大好きなミュージカル女優、歌手の中村萌子ちゃん、そして同じくミュージカル女優、歌手であり、萌ちゃんがリーダーを務めるコーラスグループのアンサンブル・コノハのメンバーでもある尾川詩帆ちゃん、更にカラオケ★バトルに出演されていた時に出会い、その後、詩帆ちゃん、そして大ファンの平原綾香さんたちとミュージカルなどで共演され、SNS などで繋がるなど、とても親近感を持っているMARIA-Eちゃんの、とても身近な方々が、劇団TipTopのミュージカル『High Fidelity』に出演されるというので、会いに行ってきましたウインク
萌ちゃんは、ジャッキー役、詩帆ちゃんは、ダブルキャストのマリー役、MARIA-Eちゃんは、リズ役とそれぞれの役柄でのご出演でした。
全部で、8公演あって、ほとんどが完売されている中、土曜日の夜公演(ソワレ)に、アンサンブルコノハファミリーのお三方と並びの席で参加させていただきましたニコニコ


マリーとイアンの役だけがダブルキャストで、本日のマリーは、尾川詩帆ちゃん、イアンは、中井智彦さんでした。


ストーリーは、レコード店を経営するロブを中心に、恋愛や友情を映し出していましたが、ロブの5人じゃなく、6人?との恋愛遍歴をたどりながら、人間模様に揉まれる中で、ロブが成長していき、最後には、本当の愛に導かれていくという、ざっくりですがそんな内容だったかなって適当すぎてすみません滝汗
その物語に寄り添ってくれるのが、1960年代~80年代に流れていたアーティストたちで、私にはピンポイントの曲たちでしたのであの時代を懐かしく思い出しました。
このミュージカルは、もとはブロードウェイミュージカルとして、Next to Normalの作曲家トム・キットが音楽を手掛けたロックミュージカルで、2018年の初演で好評を博した本作をブラッシュアップしての5年振りの再演のようですねニコニコ
(説明があってるのか、いささか不安ですが)
上演台本・演出を上田一豪氏、音楽監督を小澤時史氏が担当されています。
10月26日から31日までの期間で計8公演されました。

初めて訪れた新宿村LIVE
ご一緒した、ファミリーの皆さんは私以外、以前、萌ちゃんがこちらであるミュージカルに出演された時にお見えになられたようですニコニコ





何だか、レトロ感のあるロゴですねニヤニヤ


なぜ、ここに祠があるのだろう?


こじんまりした入口を入り、階段を3階分ほど降りていくと、ホールの扉がありましたが、途中の踊り場に撮影スポットなるものがありましたが、恥ずかしいので、素通りしちゃいましたニヤニヤ




左の扉を入るとホールになります。


終演後に撮影OKが出ましたので、何枚かアップさせていただきますねウインク
ステージバックの壁の左右に1960年代~1980年代の洋楽レコードのアルバムが、大量に貼られており、左右には生バンドの楽器たちが配置されていました。



私の席から見えていたステージ


ステージに向かって左側の壁には、あまりにも、インパクトのある、赤ちゃんが水中で1ドル札を追いかけるニルヴァーナのデビューアルバムや、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」、キング・クリムゾンの強烈な表情に目を奪われる「クリムゾンキングの宮殿」などのアルバムがすぐに目につきました。
ポールのシールがあの時代を甦らせてくれますねニコニコ


向かって右側の壁には、デヴィッドボウイやビートルズ、エリッククラプトン、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディランなど、私が小学生から中学生の頃にラジオやレコードから耳にしていた懐かしいアルバムを目にして、懐かしく眺めていました。


とにかく、最初から最後まで、俳優の皆さんが歌に演技にそれぞれの熱い想いをぶつけ合って、そのリアルな臨場感に引き込まれ、ストレートに感情移入しながら、彼らが演じる世界を共有している自分がそこにいました。
特に演者の皆さんのほとばしる熱いエネルギーと全力で楽しんでいるのがわかる生き生きとした表情から、皆さんの想いがダイレクトに伝わって来て、その空気がとても心地よくて、おそらく、ずっと笑顔で見ていたように思いますウインク
ストーリー的には、ややもすれば、主人公のロブの恋愛スタイルが、日本的な慣習の中で育った私のような人間には、チャラチャラして軽いように思われるかもしれませんが、好きになれば、その気持ちを成就しようとするのは自然なことだし、お互いが好きになれば付き合うのも、ごく自然なことなんだと、素直に思えるような空気を感じさせてもらいましたニコニコ
また、ステージと客席がめっちゃ近いこともあるのか、演者の皆さんと会場のお客さんの心の距離が本当に近くに感じられて、彼たちが生きている(演じている)同じ空間で生活しているような刺激を常に感じさせてくれました。

