ヴァイオリニストの益子侑ちゃんが、東京で開催される、ある異色のコンサートに出演されるということで会いに行って来ましたニコニコ

そのコンサートとは、ピアノ尺八INFINITY、ヴァイオリニスト・益子侑ちゃん、筝奏者・大川義秋さんによる和洋折衷のスペシャルコラボレーションコンサートということで、会場は代々木上原にあるけやきホールで開催されました。

そのコンサートのタイトルが、彩四器兼美(SAISHIKIKENBI)となっていましたが、才色兼備(さいしょくけんび)なら、知っていますが、そこからの語呂合わせ?なの?ピアノ、ヴァイオリン、尺八、筝の4つの楽器が織り成す、彩り豊かな美しい音色を奏でてくれるという意味なのかなあ?なんて、想像していたら、ピアニストの小瀧さんのSNSには、「色彩豊かな音色と美しさを兼ね備えた四人の奏者によるスペシャルコンサート。

尺八や篠笛、筝という和楽器にヴァイオリンとピアノの音色が混ざり合い奏でる音楽は儚くも美しい至高のハーモニー・・・

生でしか味わえない唯一無二の響きを是非体感しにきてください!!」と紹介されていました。

出演は、先に紹介させていただきました、3人?の演奏家の方々が出演?あれ、4人の筈じゃないの?と思って調べると、ピアノ尺八INFINTYとは、なんぞやと調べた所、ピアノと尺八(篠笛)による異色のインストゥルメンタルユニットで、レゲエDJ出身でありながら、日本の伝統である和楽器を操る山口整萌さんと、クラシック音楽の枠に留まる事を知らない小瀧俊治さんが紡ぎ出す音楽は、まさに無限の世界観を放つとの説明がありました。

小瀧さん、多彩な活動をされているのですねびっくり


下の画像は、小瀧さんのSNSからスクショさせていただきました。
出演者の皆さんのプロフィールが紹介されていますが文字が小さくて見えませんよね、すみません汗うさぎ





場所は、代々木上原駅から徒歩で5分程の所にあるけやきホールで、訪れたのは、今日で3回目になるのかなニコニコ

昨晩から、今朝にかけて台風の影響もあり、災害級のかなり激しい雨が降っていましたが、お昼頃から雨も上がり、会場に到着した時には、太陽が顔を出して、眩しいぐらいの青空が広がっていました。



太陽は心を晴れやかにしてくれますよねウインク


本日の出演者で、存じ上げているのは、益子侑ちゃんと小瀧俊治さんのお二人で、あとのお二人に関しては、全く情報がなくて、どんな楽器でどんな音楽を届けてくれるのかさえ、皆目見当がつかなくて、はっきり言うと、侑ちゃんに会いたい一心で、ここに来たというのが正直な所です、邪な目的ですみません滝汗
開場の30分前ぐらいに到着すると、会場前の広場には、女性が30人ぐらいと、男性が2~3人かな、いらっしゃいましたので、やはり、出演者4人の内、男性が3人なので、必然的に女性が多いのも、納得ですが、それにしても、男性陣はかなり肩身の狭い空気があったかもしれませんね滝汗
開演時間を迎えると、拍手の中を本日出演される4人全員がステージに登場され、真っ赤なワンピース姿が眩しい侑ちゃんのう~はっ!の元気な掛け声で一曲目の「iZA!」の演奏が始まりました。
これまでに、何度も聴いてきたこの曲を生のピアノ、篠笛、筝、ヴァイオリンと和洋折衷の楽器たちが織り成す世界観は初めて味わう感覚でとても刺激でしたウインク

