3月5日(日)に東京タワー展望台メインデッキClub333特設ステージで行われた、東京タワー文化フェスティバルⅥというイベント(どのようなイベントかを説明しますと長くなりそうですのでここでは割愛させて下さい)にフルート奏者の大塚茜さんが参加されましたが、そのタイミングに併せて、茜さんのファンクラブ、ルビア・フルーネファンの集いも開催されるということで、楽しみにやって来ましたウインク

とは言っても、いつものようなファンクブイベントの内容ではなくて、茜さんをこよなく愛するファンクラブのみんなが集まり、茜さんの演奏を聴いて、楽しい時間を共有しようというような位置付けだったでしょうか飛び出すハート

このイベントは無料で観覧できましたが、有料席もあって、1部2部通しだと4000円、2部に予定されていた大塚茜フルートスペシャルコンサートの方だけだと2500円と設定されており、1部にも茜さんは出演されましたので、彼女の演奏を間近で聴きたい私は通しチケットを購入し、また、2部のスペシャルコンサートの後にルビア・フルーネ会員特別写真撮影会を開催してくださることになっていました。

冒頭でお伝えしましたように、このイベントは、東京タワー展望台で行われましたが、なんとスタインウェイのピアノが特別に(通常は電子ピアノが使用されているようです)上がることになり、そのピアノを茜さんの盟友であるピアニストの石川悠子さんが茜さんのフルートに重ねて弾いて下さるとのことで、とても贅沢なコンサートでした。

この難しい実現には、東京タワーさん、スタインウェイ・ジャパンさんの特別なご協力をいただいたようですねウインク


イベントのポスター

副題?の~世界へ オモイヲハセル~とありますが、かなりグローバル色のあるイベントなのでしょうねニコニコ



ここ最近、暖かくなり始めたと思っていた所、当日は、天気があまりよくありませんでしたが、それでも当初、かなり寒くなるような予報が良い方に外れて、まあまあ暖かさもあり、茜さんに会える幸せを感じながら、東京タワーを目指しましたグラサン

久し振りの東京タワー
あのツリーに比べても、東京タワーはやっぱりカッコいいですよねデレデレ


悠然とそびえ立つ感じが凛々しいですよねひらめき


展望台には、入場料が必要でしたが、1階の「東京タワー文化フェスティバル受付にて、ファンクラブの乾さんから、通し券と一緒に割引になった展望券を受け取ると、早速地上150mまで、一気に昇って行きました。


この場所には、2019年12月24日のクリスマスイブの日に、歌手の城南海ちゃんが、あるイベントで歌われた時に訪れたことがありますが、もう3年以上前になるんですね。

会場から望む、春まだ浅い無機質な東京のビル群
東京の姿って、なんかセンスないよね凝視
みんながバラバラなんだろうね。


東京タワーの展望台に着くと、どうしても覗きたくなりますよねてへぺろ



プログラム

かなり、ボリュームがありますので、気になる方だけ、目を通して下さいねニヤニヤ

極上の音色とクラシックから現代までの多様な作品が用意されていました。


<プログラム>―――――――――

第一部12時00分〜

耳と手 −World Now

I『音景夜景 – トウキョウヘ オモイヲハセル』コンサート 

1、「SAKURA」日本古謡

演奏:緒方美穂(歌手),  身崎有希子(箏),  若柳京鼓(橘治霞)(日本舞踊)

2、「風の歌 愛の歌」丸山貴幸作曲/演奏:丸山夏季(ソプラノ) ,  飛澤直子(Pf)

3、「序・破・急」中西覚作曲/演奏:大塚茜(Fl)

4、 「Romania Rhapsody」 George Enescu作曲/演奏:Paul Florea (Vn)

5、「Flowing fall down full — TAKI; NAGASHI 」森洋久作曲

  演奏:今藤政智(三味線), 大塚茜(Fl), 飛澤浩人(Va) ,  Paul Florea (Vn)


II『心に残る歌』&『世界を繋ぐ歌』コンペティション12時40分〜

プレゼンター:中西覚,  坪能克裕

・『心に残る歌』受賞曲の発表と演奏 (10分)

