ヴァイオリニストの福田ひろみちさんが、12人のヴァイオリニストを卒業されるという突然のお知らせを受けてから、初めて演奏を聴きに伺いました。


ヴァイオリニストの福田ひろみさんとピアニストの小池美奈さんのディオリサイタルです。


会場は、MUSICASA(ムジカーザ)という、初めて訪れる、小田急線の代々木上原駅より、徒歩5分ほどのコンクリート舗装の坂道の途中にありましたが、化粧打放しの外壁に竹という、和洋の素材が織り成すお洒落な場所ですね。



魅力的なお二人の演奏が本当に楽しみです飛び出すハート


建物の中は、どうなんだろう?


中は、こんな感じでしたニコニコ
内部もやはり、コンクリートの化粧打放しで、床がフローリングになっていましたが、オーナーのこだわりが随所に見られましたウインク


客席と同じレベルのステージには、スタインウェイのグランドピアノが置かれており、凛としたその重厚な存在感を表していました。



中二階にも客席があり、天井も凝った仕上げになっていましたが、施工された方はさぞかし大変だったことでしょうね笑い泣き


2階からのステージ


開演前に、事務所?の方なのかな、ステージに立たれて、今日のライブの写真の件で説明がありましたが、本日は演奏中の写真はご遠慮いただき、アンコールの後に、撮影の時間を設けますとおっしゃられましたので、その写真を後でアップ致します。
また、終演後の個人的な写真は、会場の時間的な関係で、どうしてもできませんので、お二人のお見送りだけになることをお詫びされていましたが、最初から、このようにお知らせいただくと、わかりやすくて、助かりますねウインク

受付でいただいた、お二人の今後のスケジュール
検討しなきゃウインク


本日のプログラムとお二人のプロフィール


ひろみさんのプロフィール
数々の素晴らしいご経歴をお持ちですねニコニコ
やはり、彼女を知るきっかけとなった12人のヴァイオリニストのメンバーであったことは大きいですねウインク
趣味以上に熱中されている、ゴルフに関しての情報は書かれていませんがてへぺろ


美奈さんのプロフィール
美奈さんもなんとも、素晴らしい経歴をお持ちなんですね、田園調布雙葉学園なんて、ご出身の方なんて今までに出会ったことがありませんびっくり
そして、ニューヨーク大学で非常勤講師を務められているなんて、まさに頭脳明晰な方なんですねウインク


ひろみさんと美奈さんのお二人がデュオで演奏されるのは、本日が初めてということですが、実は、約1年前に、このリサイタルが企画され、私も申し込んで、楽しみに待っていたところ、数日前になって美奈さんが急遽体調不良だったかな?出演することができなくなり、大越さんというピアニストの方に変更されたことがありました。
ひろみさんの演奏はこれまでに、何度か聴かせていただいていますが、実は美奈さんのことは、ひろみさんより、ずっと前から知っていて、もう10年近くなるのではないでしょうか。
彼女のことを知った経緯は忘れましたが、とにかくとても美しく、聡明な方という印象を抱いていたと思います。
当時は、SNSなどでコメントさせていただいたり、返していただいたりしていた記憶がありますが、当時は今のように演奏家の方のライブへ行くことはめったにありませんでした(宮本笑里さんと岡部磨知さんくらいかな)ニヤニヤ
それでも、彼女の演奏を聴きたくて、そのチャンスも何度かあったのですが、結局、1度もお会いすることなく時は流れて、1年前のひろみさんが美奈さんと共演されるということで、止まっていた時間がまた動き始めた次第です。
こうして、10年来の夢が叶うことができたというのも、何だか不思議な感じもしますが、何かに導かれたのかもしれませんねウインク