下の写真はSNS よりお借りしました。



最後まで撮影する機会がありませんでしたので、殺風景なブログになるかと思い、SNSを探してみたのですが、あまりアップされていませんでした。
でもそんな中から、数少ないですが、見つかったものを使わせていただきますね滝汗
1曲目の演奏が終わると、最初に、小瀧さんから挨拶があり、その後に一人一人が個性的な自己紹介をされました。
今朝方まで、台風の影響もあり、雨も風も激しくて、開催も危ぶまれたぐらいでしたが、昼前に雨も上がり、本番を迎える頃には、晴れ間も広がり、眩しい太陽も顔を見せてくれたのは、
ピアノ尺八INFINTYの小瀧さんと山口さんのお二人が晴れ男らしくて、またまたその伝説を確固たるものにされたようですねグラサン
まあ、根拠はないと思いますがてへぺろ
続けて、ヴァイオリン、ピアノ、尺八、筝のコラボレーションは今回が初めてと伝えられた後、一曲目の「iZA!」の曲にまつわるお話をされましたが、この配信リリースの中の尺八は、山口さんが吹いていらっしゃるのに、お会いしたことがなかったそうで、今日この場で初めてお会いできて感動される侑ちゃんでしたひらめき
この後、それぞれのソロ演奏とか、2人、3人とかのコラボも楽しんでくださいと、小瀧さんから伝えられましたウインク
MCの後に、最初、山口さんが曲名はわかりませんが尺八のソロで、続いて大川さんが筝のソロ「3.11→(これから)」を妖艶で美しく繊細に奏でられ、更に続いて、小瀧さんが、ピアノソロで「Fly High」を心安らぐ子守唄のように奏でられた後、ソロの最後に、益子侑ちゃんが、色んな奏法が組み込まれた曲で、普段はヴァイオリンとピアノで演奏することが多いのですが、今日はヴァイオリン1本でお届けしますと説明があり、ヴァイオリンソロでモンティの「チャルダッシュ」を演奏されましたが、もしかしたら、ヴァイオリンソロのこの曲を聴いたのは初めてかもしれませんが、素晴らしいソロの音色を届けてくれました飛び出すハート
では、アンサンブルに行きたいと思いますと、侑ちゃんと交代で、再び、小瀧さんと山口さんと大川さんがステージに登場されると、最初に小瀧さんから、チャルダッシュ良かったですねと侑ちゃんのソロを評価されると、続いて山口さんからもヴァイオリンの無伴奏良かったですね、毎回このパターンでお聴きしたいですねと、お二人から、侑ちゃんのソロ演奏を大絶賛されていましたが、本当に素晴らしいチャルダッシュでしたウインク
この後、小瀧さんと山口さんのユニットのオリジナル曲の「Yashiro」の曲説明をされてから、演奏されましたが、悠久の懐かしい和の世界が拡がる長閑なメロディーの中に日本の美の世界観が映し出されている曲でした。
尺八と筝の音色がまた哀愁を帯びて美しく、素晴らしい演奏でした。
小瀧さんに感想を求められた大川さんが、近くに作られた方がいると間違ったらと足汗がひどかったようですね滝汗
足汗って、あまりかいたことがありませんが、緊張するとかくのかなあ?アセアセ
この後、出演者の皆さんそれぞれにまつわるエピソードなどを話されていましたが、私の命綱のメモ帳の活字を飛び過ぎて、まとめきれなかったものですから諦めました真顔
前半最後の曲は、侑ちゃんも参加されましたが、お洒落な赤いワンピースに衣装替えをされての登場に、彩四器兼美の美の所は益子さんですねと、あまりの美しさに男性陣、うっとりされていましたが、私もその一人ですラブ
侑ちゃんにとって、大川さんは初対面でしたが、侑ちゃんには一目会った時から、同じ空気を感じたらしく親近感があったようですねひらめき
確かに、何だかボーッと、失礼汗うさぎ、おっとりした、空気感は共通していたかも知れませんねてへぺろ
私はそんな、ボーッとした?じゃなく、おっとりした雰囲気でいつも穏やかな侑ちゃんが好きなんですけどねチュー
私たち(侑ちゃんと大川さん)は、開演前に、バナナとおにぎりを食べてたと、和やかな楽屋での一コマを紹介されていましたニコニコ
ここで、今日、コンサートが終わった後に、お写真会(撮影会)がありますということで、出演者の方と一緒に、お客さんの携帯で写真がとれるチケットが、物販で1パシャリ500円で販売しているとのお知らせがありましたひらめき
確か、この後に、大川さんが、恋の切ないメロディーが移り行く様を楽しんでくださいと、さくらさくらをスペシャルアレンジした、オリジナル曲を演奏されたと思いますが、ソロだったか、コラボだったかの記憶が曖昧なんです汗うさぎ
ここで、前半を終了して、休憩を挟みましたので、ロビーに出ると、グッズ売り場には、女性陣の皆様が、長い列を作って、写真チケットをお買い求めされていましたが、私は帰宅時間が遅くなりそうなので諦めましたが、いつか、侑ちゃんとツーショットが撮れる日が来るといいな汗うさぎ
2部が始まりました。
真っ赤な情熱的なロングドレス?に衣装を替えられた侑ちゃんと、かなり奇抜な和の衣装に着替えられた大川さんのお二人が登場されると、お正月によく耳にする「春の海」を届けてくれました。