オープニングのシーン
キャストの皆さんは、ステージの三方の椅子に座って演技に備えていました。
写真は、SNS よりお借りしました。


時々、発信されるアドリブっぽい台詞には、自然と笑いが起こり、ロックのリズムには、手拍子で繋がり、初めてお会いしたという感覚など全くありませんでしたデレデレ
生バンドの皆さんの演奏も素晴らしくて、ストーリーに寄り添いながら、刺激的な景色を彩ってくれました。
これまで見てきたミュージカルのように、あの迫り来るような迫力ある大がかりなセットなどはありませんでしたが、だからこそ一人一人の熱い想いから生まれる感情豊かな表情や演技を集中して見つめることができたのかもしれません。
男性から見た個人的な感想で恐縮ですが、女性陣の皆さんがとにかく、めっちゃキュートで、特に萌ちゃんのここまで攻めたのは初めてとおっしゃった、ミニから露出した脚のセクシーさ、そして、ヒロイン役の谷口あかりさんのランジェリー姿には、かなり心臓がバクバクしてしまいましたデレデレ飛び出すハート
また、マリー役の詩帆ちゃんとジャッキー役の萌ちゃんのお二人がデュエットされるシーンがありますが、これまで、同じコーラスグループで活動されているお二人を応援して来た私としては、同じ舞台でこうして、美しいハーモニーを聴くことができるなんて、感動に胸を熱くして見つめていましたラブ
これまで、それほど多くのミュージカルを観てきた私ではありませんが、今日ほど、観終わった後に、心が清々しく軽くなった気分を味わったことはなかったように思います。
それほど、彼たち、彼女たちがお互いを想い合って、生き生きとした真っ直ぐな演技をされていたからなのかも知れませんね。
カーテンコールはありませんでしたが、2時間を超える長時間をぶっ通しで熱く走り抜けた演者の皆さんが残した空気を感じたまま、席を立つのも悪くはないなあと思いながら、会場を出ると、新宿の街には、晩秋へと向かう冷たい風が過っていましたが、その風が柔らかで心地よく感じたのは、皆さんの熱い演技のおかげだったのでしょうねウインク

終演後のステージには、先程までの熱い空気が残っているように感じました。


ロブが愛した5人の魅力に溢れた美女たちラブ
ジャッキー役の萌ちゃんですが、本当の名前は、ジャニスって言ってたけど?それなら、何故ジャニスにしなかったのだろう?、私がストーリーをよく理解していないのかな滝汗
ローラは現在形なので、5人には入らないのかな?うーん
皆さん、めっちゃチャーミングでセクシーでした飛び出すハート
写真はSNS よりお借りしましたニコニコ


キュートでセクシーな女性


ローラを加えた6人の美人たち飛び出すハートキューン


楽しくて面白い、個性的な男優陣ウインク


ステージでそれぞれに躍動感に溢れる演技を披露してくれる男性陣の皆さんウインク


ステージを盛り上げてくださった、バンド、スタッフの皆さん
最高の音楽をありがとうございましたウインク


男性たちの情熱という鏡が彼女たちをより魅力的に映し出してくれていたからなのか、女性の俳優さんたちが、とにかくキラキラ輝いていて眩しかったですラブラブラブラブ
この写真からも、やっぱり個性的な皆さんだったなあと、改めて思い出されますねウインク
写真は、SNS よりお借りしました。


こんなにも、私たちを幸せな気持ちにさせてくれるロックで人情的なミュージカルが8回でお仕舞いなんてもったいないし、残念ですぐすん
全国展開されてもいいのではないかなあウインク
再演されたら、是非とも、お伺いしたいと思いますが、今日の感動を更にレベルアップしてくださるにはかなりハードルが高くなるかもしれませんねニコニコ
最後まで読んで下さりありがとうございますラブ