8月5日から8月12日まで、上野公園内にある東京都美術館で開催されている手書き文字の魅力と個性を楽しむためのイベント『♯クセ字コンテスト4』に私の女子アナのイメージを一新してくれた文化放送アナウンサーの甲斐彩加さんが出展されているというので、最終日の12日に伺って来ました。

このイベントは色んな企業が協賛されていましたが、その中に文化放送も入っていたからなのかは定かではありませんが、文化放送の女子アナの方々の手書きの作品も展示されていました。


文字がデジタル化した、今、「綺麗な手書きじゃないとダメ」という風潮は、手書き離れを加速させるということで、このイベントは、日本語の手書きを楽しめるように、多様性と個性を促進し、文字表現の可能性を広げることを目的として、開催されているようですが、正直、このイベントの詳細な内容は理解していなくて、ただ彩加さんの手書きを見たいがために、灼熱の午後の昼下がりに人でごった返している上野公園の中を汗を拭いながら、東京都美術館を目指しました。
美術館では、今、画家のマティス展が開催されているようですね。


会場は地下1階のロビーから少し逸れたギャラリーのような空間にありました。
入場は無料で、受付の女性からポストカードを2枚いただいて、中へ進むと、大きな壁に沢山の手書きのA4サイズより少し小さい位の作品が展示されていました。
勿論、彩加さんの作品をまずは探さなきゃと思いましたが、とにかく作品の数が多くて、順番に見て行くと、かなり時間がかかりそうでした。
所が、まるで導かれるように、一直線に足が勝手に進んで行くと、目の前に彩加さんの作品があるではないですかびっくり
自分でも、ここまで彩加さんへの想いが強いとは、驚きですてへぺろ



いただいたポストカードウインク


ちょうど、視線の高さに作品が横並びで展示されていました。


あっ、見っけちゃったウインク


彩加さんの左右には同じ文化放送の女子アナの皆さんの作品が並んでいましたひらめき


甲斐彩加アナウンサーの作品がすぐに目に飛び込んで来ましたって、彩加さんのSNS で緑ということの手がかりはあらましたけどねてへぺろ


彩加さんの好きな名言

君がどんなに
遠い夢を見ても
君自身が
可能性を信じる限り
それは手の届くところにある。

by ヘルマン・ヘッセ

この言葉は、ヘルマン・ヘッセの生きざまをまるで集約したような信念とも言える言葉たちかもしれませんね。
確かに、彩加さんを見ていると、その名言を信じ、夢や目標に向かって、真っ直ぐ前を見て生きていらっしゃると思います。
真面目で純粋でがんばり屋の彩加さんが、この名言を選ばれたのも納得です。
字って、その人の性格とか考えなどを反映させているような気がします。
この癖のないも字体から彩加さんの実直で素直な心が感じられますニコニコ
好きだから、そう映るわけではありませんので、信じて下さいねおねがい
ヘルマン・ヘッセは、私が中学生の頃だったでしょうか、「車輪の下」という自伝的小説が、教科書に載っていたのか、先生が紹介してくれたのか、記憶は曖昧ですが、強く記憶に残っています。
ノーベル文学賞まで受賞された位に有名な詩人であり、小説家ですが、まさに波乱万丈で紆余曲折した人生を送ったようですね。
まさに彩加さんが書かれた可能性を信じて生き抜いた結果、素晴らしい成功(あまり好きな言葉ではありませんが)を収めたのかも知れませんね。
私は少し天の邪鬼なのかはわかりませんが、昔から結果を全く重視しない考えで、結果良ければ全て良しなんて言葉を軽蔑しています。
確かにそこに至るまでの過程において、後悔に苦しむ人にとっての慰みの言葉とするならば、そこは否定するものではありませんが。
全ては過程こそにその人の価値があり、真価が問われるのだと思っています。
如何に自分を大切にし、自分に正直に生きられるのか。
結果ばかりを評価する社会は格差を生んでしまいます。