尺八とお筝で作られたこの曲を、初演の時にヴァイオリンで演奏されたために、皆さんの耳にはヴァイオリンのイメージが広がったとおっしゃっていましたが、確かにこの曲には、洋のヴァイオリンが似合う気がしますよねニコニコ
この後、また大川さんの衣装に関わるお話がありましたが、彼はご自身で布を買って作られるそうです、器用なんですねびっくり
ここで、お二人をお呼びしたいと思いますと、小瀧さんと山口さんが登場されました。
整萌(せいも)さんも、赤ですねと、大川さんが衣装に話題を振ると、ここでもしばし、衣装談義で盛り上がっていましたニコニコ
この後、いつものスタイルでお届けしますと、小瀧さんと山口さんと大川さんの3人で、INFINITYの2ndアルバムに収録されているらしい小瀧さんが、篠笛の音色をイメージしながら作られた、「忘却-Boukyaku-」という曲を届けてくれましたが、ピアノと篠笛の音色が融合されてなんとも言えない和と洋の空気が気持ち良かったですウインク
小瀧さんが退場されて、山口さんと大川さんのお二人が残られましたが、ここでも、大川さんの衣装の話になり、今、身に付けている衣装は、本日初披露らしく、今日のこの曲の為に、今朝までかかって作られていたようです。
よほど、衣装への思い入れがあるのでしょうねデレデレ
そして、届けてくれた曲は「Yashiro
」という曲で、あるイベントで熊本へ行かれた時に、飛行機の窓から見えた富士山があまりにも綺麗でそこから、インスピレーションを抱いて出来上がった曲だと説明されていました。
美しく儚さを彩るようなメロディーを、尺八と筝が織り成す神秘的な音色で表現され、瞼を閉じると、真っ白な雪を被った富士の山が、静かに佇んでいる光景が映し出されました。
ここからは、皆さんをお呼びして演奏したいと思いますと、侑ちゃんが登場されましたが、大川さんの呼び込みが上手すぎでしょうと彼の話術に感心される小瀧さんでしたグラサン
ここでも、また、大川先生の衣装のことが話題となってトークが繰り広げられていましたが、詳細はメモ帳には書ききれませんでしたので、割愛させていただきます滝汗
この後に、侑ちゃんのオリジナル曲「JAPANESQUE」を侑ちゃんからこの曲への熱い想いを伝えられて、ピアノと筝のサポートを受けて演奏されましたが、淡路島の自然をイメージして作られたのかな?、穏やかな郷愁を誘うようなメロディーが心を癒してくれましたラブ
演奏後に、やっぱり筝が入るといいですね、幸せです、原曲にも入っています、今日は楽しい、またやりたいと、嬉しそうな侑ちゃんニコニコ
小瀧さんから、お二人(山口さんと大川さん)が忙しそうなので調整していただき、また、皆さん(お客さん)が来ていただければ、是非、またやりたいですし、それぞれのコンサートやコラボに足を運んで下さると嬉しいですとお願いされていました。
この後、ガラッと雰囲気が変わって2曲お届けしますが、皆さんも気持ちをガラッと変わっていただかなければいけませんねと、ピアソラのクラシックというよりもロックテイストな曲「リベルタンゴ」とシークレット・ガーデン楽曲の「You Raise Me Up」の2曲を届けてくれましたが、リベルタンゴは、篠笛が入ることで、よりエキゾチックな音色に化学変化され、これまでに何度も聴いて来た曲ですが、とても新鮮な響きで伝わって来ました。
また、You Raise Me Upは、尺八が入ることで、和のテイストが醸し出されるのかなあと想像しましたが、以外にも洋の香りをより強く感じられたのは以外でしたニコニコ
こちらも、これまでに聴いて来たイメージを一新してくれましたウインク
演奏後に、独特の世界観は唯一無二ですね、彩四器兼美も唯一無二です、あっ、まとまったと、自画自賛の侑ちゃんでした笑い泣き
この後も、トークは続き、こうしたアンサンブルの魅力と、個性が強い皆さんとのコラボが楽しいですの言葉に皆さん、頷かれていましたデレデレ
更に、コラボでのライブの醍醐味をそれぞれに発言された後、次の曲が最後になりますが、その前に告知コーナーということで、それぞれの予定を紹介されました。
大川さんは、只今、コトメンこと大川さんとハープ王子こと小林秀史さんとのデュオで、47都道府県を演奏して廻られているようで、残り9県らしいです。
7月16日には、銀座の王子ホールで開催されるようですねニコニコ
小瀧さんは、6月30日に彼の出身地仙台でコンサートをされるようです。
侑ちゃんは、客船「飛鳥Ⅱ」夏の日本一周クルーズで演奏されるとのことで、私も経済的に許されるなら、一度でいいから、そんな優雅な旅を奥さんとしてみたいものですねおねがい
他にも、配信リリースがあったり、ヴァイオリニストとしての枠に留まらず、キャラクター作りやアニメなど、幅広くご活躍されているようですね。
入場時にいただいた、チラシがこれです指差し