開演前に、面識のある方もいらしていましたので、ご挨拶させていただき、彼女たちの情報を教えていただきましたニコニコ
やがて、開演時間となり、大きな拍手に迎えられ、季節柄なのかな?桜色のドレス姿の、ひろみさんと美奈さんが登場すると、深く頭を下げられて、最初の曲、クライスラーの「コレルリの主題による変奏曲」を力強いタッチで明るく元気に届けてくれましたニコニコ
演奏後、最初のMCで、ご挨拶をされた後、一曲目に演奏した曲と、次に演奏するベートーヴェンの曲紹介というか、解説を笑いのエッセンスも交えながらされていましたが、まあ、クラシック音痴の私ですので、かなり、理解できていないかも知れませんね滝汗
2曲目の「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ3番、Op.12No.3」って、タイトルを見てもなんのことやら、どんな曲なのか、わからない私ですし、3楽章だったのかな?すみません、それさえもよくわかんないのに、よくクラシックを聴きに来てますよね笑い泣き
まあ、私は五感と心で感じるタイプですから、無理して背伸びしない方がいいですよねてへぺろ
美奈さんのピアノの音色を初めて生で聴かせていただきましたが、私好みの柔らかいタッチでずっと聴き惚れていましたラブ
また、演奏される姿が、しなやかな中にも力強さを兼ね備えられていて、凛とした清楚な空気感が漂っていました飛び出すハート
ひろみさんもおっしゃっていましたが、演奏されるその姿そのものが本当にお美しいデレデレ
ひろみさんは、いつお聴きしても、大胆さと繊細さを兼ね備えた、情熱的な音色を奏でてくれますよねウインク
前半は約20分ほどの演奏時間でした。
後半が始まると、最初にMCが入り、これから演奏されるヘンデルの「ヴァイオリンソナタ1番、HWV.361」の曲紹介をされて、演奏に入られましたが、HWVってなんやろう?車のエンジンの種類なの?あっ、CDショップの名前かなって、ちゃいますよね真顔
作曲家それぞれに曲調は違うのでしょうが、私にはその区別さえもままなりませんので、しっかり、クラシックの勉強をしなければいけないなあと、演奏会に訪れる度に感じますが、元来勉強嫌いな私にはかなりの試練ですって言いますか、ただの根性無しですガーン

この後のMCでは、お二人の出会いのお話から、お互いの第一印象などかなり長めの時間を取って語り合っていましたが、ひろみさんは、美奈さんのことを誉めちぎっていらっしゃいましたね目がハート
その言葉を聞きながら、隣で恐縮される美奈さんがまた可愛いキューン
美奈さんは、ひろみさんより、少しだけお姉さんということで、言葉のチョイスにも、妹想いのお姉さんのようなしっかりした空気を感じましたねニコニコ
次で早いもので最後の曲ということになりますが、お二人の音楽談義を経て、その最後の曲フランク作曲の「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」を3楽章だったかな、それぞれの景色をお二人の息の合った情熱的かつ繊細で美しい音色の演出のもとに映し出してくれましたラブ
本編を終えると一旦、ステージから下がられましたが、そう言えば、最初にスタッフの方から、アンコールの後に、撮影タイムを設けて下さるとおっしゃっていただいていましたので、必然的にアンコールはしなければいけませんよね、勿論、私たちもそれを望んでいますがてへぺろ
鳴り止まぬ拍手を受けて再登場されると、本日はありがとうございましたと、挨拶され、告知の後に、アンコールの曲を届けてくれましたが、曲紹介がなかったと思いますので、残念ですが、ご紹介することはできませんショボーン
こうして、ひろみさんのヴァイオリン、美奈さんのピアノの音色の融合を堪能させていただきましたデレデレ
アンコールの後も一旦、ステージから退場されましたが、拍手の中、再登場されると、ここから写真撮影タイムに入り、アングルを変えながら撮影に応えられていましたニコニコ
残念ながら、私の方向には、向いていただけなくて、正面の写真はありませんが、こうしてファンサービスをしていただけるだけで嬉しいですデレデレ
折角ですから、撮影した写真をなるべくたくさんアップさせていただきますねウインク




春が幸せを運んでくれたような笑顔ですねラブラブ




2階のお客さんにもニコニコ


手を振って応えるひろみさんニコニコ


出口で、お二人が待って下さっていて、ひろみさんと久し振りにお話することができましたニコニコ
また、美奈さんとは、あの美しい眼差しに見つめられながらの会話でかなり緊張しましたが、やっとお会いすることができただけでも嬉しいのに、お話までできたので良かったですニコニコ
最後まで、読んで下さり、ありがとうございますニコニコ
ライブは続くよ、どこまでもの春ですウインク