 演奏:丸山夏季(ソプラノ) ,  飛澤直子(Pf)

・『世界を繋ぐ歌』受賞曲の発表と受賞動画の配信(10分)


III 世界の文化と音楽13時10分〜

1、ウズベキスタン×日本

 ・ウズベキスタン伝統音楽バフシ(叙事詩)

演奏 特別ゲスト アフロル・バフシ・ホーシュワクトフ(吟遊詩人)

・「カラギョズ・ボイボイ」ウズベキスタン民謡

演奏 緒方美穂(歌手)

・「Janon bo’laman 」ウズベキスタン民謡、眼龍義治編曲

演奏 緒方美穂(歌手),  身崎有希子(箏),  橘治霞(17絃箏) ,  岩本あゆみ(Fl)

2、オーストリア×日本

 ・オーストリアの知られざる魅力/お話し:大西悠(オーストリア政府観光局)

 ・オーストリアの音楽

  「シシリアーノ」M.T.パラディス作曲/演奏:飛澤浩人(Va),   飛澤直子(Pf)

3、東京タワー文化フェスティバル テーマソング

・「碧空に咲く花」金益研二作曲

 第一部 出演者全員


IVシンポジウム「未来へ向けて、文化のコラボレーション」 14時15分〜

出演者:森洋久,  橘治霞,  他


第二部15時00分〜

耳と目−JAPAN NOW

I 英語・バイリンガル落語/出演:琉水亭はなび

II 大塚茜フルート スペシャルコンサート 演奏:大塚茜(Fl), 石川悠子(Pf)


III 日本の現代音楽 トワイライトコンサート 16時00分〜

1、「春のソナチネ」より 河内琢夫作曲 ピアノソロ

演奏:鈴木祐子(Pf)

2、坂井情二歌曲(10分) 歌曲

演奏:丸山夏季(ソプラノ)、石川悠子(Pf)

ここまで、聴かせていただいて、次のコンサートへ移動しました、まだまだ聴きたかったけど、残念です悲しい

3、「光の響動」山下耕司作曲)ピアノソロ

演奏:瀬戸陽子(Pf)

4、「対立の一致、Coincidentia oppositorum」武野晴久作曲 ピアノソロ

   演奏:小森俊明(Pf)

5、「ギターのための序奏とラプソディー」金田成就作曲 ギターソロ

   演奏:宮下祥子(Gt)

6、「鳥のように」沢井忠夫作曲、斉藤真佐子編曲 ピアノソロ

   演奏:斉藤真佐子(Pf)

7、「2つのロマンス」Op.29雁部一浩作曲 ピアノソロ

演奏:雁部一浩(Pf)

8、「春うらら」眼龍義治作曲(10分)箏ソロ

   演奏:身崎有希子(箏)

9、「ムジカ・ナラ」徳山美奈子作曲/演奏:中山里紗(Pf)

    第9回 浜松国際ピアノコンクール2次予選課題曲

10、「虹機械―公安001」三輪眞弘作曲/演奏:山内敦子(Pf)

    第9回 浜松国際ピアノコンクール2次予選課題曲「「虹機械」はじまりのうた」の連作 

11、「SACRIFICE」佐々木冬彦作曲/演奏:佐川和冴(Pf)

    第10回浜松国際ピアノコンクール2次予選課題曲


IV野尻多佳子 ピアノ スペシャルコンサート6時15分〜

   演奏:野尻多佳子(Pf)

S.V.ラフマニノフ:「前奏曲集」より 「鐘」   

  L.V.ベートーヴェン:ソナタ op.27-2「月光」 

F.ショパン:「ノクターン」嬰ハ短調 (遺作)

E.G.メラルティン:「雨」他


☆☆東京タワー文化フェスティバルVI@東京タワーはライブ配信されます。

かなり、ボリュームがありますよね滝汗12時~19時までの7時間という、長丁場でしたが、私は18時から東京国際フォーラムで平原綾香さんのチャリティーコンサートへ行かなければならず、4時半頃に東京タワーを後にしました。