いっぱい、QRコードがありますねひらめき


山口さんの告知は、尺を考えられてなのか、ご遠慮されていましたニヤニヤ

告知コーナーも終わり、この後、小瀧さんと山口さんのお二人で、季節はまだ早いですがと前置きされて、INFINITYのオリジナル曲「Milky way
」の淡い哀愁を帯びた懐かしさと儚さを感じるような、少し悲しげなメロディーが心地よくて、心穏やかに聴かせていただきました。
アンコールを受けて、再登場されると、この4人で音を出せたことが楽しくて、終わってしまうのが、淋しいとおっしゃっていましたが、来年の今頃がいいですか?もうちょっと早めがいいかなあ?と再演を約束?されましたので、期待して待っていましょうウインク
最後に、もう恒例のと言ってもいいほどにお馴染みの葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」をお客さんの手拍子と共に、元気いっぱいに届けてくれて、終演を迎えましたニコニコ
終演時間が6時丁度ぐらいでしたので、休憩時間を除いても、2時間15分と長い時間でしたが、充実した内容でしたのであっという間に終わった感じがしますウインク
最初から最後まで、皆さんの個性が相乗効果を生み出して、魅力的な景色を描き出してくれました。

ここで、初めて披露された侑ちゃんの可愛い衣装飛び出すハートラブ
侑ちゃんのSNSよりお借りしました。


ロビーに出ると、物販コーナーに出演者の皆さんが立たれていましたが、この後に控える撮影会まで待っていると何時間もかかりそうでしたので、侑ちゃんに挨拶をして会場を後にしました。
最後まで読んでいただいた、読者の皆様、いつもありがとうございます。
また、覗きにいらしてくださいねデレデレ