君自身が
可能性を信じる限り
それは手の届くところにある
だからこそ、腐らず、投げ出さず、諦めずにあなたの夢に向かって、生きていってください、とそんな言葉を続けて添えたくなりますね。
私のような、夢も目標も持たない人間が語るのも、失礼千万ですが、純粋に夢を追いかけている人を見ると正直羨ましくもありますし、キラキラして眩しく感じます。
彩加さんがこの名言を座右の銘が如く、大切にされているから、彼女はいつもキラキラ輝いているのでしょうね、決して焦らないで欲しいのですが、いつの日か、彼女の夢が叶うことを願っています。
ただ、一度の人生、運良く夢を持つことができた人には、その夢を決して諦めないで欲しいと思います。
そして、もしその夢が叶わなかったとしても、何も悲観することなどなく、やっぱりダメだったかと笑い飛ばすくらいの余裕を持っていて欲しいですって、わたくし甘すぎますか滝汗


鈴木純子さんの作品
このシンプルな言葉を唱えながら過ごした日々も少なくありませんね。


西川あやのさんの作品
渋谷区笹塚のご出身で、東京から離れたことがない彼女ならではの夢なのかも知れませんねニコニコ


坂口愛美さんの作品
私は半々かなニヤニヤ


もう一枚、坂口愛美さんの作品
う~ん、おとなりさんて、誰を指しているのかなあ?


彩加さんと同期入社の久保朱莉アナの作品
いつも、心は、うきうきしていたいものですねニコニコ


水谷加奈さんの作品
深い言葉ですね凝視


他にもまだいらっしゃったような気もしますが汗うさぎ
一通り、他の皆さんの作品も読ませていただきましたが、その中で目に留まった作品を少しだけ、紹介させていただきますね。

自分が推しだなんて、素晴らしいですねウインク


志茂田さんも出展されていたんですね、私もそう思います。


他にも、個性的なクセ字や言葉がありましたが、文字を書くってほんといいですよねウインク
デジタル化が進むのは仕方ないことだと思いますが、ただですら没個性化が加速する中、自分の文字ぐらい、個性を残したいですよねニコニコ

先に紹介しましたように、マティス展が開催中ということで、折角ですから、観覧してきました。
展示会場が3フロアあったと思いますが、その内、1フロアのみ確か額枠入りなら(柵があって乗り越えないように)自由に撮影できましたので、何枚か作品をアップしますね。
会場に展示されている絵画と一緒に注釈や説明がされていましたが、芸術とは程遠い世界で生きてきた私には理解できない内容がほとんどでした泣くうさぎ
順路に沿って観覧していると、周りの方々の専門的な言葉を交えての会話が、聞こえて来ましたが、果たしてここにいる何百、何千人の人たちは、これらの芸術を見て、どのように感じているのかなあ?と思いながら、150を超える作品を全て観させていただきました。
芸術とは、何だ?と尋ねられて、あなたなら、なんと答えられるのでしょう。
私は、自分を惜し気もなくさらけ出す自己表現なのではないかと思いますが真顔





この絵のレベルになると、絶対評価することは不可能です滝汗




この絵を、マティスが描いたと知らないで観た時に、果たして素晴らしいですねと心から言える方々がどれだけいらっしゃるのでしょうねって、わからないのは、私だけなのかなあニヤニヤ
ただ、芸術は誰しもが持ち得る才能だと思いますので、今年の秋は、ぜひ芸術の秋として、色んな芸術(文学、絵画、彫刻、工芸、建築、詩、音楽、演劇、舞踏、映画など)に触れていただければと思います。
私は、音楽を聴く機会ばかりになると思いますが、私が生業として携わっている建築を芸術と呼ぶにはあまりにも現実的な柵に汚れすぎていてそんな感覚は全くありませんが真顔

帰り際、まだまだ眩しい夏の終わりの午後の日差しがこの中に映り込んでいましたニコニコ


ただ、彩加さんの直筆の文字を見に来ただけなのに、私の悪い癖でまたまた変な方向にそれてしまいましたね滝汗
こんな、中身のないややもすれば偏った考えを垂れ流しするようなブログにお付き合いくださって心から感謝致します、ありがとうございますニコニコ