茜さんにご用意いただいた、1部2部共通有料席エリアのチケットニコニコ

素敵なメッセージまでありがとうございます飛び出すハート
ただ、タキヤンとタッキーが同一人物であることを茜さんに気づいていただいているのかが少しだけ不安なわたくし滝汗


スタインウェイと東京タワーのコラボ
スタインウェイは、創業170周年、東京タワーは開業65周年ということで、意外と若いんですねびっくり


このスタンウェイのピアノがここにあることが貴重みたいですウインク


女の子👧とスタンウェイと東京タワー
少女よそんなに急いでどこへ行く、いたずらに時を追い越しちゃいけないよウインク



3番目に茜さんが一人で登場され、中西覚さん作曲のフルートのための「序・破・急」の3楽章のうち、破と急を、演奏されました。
シャッター音で、迷惑をかけないように、動画を撮ってスクショしたものを投稿させていただきましたので、鮮明ではありませんがご了承下さいませ汗うさぎ


お囃子をイメージさせる、和のテイストのこの曲を、フルートというよりも、和楽器の音色として伝わってくるようで、茜さんの素晴らしい技術と感性に惹き込まれて聴き入っていましたデレデレ


2度目のClub333
333て、前回は意識していませんでしたが、東京タワーの高さなんでしょうねグラサン




茜さんと目が合ったかなニコニコ
後で、茜さんに会った時にどこにいたの、気づかなかったよ~真顔


茜さん、素敵なイアリングですね口笛


茜さん、いつもほんとお綺麗ですキューン


5番目に、再度登場された茜さんは、森洋久さん作曲の「Flowing fall down full — TAKI; NAGASHI 」を今藤政智さん(三味線), 大塚茜(Fl)さん, 飛澤浩人さん(Va) ,  Paul Floreaさん (Vn)の4人で届けてくれましたが、和楽器の三味線を、フルート、ヴィオラ、ヴァイオリンたちがまるで包み込むように寄り添っていました飛び出すハート



写真はほとんど茜さんだけになりますこと、ご了承ください滝汗



かなり、ピンボケですみません泣くうさぎ


この後、色んなプログラムが組まれていましたが、内容を上手く纏めきれなくて、詳細は割愛させていただきますねニヤニヤ
その中でも、ウズベキスタン×日本、オーストリア×日本というコーナーでは、ステージに設置されたモニターにそれぞれの国の自然と文化が紹介されましたが、両国ともに、とても魅力的な国で一度は行ってみたい衝動に駆られましたウインク

そして、それぞれの国の音楽を紹介されたのですが、ウズベキスタンから特別ゲストとして招待された、吟遊詩人のアフロル・バフシ・ホーシュワクトフさんが、伝統の音楽を初めて見る楽器で演奏されましたが、これが心に沁みるメロディーと音色で、また彼の声が力強く響いて来て、痛く感動しました。

その後を受けてウズベキスタン民謡の「カラギョズ・ボイボイ」という踊りたくなるようなテンポのいい曲を歌手の緒方美穂さんという方が歌ってくれましたが、こちらもノリノリで自然と身体が揺れていましたニコニコ

その後に紹介された、オーストリアの音楽のコーナーでは、M.T.パラディス作曲の「シシリアーノ」を飛澤浩人(Va),   飛澤直子(Pf)さんのご夫婦で演奏されましたが、お互いの信頼感が漂って来て、とても幸せな空気感を感じていまたラブ





そして、一部の最後に、ピアニストの金益研二さんが作曲された、東京タワー文化フェスティバルのテーマソング「碧空に咲く花」を第一部に出演された皆さんで届けてくれましたウインク

その後に、IVシンポジウム「未来へ向けて、文化のコラボレーション」 というテーマのお話を森洋久さん、橘治霞さんのお二人でされましたが、新鮮な感性から、新たな文化の側面を感じさせていただきました。
一部終了後に、出演者の皆さん揃って集合写真を撮られましたウインク
茜さん、真ん中にしていただいたんですねひらめき
ほとんどの皆さんは、1月の紀尾井ホールでのコンサートにもご出演されていましたので、面識がありましたニコニコ
衣装からも、和洋折衷が感じられますよねニコニコ



