高松亜衣桜の街の音楽会

ヴァイオリニストの高松亜衣ちゃんの演奏を聴くために、上野公園へ行って来ましたが、公園内の桜の花は見頃を過ぎて、葉桜に移り行くというのに、ものすごい人出で、びっくり

東京は、見頃の時期に雨ばかりだったから、皆さん、名残惜しくて、やっと晴れた日曜日に足を運ばれたのかもしれませんね。

亜衣ちゃんが演奏される東京美術館の近くまで行くと、大道芸人の方が素晴らしいパフォーマンスを魅せて下さっていたので、ひやひやしながら、しばらくその芸に見入っていました

わたしなんて、普通に駅の階段を下りているだけでふらつくのに、こんな不安定な場所でふらつかないなんて凄いなんてものじゃありませんよね、神業とはまさに彼の演技のことです

オーマイガー

墜ちたら、どないすんねん

あかんて、もう、やめて、墜ちたら大怪我してまうがな😭💦💦

などと、心臓に悪いパフォーマンスに見入っていたら、演奏が始まりまんがな、急がなきゃ

東京・春・音楽祭2023という、主催者が誰なのかさえ、わからないにわか情報だけを頼りに、はるばる練馬からやってまいりましたって、めっちゃ近いやん

桜の街の音楽会ということで、ここ数日、あちこちで、このようなイベントが開催されていたようですね

開演前に主催者の方から、この桜の街の音楽会は、東京音楽祭2023の一貫事業として行われており、この上野公園以外にも、日本橋、浜松町など、都内のさまさまな場所でなんと無料にて楽しめるミニコンサートだと紹介されていました。

スタッフの方に、写真は大丈夫ですかと尋ねると、「はい

」と気持ちよく応えて下さったので、動画もいいですか？と続けると、はい、動画も大丈夫ですと嬉しい返答が

更に、SNSにアップしても大丈夫ですかにも、はい大丈夫ですって、なんと寛大なる主催者の方のサービス精神なのでしょう、ありがたや、ありがたや

ということで、写真をバンバン撮りまくろうかと思いましたが、演奏を楽しみに聴かれているお客さんが沢山いらっしゃいますから、3枚ほど比較的音量の大きな時に撮って後は、今回もほとんどが、動画を撮って、スクショしたものを投稿させていただきました

本日のステージは、亜衣ちゃんとギタリストの猪居亜美さんのお二人が春うららな午後のひとときに、素敵な音色を届けてくれました。

照明設備が整備されたステージではありませんでしたので、外の陽射しが眩しくて逆光みたくなったので、お二人の姿が暗くなってしまいました

実はこのステージは、13時からも開催されており、私が伺ったのは、2回目のステージになりますが、先程とプログラムを少し代えられ、また、亜衣ちゃんと亜美さんのヴァイオリンとギターのディオの演奏は場所は代わりますが3日目になるようです。

演奏して下さった曲は、パガニーニ作曲の「カンタービレ」、ピアソラ作曲のタンゴの歴史から「ナイトクラブ

」と「現代のコンサート」、モンティ作曲の「チャルダッシュ」の4曲でした。

我人生で、クラシックを聴くなんて、絶対にないと思っていたのに、わからないものですよね

以上が写真での画像で、これからは、最後の亜衣ちゃんのワンショットまで、動画をスクショしたものです

ヴァイオリニストの方で、これまでに演奏を聴きに行ったのは、宮本笑里ちゃんに始まって、岡部磨知ちゃん、花井悠希ちゃん、大河内涼子さん、益子侑ちゃん、福田ひろみちゃん、高松亜衣ちゃんとそんなには多くありませんが、それぞれの音色に個性があって、同じ曲でも、明らかに違って伝わって来るんです。

それが、技術なのか、楽器なのか、はたまた、感性なのか、音楽音痴の私には知るよしもありませんが、個人的に惹かれるポイントとして、人柄がかなり大きなウェイトを占めているように思っています。

芸術を語れるような知識も語彙力もありませんが、伝わる快感という観点からも、結局は人柄と感性なんだと思っています。

性格の歪んだ方から心に響く歌声、音色なんて絶対に出せるわけがありません(固くそう思っています)

音楽のことなんて、正直よくわかりませんが、私たちが望んでいる音楽とは人生に寄り添ってくれるもの、ただそのものだけのような気がします。

まあ、何だかわけのわかんないことをほざいていますが、結局は曲や演奏の評価ができないあまりに、窮余の一策ではぐらかした話をしているだけかも知れませんね

少なくとも、私がファンであるアーティストの皆さんは、私の人生に豊かな彩りを与えて下さっていますよ

ヴァイオリンの揺れる音色と、ギターの跳ねる音色が春の陽光の中、心地よく包み込んでくれました

ピンボケしているのは、動画をスクショしたのも関係しているかもしれませんが、窓の景色と光の関係もあるのかもしれませんね

笑顔でアイコンタクトをとられる亜衣ちゃんと亜美さん

一曲届けてくれた後に、亜美さんがMCをされましたが、亜衣ちゃんとは初共演とのことで、ここまで、何度かステージを経験されて、大分仲良くなれたかな？と思いますと、亜衣ちゃんの方を見て苦笑いをされていましたが、お二人の演奏を聴かせていただいて、お互いの呼吸がぴったりで、美しい音色からも、心が通じ合っていたと思いますから、安心して下さいね

ピアソラの曲は、かなり、アップテンポの曲が多くて、演奏された2曲も、キレッキレのタンゴのリズムで届けてくれました。

お二人の卓越した技術と情熱的なパフォーマンスを遺憾なく発揮されていましたよ

下の写真は、3曲届けてくれた後のMC中の亜衣ちゃん

バックの木々にピントがあってるような気が

早いもので、次の曲が最後になりますと、亜衣ちゃん

先に演奏した、「現代のコンサート」がとても難しい曲のようで、必死に演奏されたのか、心拍数がドキドキしているんですけどと、緊張感がまだ解けない表情の亜衣ちゃん

ヴァイオリンとギターのディオでの演奏は初めてのようで、尊敬する亜美さんと演奏できてとても幸せな日なので、桜の花びらを１枚持って帰ってお風呂に浮かべたいと思いますと、はにかみながら話される亜衣ちゃん。

桜の花びら一枚では、どこにあるのかもわからないんじゃないのかなあ？

4月最初の身体と心をのせて楽しんでいただければ嬉しいなと、おっしゃった後に、強制ではありませんけどと、謙虚におっしゃっていましたが、そんなに気を使わなくても大丈夫ですよ、亜衣ちゃん

亜衣ちゃんのヴァイオリンの音色には若々しい大胆な力強さと緻密に研ぎ澄まされた繊細な響きを感じますが、これから更に、しなやかさ、柔らかさという感覚が適切かはわかりませんが、まろやかさが備わってくるときっともっともっと素晴らしいヴァイオリニストになられるのではないでしょうかって、どこの口が言ってるんだって話ですよね、すみません