいて、嬉しそうな真佑子さん

感激に声も出ない真佑子さん

だけど、涙が出ちゃう　女の子だもん、て鮎原こずえか

知りませんよね、私が小学生の頃に恋した少女の名前です

この流れでバースデーケーキ🎂が、出て来るかと、期待しましたが、残念ながら、それはありませんでした

会場的に駄目だったのかな

こうして、全てのプログラムを終えると、平日でしたので急いで帰宅の途に着かれる方、真佑子さんたちとツーショットを撮られる方など、それぞれに行動を取られていましたが、私も明日のことを考えると早く帰宅したかったものですから、真佑子さんのワンショットだけ撮らせていただいて、名古屋からお見えになられていた方と、会場を出ると、再会を願って、それぞれの交通機関へと別れました。

この2時間のために、名古屋から日帰りで来られるなんて、本当に頭が下がる思いです。

その、撮らせていただいたワンショット