かなり、時間が押していましたので、慌ただしく、2部が始まりました。
最初に司会進行(MC)をされていた、琉水亭はなびさんが、長椅子を2つ並べた上に座布団を敷いて、落語をされましたが、英語を交えながら、かなり、斬新にアレンジされた、お菊さん主役の皿屋敷を漫談と言った方がいいノリで笑い中心に届けてくれましたが、まさに文化交流のプログラムですねニコニコ
彼女のことを少しだけ調べた所、大学の英米文学科を出られて、古典落語を外国人にもわかるようにアレンジして披露する「英語落語」をやられたり、ラジオDJや、港区観光大使としても活躍されているようですね。



そして、待ちに待った茜さんと悠子さんのお二人でのスペシャルコンサートの時間がやって来ましたデレデレ

大塚茜フルート スペシャルコンサート 演奏:大塚茜(Fl), 石川悠子(Pf)

ちょっとアングルがよくないかもしれませんが、茜さんと悠子さんのステージ
スタインウェイのピアノが下に置かれているから、茜さんも同じレベルで演奏されたのですねニコニコ


時間は30分間いただいていましたから、5曲か6曲演奏されたと思います。
ただ、読者の皆様もご存知の通りクラシック音痴のわたくしですので、全ての曲目がわかりません笑い泣き
茜さんが全ての曲を紹介して下さったのですが、3曲目だけが聞き取れなくてえーん
1曲目にゴーベール作曲の「マドリガル」を演奏されました。
この曲の背景は存じ上げませんが、切なさと儚さを纏っているメロディーラインが憂いを湛えて、胸に染み入るように流れて来ました。
2曲目は、アメリカの作曲家、ゲイリー・ショッカーの「SICILIENNE」(シシリエンヌ)という曲を届けてくれましたが、始まりは哀愁を帯びたゆったりとした物悲しさを湛えたメロディーでしたが、途中からアップテンポの曲調へと変化し、最後は情熱的なエンドを迎えます。
その次の曲名が聞き取れなくて、わからないんです悲しい
4曲目は初めて日本の方で、安田芙充央さんが作曲された天上のフルートより、春がすぐそこまで来ているということで、「春」を届けてくれました。
フルートとピアノが織り成す優雅な音色から、春の息吹が静かに流れるように伝わって来て、こんなにも心洗われる美しい調べを、東京タワーの天空で聴くことができた幸せを感じていました。

そして最後に日本人なら知らない人はいないほどに有名な松任谷由実さんの「春よ、来い」をフルートとピアノの旋律に春の香りを添えて届けてくれました花


ここからの4枚は、茜さんのトーク中に通常モードで撮影したものですから、比較的綺麗に撮れてるかもしれませんが、あまり変わりませんか滝汗



茜さんのMC中


茜さんは、お話もしっかりされていますウインク


ここから、また、動画をスクショしたものになりますニヤニヤ






石川悠子さんをピアノ越しに撮らせていただきましたニコニコ


譜面をめくる人がいないので、めっちゃ長く広げられていますねびっくり

 






悠子さんのソロ演奏中の茜さん、なんてキュートなのでしょうラブ



こうして、2部に組まれていた、茜さんのスペシャルコンサートを終えると、この後、ファンクラブ「ルビア・フルーネファンの集い」ということで、会場の外の通路の脇で、茜さんとのツーショットを撮影とクラブの皆さんとの集合写真を撮ると、茜さんに楽しんで来てねと声を掛けていただいて、有楽町へと東京タワーを後にしました。

ピースを出しかけた瞬間ですね滝汗


演奏について、音楽について、何も語らないブログになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございますウインク
それにしても、今日は春本番を迎えたような陽気で、幸せな気持ちになりますねデレデレ
花粉症と無縁のわたくしですが、花粉症に悩まされている皆様、頑張って乗り越えて下さいねおねがい